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ついに、シャルクが動き出します。
セサームを守る為、先手を打つべくシャルクが潜むテトワーンへの出兵を決めるヤーニ。
それを補佐する為にピサールへ呼ばれたカナーレとアヤース。
二人が留守の間に、プレヴェーサでは大事件が起こります。
レティ達が住む屋敷が放火され、子守り役のイリアとアウラの子・アイルが誘拐されます。
そしてカナーレもシャルクに拉致されて…。
コルラダンがピサールの領地となったことが新たな伏線となって、プレヴェーサに絡んできます。
相変わらず仲の悪いアヤースとマオですが、共同でカナーレを探します。
新しいキャラも増え、益々楽しい新シリーズにドキドキさせられっぱなしです。
CDからコルセーア中毒になりました。
鈴木千尋たんにハマったのも、吉野裕行さんが好きになったのも、コルセーアシリーズのおかげです!
好きすぎてヤバい。
あーーもうめんどくさいから、コルセーアシリーズは全部神評価にしようかな。
なかでもこの6冊目は自分的にすごく好きです。
シリーズ中、もっとも動きが激しいかもしれない。
アヤース×カナーレはもちろん、その周辺、そしてヤーニとセサームも。
まだ序章だというのに、物語が音を立てて転がっていくさまがよくわかる。
原作者の水壬先生、ホントこの人はストーリーテリングが上手だなーと思うんだよね。
濡れ場は正直、ありきたりっていうか?シンプルなんですが、きちんと節目節目にHシーン入れて、それで場面展開をはかってるっていうか。
無駄なHシーンがない。
それに、あれほど頑なに他人を受け入れようとしなかった薄幸の美青年、カナーレが
ぬくもりのある人に変わっている点、これすごく重要。
ドラマCDのほうでも、ラブラブっぷりは出ていますが、原作に至っては
ほとんどバカップルの領域。
ピサール帝国の宮殿で、控え室でもおかまいなしにイッチャイッチャして、
マンスールが赤面しちゃうわ、どこでもいつでもさかっている二人。
なぜか、カナーレの昔の恋人、セサームがいるピサール帝国の宮殿に来ると
やたら盛りあがってしまうらしい。
「コルセーア・上」では氷美人といった趣のカナーレが、自分からおねだりして、
「いいっ」とか言っちゃうんですよ!?
どうでもいいけど、アヤースは海賊の総司令官らしく、Hの手順が割とワンパターンというか(笑)あんまりブレない人です。
それとは対照的に、ヤーニとセサームはプラトニックながらちょっぴり苦しい展開。
そして!ヤーニとセサームも劇的な転機を迎えるとともに、カナーレの身にも事件は起きて…。目が離せない!という展開にさしかかったところで、月を抱く海Iはエンド。
おまけの「運命の輪」では、これでもか!というほどのアヤース×カナーレのバカップルぶりがジルの皮肉な視点をまじえて描かれています。
いやー、あんだけ派手に盛っておいて、いまさら恥じらうとか…カナーレ。
頭ぶつけなくてもバカップル、てか、頭ぶつけるほどって何やってたんですか、アヤース様。
ofnoticeさま
ライナスとバルバロッサは気になりますねー! この二人はヘテロですもんね。プラトニックで耐え忍び続けるんでしょうかねえ。
「コルセーア」は女性キャラがすごく魅力的なのも好きなんです。アウラはもちろん(水壬楓子さんがBLを書きだす以前の元々の原案ではアウラが主人公だったそうです。CDでもいい声優さんが演じてくれてますね)、お母様・エイメの永遠のマドンナぶり、マーヤのかっこよさ(ギルベルト、そろそろいい加減にしなさい)、カタリーナの哀しさ…。
私的には「コルセーア 月を抱く海」では、読み進むにつれスライアンがどんどん魅力的になっていきまして困りました。「どうしよう、悪役なのに、スライアンっていいヤツじゃないか、困ったなあ…」と思いました。
それから、犬のマオが出てくるシーンは全部楽しいです。
6月末に出る外伝の2冊目「梟の眼 ~コルセーア外伝~」はジルのお話だそうです。「え? ジルもBL展開? ちょっとショック…」とは思いましたが、今から楽しみでなりません。
ピピンさまのレビューやらコメも楽しく拝読しています。もともと読むの早いんですが(BL小説なら一冊1時間ちょっと)、コルセーアはじっくり2~3回リピってからレビューしてます(苦笑)
そーーーなんですよ!ドラマCDのほうはサイバーフェイズが倒産しちゃって、これから怒涛の展開になるというところで終わってるんですよね…。BL界の大きな損失だーっ!ここで吼えまくったらどっかの会社が続行してくれるとかないのかー!?
