露久ふみさんのレビュー一覧

こまどりは、夜の帳 下 コミック

露久ふみ 

三輪が・・・

上下巻で卜部兄弟が囚われていた村からの解放は遂げられたし、黒幕である不気味だった里江に対しても本懐を成したとは思います

紀人と慶臣に関して言えばこれ以上ない終着を見れたとは思います
すごく紀人の頼り甲斐のある所と愛情深い所なんてTHE攻め様!という感じがして非の打ち所がなかったです!
格好良過ぎました(≧▽≦)!!
慶臣も美人不憫クーデレの見本!って位に守りたくなっちゃう気持ちに納得し…

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こまどりは、夜の帳 上 コミック

露久ふみ 

双子の神秘性

双子×双子、因習村、サスペンス・・・
これは上下巻必要な内容ですね!

すごいドキドキして読める内容で面白いです
先の見えない怖さがしっかり分かるのに、紀人の存在がその怖さをギリギリの所でエンターテインメントにしてくれてるのが凄い上手いキャラ描写だと思います

紀人のオンとオフのキャラの違いも魅力的です
お兄ちゃんとしての一面やエリートとしての地盤が色んなギャップを感じさせてくれます…

1

こまどりは今際の目醒め 上 コミック

露久ふみ 

ミステリー感満載のお話!!

前作『こまどりは、夜の帳』に登場する4人のお話です。最初に前作の軽い紹介ページはありますが、前作を履修してからの方がよりストーリーを楽しめるかと思います。(とはいうものの、今回は前作の村とは全く関係の無い新たな謎!という感じなので単体でも読めないことはないです。)

恋人同士として同棲している紀人と慶臣。慶臣は彼の双子の弟三輪の夢を見続けています。そんな中、三輪が病室から突然消え……!?

1

后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

故郷にあった愛情を見つける物語

后宮のオメガの続編
いちゃいちゃなふたりから始まります
ハーリドは間違いなく良き王で良きパートナーに成長して、イリヤは女神でした

ハヌの平和を取り戻してから1年後、イリヤが父王の見舞いのために故郷に戻るところから今回のストーリーが始まります

前作でイリヤは故郷では蔑まれるオメガであると言っていたけど時計を作れるってすごいなと思ったら、今回父王の愛情だったと知れるけど、父王本当にわか…

5

后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

イリヤが真の意味で幸せを掴んだ一冊

大河ロマンのようだった「后宮のオメガ(上下)」、待望の続編!

上下巻までのお話は・・・
貧しい小国ロメリダールから、海を隔てた大国ハヌに政略結婚として嫁いだオメガのイリヤ。
年下の王ハーリドは、一度は兄に王位を奪われ失脚し、イリヤとも離れ離れになるも、8年後に奇跡の再会を経て、イリヤと共に戦い国と王位を取り戻した。

続編となる『雪花の章』は、イリヤとイリヤの父・兄との関係を深掘りし…

3

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

終始胸がキュンとする最高のお話

とにかく美しくて圧倒されるお話でした。絵の美しさに心を鷲掴みにされ、連載当初からずっと追いかけてきましたが改めて一気に読むとその構成力と画力の素晴らしさに感動します。特にハーリドとイリヤの関係性が丁寧に描かれており、オメガバースという設定に頼ることなく、イリヤという一人の人間を大切に思うハーリドの姿勢に心を打たれました。その愛に触れ、人生を諦めていたイリヤが少しずつ変わっていく様子も愛おしく感じま…

1

后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

后宮のオメガ 雪花の章

続編、大変嬉しく思います
イリヤが故郷に帰るお話

もともと家族の関係は良くないと分かっていたので複雑ですが、ハーリドにはちゃんと見えていたと思うと、やはり王になる人間はすごいなぁとただただ感動
ほんとにカッコイイ

絵が美しく、イリヤの繊細さ美麗さが際立ってました
ほんとうに美しい
お話も読み応えがあって大満足です

巻末に家族が増えたイラストがあったのですが、そちらも読めた…

5

S宿二丁目ラブアワー コミック

露久ふみ 

これでデビュー作?

「后宮のオメガ」で先生の作品にドはまりし、こちらまで流れてきました。
こちらの作品がデビュー作と先生のインタビューを見て驚きました。既に、絵、話の内容共に出来上がっていて、素晴らしい作品です。メインカップルの泉と京子ちゃんはもちろん可愛いのですが、単話で入っているスピンオフの甥っ子のお話が可愛いので特にお勧めです。最後の4人のメインキャラが総出演の描きおろしのお話もとってもお得感があり、話も良く…

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后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

いいっ…!!!

イリヤ、故郷での話
まっしろなイリヤは雪深い国で育ったのだなぁとめちゃくちゃしっくりきます。

環境が違いすぎて大変だったという描写が既刊であったのか忘れたので後で読み直してみよう…
イリヤの故郷はオメガを蔑む文化、故郷の父が体調が悪い知らせが入り帰省することに、という話ですが
やはり一国の后にしてはお供も装備もあまりにも少ない…

そして次期国王の兄の憎たらしいこと…!
兄嫁はイ…

7

后宮のオメガ 雪花の章 コミック

露久ふみ 

親子のあり方、夫婦のあり方、それぞれの思いとこれからの未来

前作の上下巻も見事なエンディングでしたが、この続編あってこそ、この作品の完成形だったのですね。素晴らしい読み応えでした^ ^

ハヌ国でのハーリドとイリヤのおしどり番っぷりは、文句なし。国民に愛されるイリヤの王后としての振る舞いは、慈愛に満ちた優しさばかりではなく、神々しい美しいオーラが際立っていました。
ハヌ国での生活が充実している理由がありありと描かれていて、2人のその後の様子を知ること…

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