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奥田枠
やなっこ
ネタバレ
時間軸が動く係のものがよく理解できないんですが、大好きです。 今作は沼のお勧めレビューツィで知り、即ポチリました。いつもの行動です。 年末に奥田先生ができ心で流したツイッター短編みたいなやつ(感情が外見に出る話)も面白くて、今までノーマークだった自分をぶん殴る‥といういつもの行動をしました。 SF上手いな〜と思います。 記憶喪失もの(?)まぁまぁ見たことあるじゃないですか「メメント…
よそみ
上下巻を読んで、最後まで読んだ一番の感想は「それでいいんだ!?」でした。 じっくり噛みしめてみれば、これもまた一つのハッピーエンドだし、そうなにからなにまで丸く収まるなんてのはありえなくって、こういう形もまあいいのかなってなりましたが。 とある青年が昔から好きだった男と本懐を遂げたあと、家に帰って目覚めてみれば見知らぬ女性と昨日の自分からの「その人が妻です」というメモを見て、事故で記憶が1…
ミネモ
一話の試し読みで購入を決めました。 重いテーマなので人を選ぶかもしれませんが、気づけば夢中になって一気読みしました。はぁぁ、、、よかった。 キャラクターがみんないい人で、ミチが前向きなキャラクターなのが特によかったです。そうでもないとあまりにも救いがない、悲しい現実。自分も、周りも、苦しみ続けてきたけど、それでもその毎日を幸せなものにしていきたい。あまりの切なさに久しぶりにBLを読んで泣い…
空透
こちらは、下巻です。上巻から続いているので上巻から読むのをオススメ致します。 上巻でも泣きましたが、下巻ももう泣きました。切ないですね。 一応、ハッピーエンドです。 あとがきに、“ささやかな幸せを大事にする話”とありますが、本当にそうですね。 1日1日が積み重なっていかない不安と、29才という年齢と好きな人が親友で…。 ストーリーも良くて、1話ごとのタイトルも良くて、作品タイトルも良…
上巻のみの感想です。 チラチラ雑誌で読んでいたので、結末まで知っていますがそれでもなおボロボロ泣きました…。 そして、上巻は凄く良いとこで終わりますので上下巻揃えてから読むことをオススメします。 まず、恭一は覚えてる側ということもあり表情がちょいちょい切ない…。もちろん、覚えてない側の道夫も切ない…。さらには、結婚している奥さんも良い人で…。(奥さんとのラブシーンはないです) 今回…
ate
あとがきの「ささやかな幸せを大切にする」まさにそんな読了感!! またまた途中がしんどくて、ミチが今傍にいる人(灯)を大切にしようって決意するのが、真っ当なことなんだけど、好きなのは恭一なのに!恭一だってミチに寄り添ってるのに!なんでや!!って掴み掛かりたくなってからの展開が!! ハラハラキリキリドキドキ!どんどん加速して最後はしみじみ…記憶障害と向き合って葛藤奮闘するミチ、忘れてること…
全く情報なしで読んだので、最初は掴みづらく、裸体も線の太さが気になる…ってとこに、結婚してる?どゆ状況?これは、読めんかも…と不安で読み進めたけど、あれよあれよと切なさの渦にのまれちゃいました。 最初の2人の辻褄が合わない掴みづらい違和感は当たり前のことで、恭一は何度も積み重ねているけど、ミチは初めて。その意味が分かった時の切なさ、やるせなさと言ったら!! ミチの戸惑い、家族や恭一に対…
おぶもいもい
記憶を保てないことを受け入れ、少しでもその日々を変えようと眠る前にメモを残し始めた道夫。 それは朝起きると毎日"はじめまして"な妻の灯を大切にしていこうという決意でもあったのに。 結局のところ恭一への想いをより深く実感するものとなり、婚姻関係は解消することに。 この辺りは本当にツラくて切なかった。 ふたりが夫婦としてそのカタチを保つことは はじめから無理な部分があ…
学生時代から友人の恭一をずっと好きだった道夫。 ある晩酔った勢いで想いを告げ、衝動的に身体の関係を持って。 友人としてでは知り得なかった"オトコ"の部分を見て、嬉しいような切ないような感情を抱きながらも 想い続けた人と繋がることが出来た喜びを噛み締めながら家路を急ぎ 辿り着いた自宅には彼を待つ妻の姿が…。 1話のあらすじをまるっと書いてしまいましたが この時点で…
kurinn
本編では道夫が灯さんと離婚して2人が恋人同士になった後に、恭一が道夫の携帯の記述を一部だけ削除していました。それは道夫にずっと償いながら生きて欲しくなかったからです。 終盤で道夫は父親に灯さんの事を結婚してた人と聞いてましたが、父親に「知りたいかい?」と尋ねられて断るのです。 それはリマインダーに残してないから必要無いものだと思っているのですが、それこそ恭一が望んだことだったのです。 …