稲月しんさんのレビュー一覧

ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています 小説

稲月しん  秋吉しま 

執着っぷりと溺愛っぷりが、更にパワーアップしてる!

「ヤクザから貞操をしつこく狙われています」続編になります。
今作だけでは読めないと思うので、ご注意下さい。

で、こちら、超執着系溺愛ヤクザ・柏木×ごくごく普通の大学生(但し超美形)・比呂による、笑えて可愛いラブコメになるんですけど。
前作で、完全なる誤解から始まった二人の恋。
今作では結ばれた二人のその後になりますが、前回のテーマが「追いかけっこ」なら、今回は「監禁」でしょうか。

7

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

逃げられて追いかけて捕まえて。

 まずは電子のみでの発売のこちらの本。
ちるちるでの高評価を見て、もう何度電子デビューしちゃおうかと思ったことか。
でもきっと紙でも出るはず、と待っていてよかった。

 攻め様は獣人国の国王であり狼の獣人ゼクシリア。
20歳の時、番である7歳のロイを見つけてしまい、見失ってからは探し続けていて、今回妃探しと称して訪れた城でロイを見つけ出す。

 受け様のロイは家族に憧れを抱いていて、…

6

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

すれ違いもほどほどが

ちょっと攻めと受けのすれ違いっぷりに疲れてしまいました。

電子の方には最高なレビューが多いのですが、わざとらし過ぎて途中飛ばしたくなりました。
クスッとなる前にどうしてもシラけ気味になります。

それから親の愛情よりも親がロイを危険な目に合わせたようにしか思えませんでした。
母親のキャラが最後まで好きになれなかったです。

ようやく再開してからの展開が良かったので、それが無かった…

8

獣人王のお手つきが身ごもりまして コミコミ特典ペーパー 幸せの溢れる部屋 特典

育ちゆく我が子と共に

本品は『獣人王のお手つきが身ごもりまして』のコミコミオリジナル
特典ペーパーです。

本編と続編の幕間、ロイとリアが子供の名前を考えるお話です。

リアの子を宿したロイですが、2人の子は今はココナの卵に移って生ま
れる時を待っています。

ココナの卵は時々ふわりと青い光が漂ったり、小さく震えたりするので
すが、ココナの話では卵がそういった変化を見せる事はないそうなので、
ロイ…

0

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

思い込みは危険です

今回は番を探す獣人国の国王と結婚宛を探す城の従僕のお話です。

天涯孤独の受様が攻様の後継問題に巻込まれながらも幸せを掴むにまでと
子供が生まれてからの2人の後日談を収録。

受様の両親は薬師です。研究心が強く、いい薬があると聞けばどこにでも
行くために、受様は7才の時に王都で商人をしている叔父に預けられます。
叔父には子供がおらず甘やかされて育ちますが、仲の良かった両親が近く

4

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

可愛いお話!

番の受をずっと求めていた王様という
ものすごく偉い立場のハンサム攻と、
身分の違う可愛らしい受……。
こういうの好きなんですよね……。

受に執着する王様が可愛くもありました。
無事、子どもちゃんが生まれたのですが、
その後の話ももう少し読みたかったです。

個人的評価
ストーリー ★★★★☆
登場人物 ★★★★☆
エロ度 ★★☆☆☆

あらすじと神評価の高さを見て、

4

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

切なさとコメディのバランスが秀逸

とても面白かったです。
タイトル通り受けが妊娠出産するので苦手な方もおられるかもしれませんが、
妊娠はするけど出産は特殊な方法を使うので大丈夫だと思います。

言葉が足りず突っ走ってしまう攻めと天然で優秀とはいいがたい受けのすれ違いです。
それぞれの視点で語られるので、すれ違い具合がとてもよくわかります。

<あらすじ>
舞台はシャウゼ王国。
城で従僕をしているロイは適齢期を迎え…

12

ヤクザから貞操をしつこく狙われています 小説

稲月しん  秋吉しま 

何これ面白い

いやー面白かったです。笑いました。基本、受けの一人称で話が進むんですが、攻めとの温度差がありすぎて相当に笑えます。某おやじ淫魔を思い出しました。中盤からは切ない展開もありますが、基本ドタバタラブコメで最後まで一気に読んでしまいました。くっついた後の二人も見たかったなぁ。

4

ヤクザから貞操をしつこく狙われています 小説

稲月しん  秋吉しま 

これ、振り回されてるのは受けじゃなく、完全に攻めだよなぁ

最近読んだ作者さんの他のお話があまりにツボだったため、こちらも読んでみました。
それほど評価数は多くけど、個人的には超面白かったです。

愛情が強すぎる執着攻めにロックオンされちゃった受けが、攻めから逃げ回るお話になります。

こちら、二人のズレが楽しくて仕方ないんですよ。
誤解から始まった恋で(攻めは受けから情熱的に口説かれたと思ってるけど、受けは酔うと口説き魔になるだけだった)、攻…

8

獣人王のお手つきが身ごもりまして 小説

稲月しん  柳ゆと 

絶妙すぎる誤解による、爆笑もののスレ違い劇です

こちら、主役二人の認識のズレによる行き違いが大変楽しい、両片想いものです。

これ、あらすじから想像する内容と、かなり違うと思うんですよ。
ごくごく普通の、ほのぼの甘々妊娠ものかなと思ってたんですよ。
ところが、これが誤解が誤解を呼んで、これでもかとズレてゆく爆笑もののスレ違いもの。
もう、やる事なす事裏目に出ちゃう攻めが、気の毒で気の毒で仕方ないんですけど。
そして、絶妙な誤解を重ね…

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