表題作いろいろ。10

各キャラ
各キャラ

その他の収録作品

  • オフィス・ラブ(桜姫シリーズ)
  • 媚薬(コルセーアシリーズ)
  • デリバリー(ストレイ・リング)
  • 24(エスコート・シリーズ)
  • ウィルス(スピンオフ)

あらすじ

商業誌番外編
コルセーア/スピンオフ/桜姫/ストレイリング/エスコート・シリーズ

作品情報

作品名
いろいろ。10
著者
水壬楓子 
媒体
小説
サークル
Third Place <サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
コルセーア
発売日
4

(2)

(0)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

『いろいろ』なので。

水壬さんの同人誌はその名の通り『いろいろ』な詰め合わせなので、作品によって個人的な好みはバラバラです。


1編目『オフィス・ラブ』
『桜姫』シリーズより。

大好きな『桜姫』シリーズの番外編です。
とりあえずこれだけが目当てで買いました。

シーナ(攻)とフェリシア(受)も確かに『オフィス・ラブ』なんですよね。ヒラ捜査官と局長では身分は違い過ぎますが。

いきなり終業後にシーナのオフィスにやって来たフェリシア。

『仕事が終わるまで待つ』というフェリシアに、周りの目が痛いシーナ。

勇気ある(?)シーナの同僚の女性にシーナとの関係を訊かれたフェリシアは・・・

素直という名の天然ボケであるフェリシアが最強です。


これだけのために買ったとしても(イヤ、文字通りそうなんですが)十分満足できます。
すごく面白かった。大好き。


2編目『媚薬』
『コルセーア』より

『コルセーア』すごく苦手なんです。まったく興味ありません。ゴメンナサイ。


3編目『デリバリー』
『ストレイリング』

本編未読です。
たぶん、水壬さんで(新装版化された作品の新旧どちらかというのを除いて)今現在唯一持ってない作品です。シリーズ本編『晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽』は新装版買って読みました。


4編目『24』
『エスコート』シリーズより。

シリーズキャラクターが次々に出て来ます。

すみません、元ネタをまったく知らないので、パロディとしてはわけわかりません。


5編目『ウィルス』
『スピンオフ』(『ラブシーン』シリーズ)より。

こちらもあまり好みじゃないんです。
箕島(攻)がどうも苦手なんですよね~。


個人的な評価としては、とにかく『桜姫』シリーズ番外編だけで買った(読んだ)価値は十分ありました。
もうそれだけで『萌×2』です。

4

なつかしのオヤジ攻☆

結構昔に読んだ『ストレイ・リング』の番外編が読めるとは!
スピンオフの『晴れ男~』は文庫化されたようですが
こちらの作品も好きなので、新しく出てほしいな~と思います☆

◆デリバリー(ストレイ・リング)
一人でイブを過ごす藤近に、仕事で京都にいる右城から電話が。
クリスマス・プレゼントを『届けにきた』という言葉とともに
リビングの扉が開き、部屋に入ってきたのは…。

右城らしい、気障なサプライズでした。
その後は、ソファの上でスーパーいちゃいちゃTIME☆
「ほら、ここに何が欲しいのか言ってみろ」
「…ん?言えないのか?
 素直な子供のところにしか、サンタクロースは来ないぞ?」
右城の、オヤジくさいセンスの言葉攻めがツボでしたw
一緒に過ごせて嬉しい筈なのに、
「年よりにつきあってあげますよ」
と、強がる藤近のツンデレぶりも相変わらず♪


その他の話もよかったです:

◆オフィス・ラブ(桜姫)
SFな世界観なのに、
コンピュータの起動音が「ミ〇キーモモ」だったり
黒犬型宇宙人が、ペットの白ネコを溺愛していたり
シュールな小ネタが面白いw

フェリシアが、シーナをオフィスに迎えに来て、
自宅でラブラブ…という話。
フェリシアの無垢な可愛さに、
ズキュンズキュン打ち抜かれているシーナがツボでしたw


◆媚薬(コルセーア・シリーズ)
果物を食べる、カナーレの天然の色香に
他の男達が惑わされないか冷や冷やするアヤース。
ヤーニが置いていった媚薬など使うまでもなく、
いつでも熱烈に愛し合っている二人でしたw


◆24(エスコート・シリーズ)
某海外ドラマのパロネタ。
巽氏をガードすることになったエスコート・メンバーの24時間を、数時間刻みで追い、各CPのエピを少しずつ紹介する…という話。

最も印象的だったのは、清家×真城。
「新しい下着を用意しておけ」
とささやいて颯爽と仕事に向かう真城に痺れました!w
トリを飾る、
巽氏のモーニングコール in 榎本私室も、甘くて素敵♪


◆ウイルス(スピンオフ)
控え室でいちゃつく箕島×花戸。
散々盛り上がったあと、携帯を見ると
『聞こえてるぞ』
と、友人からのメールが…。
野田視点の「ピンナップ」(『イロイロ。』収録)とリンクしたお話です♪


水壬作品のオヤジ攻は
木佐監督、巽氏、桐原パパ…など素敵キャラばかりですが
今回出ててきた右城さんも
忘れてはなりませんね。
久しぶりに右城×藤近が読めて嬉しかったです☆

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