芹澤知さんのレビュー一覧

「秘め婿」応援店共通メッセージペーパー「お米、大事。」 特典

備蓄米防衛隊とはw

ユウとメイがシキの元に「巫女様!」「宮中の備蓄米がネズミの被害に…!」と駆け込んで来るのです。
するとシキが「仕方ない…彼らの力を借りるとしよう…」と深刻な表情で応えるので、ヤマトが「彼ら…⁉︎」と思わず口から出て「いったいどんなすげーヤツらが⁉︎」と思うのです。

そして「行け…!」「邪馬台国備蓄米防衛隊!」と派遣されたのが、如何にも凶暴そうな雰囲気の猫たちなのでした。

でも実際はシ…

3

秘め婿 コミック

芹澤知 

世界観に一気に引き込まれました

「グレープフルーツムーン」ではあまりハマり切れなかったんですが、こちらの作品は文句なしに良かったです。

皆が知ってるけど詳しくは知らない難しい題材を見事に描き切っていたと思いました。
もともと画力のある作家さまでしたが、前作よりこちらの作品の方がより魅力が伝わって来ました。
シキの男性としては線の細い美しさやヤマトの入れ墨とか、とても好みでマジマジと見てしまいました。
ヤマトの明るく人…

6

秘め婿 コミック

芹澤知 

日本史をうまく活かした設定

作家買いです。
とても綺麗な絵を描かれる作家さんなので、最後まで安心して読めます。

今回の作品はいわゆる歴史ファンタジーで、おそらく大多数の読者が小中学校の社会の授業で習ったであろう人物「邪馬台国の女王・卑弥呼がもし男だったら?」というテーマで巧みにストーリーが組み立てられていました。

村の長の息子であるヤマトと、赤い瞳を持つ美しい少年シキの別れと再会の物語です。
卑弥呼に選ばれ神…

6

秘め婿 コミック

芹澤知 

歴史系、古代耽美

芹澤先生の作品を初めて読んだので、
ヤマトの男前さと、シキの美しさに圧倒されました。

現代ものでもよかったのかもしれないけれど、
それが更に古代に落とし込まれている耽美。

私個人としては古代という時代設定、
卑弥呼の後継問題や男の子だったという設定は、
歴史的評価には及ばず耽美の域から出ることはありませんでした。

神の力を失っても、
シキの知識で卑弥呼を続けることはでき…

7

秘め婿 コミック

芹澤知 

全て綿密に。

 歴史を学ぶ上て最初に習う人物➖卑弥呼➖が『男』なら。
 物語のテーマに沿った作画の美しさ力強さもさることながら、歴史的神話をBLに落とし込む技量に脱帽です。
 表紙の赤、時代背景として高貴で高級な色に目を奪われ、ふたりの目力に吸い込まれます。
 ストーリーも、史実を織り交ぜながら、読み手に飽きさる事なく物語の展開にドキドキしっぱなしです。
 全てがふたりを際立つよう計算尽くされたストーリ…

12

秘め婿 コミック

芹澤知 

良い題材を描き切る力が凄い

神評価以外見えないような濃厚な作品に出会えると嬉しいです。もう少し二人がくっつくまでの切ない何年かが欲しい所ですが。
「もし歴史人物が女性なら」ifは度々ゲームとかでありますが、卑弥呼でBLってワクワクする題材。そしてそれを描き切るって凄い。
流石に「もしかしたら本当にこうだったかも」とは思わないですが、あの時代背景無知な人間で、歴史×夢みたいな創作があまり好きではない私でも楽しんで読めました…

18

秘め婿 コミック

芹澤知 

卑弥呼の謎

もう作品の雰囲気に引き込まれました!

歴史的にも謎が多い卑弥呼を題材に、BL描こうとするなんて良く思いつくな〜と感心しました。

それに絵が美しい!
前作「グレープフルーツムーン」の時も綺麗な絵だなと思っていましたが、パワーアップしていました。

子供時代からブレないカッコ良さのヤマトに惚れました。
子供の頃から好きだったシキの事を、贄にされたとなっても信じず探し、卑弥呼となった…

16

秘め婿 コミック

芹澤知 

美しい歴史ファンタジー

圧倒的美!な作画に惹かれて読みました。
1巻で完結するには惜しい、壮大な歴史ファンタジーがまたここに。

ある日突然に神への生贄にされ、離れ離れになったヤマトとシキの再会の物語です。
シキは卑弥呼として生きているというストーリーで、卑弥呼って謎の多い歴史上の人物なので、事実こうだったのかも?とか想像が捗りました。

シキの鬼の面には某もののけのアニメが過ったりしましたが、衣装や武器、装…

10

秘め婿 コミック

芹澤知 

卑弥呼の秘話

元々謎の多い歴史ポイントだけに、これはアリだなと思えたりします。
本当の歴史家も恐らく常に妄想しているのでしょうから。

絵の描きこみも素晴らしくて、どうしても端折らなければならない部分だったり、説明不足になりそうな展開が気になってしまうスキが出ない様に読者を飲み込んでくれます。ただ最後に出てくる赤ちゃんが白黒では目の色なんかが分からない事が残念。

秘め婿という題名も良いですよね。

11

グレープフルーツムーン コミック

芹澤知 

デビュー作?!

すごく面白かったのでびっくりしております!!!

ちるちるさんの記事でも取り上げられていたこともあり、ふと本屋さんで「あ、今話題の芹澤先生のだ〜」と最新刊ではなく(見当たらなかったので、、、田舎は競争倍率が高い)評価が既に高かったこちらを手に取りました。


いやいやいや!デビュー!?!?これが?!え、マジですか?
最近デビュー初っ端から才能フルスロットルの先生方多すぎません?!

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