コルセーアの素晴らしいところはアヤースとカナーレの関係だけではなく、政治的な策略や背景がちゃんとストーリーとして成立し、読ませる力に優れている点じゃないかと思います。キャラもそれぞれ個性的で魅力的。
ピピンさま的にもそっと脇役なのに、気になるキャラ、好きなキャラってあります?
ワタクシは個人的にはライナスの行く末や、バルバロッサの秘められたる気持ちもヒジョーに気になります、非BLですけどねw いつもいつもお隣でアヤースとカナーレが盛っているのを聞かされているらしいジルがどうやって処理してるのかも気になる!w
ofnoticeさま
レビューをいつも楽しく拝読しております。
読むスピードが早いですね。
「コルセーア 月を抱く海」は、私は発刊のリアルタイムで読んでいたので、「次巻はいつ出るの!? 待つ身がつらすぎるわ…」を噛み締めてました。最終巻の5巻を読み終えた達成感と感動は半端ではございません。
そして、ドラマCDがこの「月を抱く海」を出している中途で、CD会社が倒産した脱力感はたとえよもなく…
次回のレビューも楽しみしております。
もう、あれから2年立つのね。
2歳になったアイルことアーガイル。
カナーレに懐いていて、複雑な気持ちになる。
幼い子供相手に嫉妬しているアヤースはいつも通りです。
アヤースとカナーレのカップルも好きだけど、ヤーンとセサームのカップルが好きすぎる。
どっちのカップルも命に危険がある生活をしてるんだけど。
アヤースとカナーレが幸か不幸かの会話をしているんだけど、
「おまえが不幸なはずない。おまえは…俺を手に入れた男だ」と言うアヤースにカナーレが「幸せ、だった。きっとこの瞬間、誰よりも」と思うシーンがあって、
意味深な言葉だなとモヤモヤしました。
自分は不幸じゃなかった、という意味なら良いなって思いながら読みました。
もしかして、このあとにとんでもない事件が待ち構えてるんじゃないかってハラハラしました。
シャルクの地に向かうわけだし。
月を抱く海はⅤまであるわけだし。
あ、月を抱く海ってカナーレをだくアヤースってこと、なのかなって思ったり?
そしたら、やっぱり、カナーレさん拉致られてるし!
ヤーンがセサームをお姫様抱っこしている挿絵に萌えました。素敵なイラストだ。
オルセンとティエリがまた出てくるとは思わなかったな。
好きなキャラだったから嬉しい。
マオのイメージはハウルのヒンだったんだけど、めちゃめちゃ立派な犬だった。きっと擬人化したらイケメンだよ。
毛がもっさりで可愛いよマオ。
コルセーア最終章の1冊目でございます。
今回のお話は前回から2年後。
アウラの子供・アイルも2才になりましたv
今回はセサーム暗殺に動いているシャルクを遂にヤーニが殲滅する決意をし。
そのヤーニを守らせるためにカナーレを呼び寄せたのだが、カナーレは行方不明になってしまい。
一方でパーティに出席していたレティたちはアイルを攫われ…。
と、いろんな方面で物語が展開していきます。
個人的にはセサームとヤーニのそれぞれを大切に想うが故の対立が好きです。
何気にサラリとセサームが大切なんだというような言葉をカナーレに言っちゃうヤーニが男前だ。
あと、襲われた後のセサームをお姫様抱っこして部屋に連れ帰るのも好きv(というか、このイラストのセサームが恥ずかしがってる感じがたまらない!)
あとは、毎度のように言ってますが、やっぱりハロルドとシロッコが…。
ホントどうにかならないんですかね、この2人!!
今回はレティの策略?もあってハロルドが女装させられちゃうんですが、そんなハロルドに美人発言してみたり何気に手を貸してあげたり。
勝手に妄想していろいろニヤニヤが止まらないんですがどうしましょう?(ヤメテクダサイ)
カナーレとアヤースはもうラブラブなので何も言うことなし。
「運命の輪」
…ジル、やっぱり最強!(笑)
ベッドのことをネタにカナーレの動揺を誘うなんて。
口じゃきっとジルに敵う人なんていないんじゃないかしら。
そして、後半はアヤースにいじめつくされちゃって。
「覚悟しておけ」というのがステキすぎます!!
物語はまだまだ序章。
これからの展開が気になるところです。