御園えりいさんのレビュー一覧

BL48手 小説

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BL短編小説が48も読めると思えばいいかも

48手とありますが、女性相手でもなかなかしんどい体位が多い中
「BLだと物理的に無理!」
と言いたくなるような体位もたくさんあります。
というわけで、実用性は正直言ってないし、BLで本気でそんな体位を書いたら作者さん疑うわという物も多いのが事実です。
その最たるもの、鵯越の逆落としなんかはここでしか見てはいけないものかと。

でもまぁそういう本ではないわけです。
その格体位にかこつけ…

1

コルセーア ~風の暗殺者~ 小説

水壬楓子  御園えりい 

この巻でコルセーアが好きになりました。

『コルセーア 上・下』は私にとって、一人置いていかれたような作品でした。

当初、本気でカナ-ルとセサーム様は一緒になるものだと信じて疑わなかったのですが、読み終えてみるとカナーレが選んだのはアヤースでした。
そして一度読んだきりコルセーアを再読するということはありませんでした。
しかし、新刊が出るたび水壬さんの作品はすべて買っているためコルセーアシリーズも買っていました。
ようやく私の…

1

旗と翼 小説

高原いちか  御園えりい 

究極の執着愛に勝るものなし

中華風ファンタジーなのですが、読み応えのあるお話でした。
類まれな美貌と知性をもつ受け様の玲紀は、一族繁栄の為、
わずか13歳で二太子の教育係として王家に仕えます。
でも、その皇子は父君母君にも愛されることが無く
見た目も目つきばかりが鋭く、どこか人を拒絶するような
病弱で反抗的な8歳の皇子獅心、まるでヒナの刷り込みのように
教育係の玲紀だけが獅心の全てのようになって行きます。
獅心…

10

意地っ張りな唇 小説

橘かおる  御園えりい 

完全に尻に敷かれている……

 設計事務所で働く沙倉は、かつての親友で、今や人気小説家となった設楽愁一から、洋館のリフォームの依頼を受ける。
 少年の頃から、ずっと愁一に憧れ続けていたが、それがやがて肉欲を伴った恋情に変わってしまった己の感情を汚らわしく思い、大学時代に彼の元を去った。

 それから十年。
 偶然の再会で、ますます美貌に磨きがかかった愁一を見た沙倉の一度は諦めた想いが再び疼き始める。
 離れていった過…

0

統べる者たち ~コルセーア外伝~ 小説

水壬楓子  御園えりい 

レティって男前だったんだね。

コルセーアシリーズの番外編です。
あとがきで水壬さんが書かれているとおり、私も最初レティが攻と聞いてかなり「ええっ!?」と驚いてしまったくちですが、読んでみると男前で非常にかっこよろしかったです。
きっとCDのキャストが岸尾さんだからってのもあったんだろうなぁ…。

今回のお話の主人公はプレヴェーサの若き統領・レティ。
その昔、まだプレヴェーサがカラブリアに属していた頃に出会った王太子・…

2

コルセーア ~月を抱く海~Ⅴ 小説

水壬楓子  御園えりい 

いよいよフィナーレ♪

コルセーア最終章もいよいよ最終巻。
全ての出来事に決着がつきます。

カナーレは罠に自ら進み、声を失いながらも。
アイルを救出し。
長老の正体を知り。
そして―――。

長老の正体は意外な人物でそうかそうだったのか…と。
ある意味深い怨念のようではあるけれども、ごく単純な愛憎によるものでもあったのだな、と。
この巻で印象に残るのはやはりスライアンの最期でしょうか。
最後の最期…

2

コルセーア ~月を抱く海~Ⅳ 小説

水壬楓子  御園えりい 

物語は動く。

シリーズ最終章4巻目。
当初、4巻で完結予定でしたが物語は5巻へ続きます。

物語は折り返し地点を過ぎまして、かなり動きました。
カナーレの父親発覚。
ほぼ合流。
そして、もう1つの謎へ。

カナーレの父親の正体はなかなかあらまーでしたが、それよりも父親が罪について何の罪意識も持ってないような話しぶりがやっぱり嫌な感じに残りますね。
どこか得意げにさえ聞こえるところが…。
で、…

1

コルセーア ~月を抱く海~Ⅲ 小説

水壬楓子  御園えりい 

錯綜する物語。

シリーズ最終章の第3巻。
この巻のラストの方からまだCDでは展開されていない物語になっていくのかな。

ジルはセサームを安全な場所へと移しヤーニ救出へと向かい。
レティとアウラはアイル奪還に向かうがそこにアイルはおらず。
アヤースはナフェルと共に赴いたシャルクの隠れ家でカナーレと再会を果たすが、カナーレは自らの意思で戻らず。
更に、オルセン大公はある女性から預かったペンダントを託し…。…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅱ 小説

水壬楓子  御園えりい 

ヤーニとセサームのやりとりが好きですv

コルセーア最終章第2巻です。
今回はヤーニがシャルク殲滅へと旅立ち。
カナーレは捕らえられた先である事を告げられその事のために働かされることになり。
アヤースはカナーレを救うためにナフェルに助けを求め。
レティとアウラはアイル奪還のために動き出し。
残されたセサームはそこで更なる罠を知り…。

いろんな方面で物語が動き始めました。
その中には最終章にふさわしくカナーレの出生の秘密も…

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コルセーア ~月を抱く海~Ⅰ 小説

水壬楓子  御園えりい 

最終章の幕開け。

コルセーア最終章の1冊目でございます。
今回のお話は前回から2年後。
アウラの子供・アイルも2才になりましたv

今回はセサーム暗殺に動いているシャルクを遂にヤーニが殲滅する決意をし。
そのヤーニを守らせるためにカナーレを呼び寄せたのだが、カナーレは行方不明になってしまい。
一方でパーティに出席していたレティたちはアイルを攫われ…。

と、いろんな方面で物語が展開していきます。

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