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うえだ真由 やしきゆかり
kirara
ネタバレ
一瞬『神』と迷いました、ハイ。 うえださんのベタシリーズと言えば『健気受』。確かに優奈(受)は、紛うことなき『健気受』ですが、私は克治(攻)も『健気攻』だと思うんです。 幼いころの事故が原因で左脚が不自由な優奈(受)。事故の責任を感じて、ひたすら優奈に尽くす克治(攻)。お互いを思いやって、だからこそ相手を特別に思う自分の気持ちを言い出せないんです。そこに、優奈を思うあまり『人並みの幸…
うえだ真由 あさとえいり
うえださんはかなりの好き作家さんですが(でも、全部の作品が好きとは言えない・・・)、これはその中でもベスト3には入ります。ベタ3部作(あと2つは『missing you』『イノセント・キス』)ではこれがいちばん好き。ホントに大好きです。もう作家さんの言われる通り、清々しいほどのお約束・ベタ展開なんですが、それでもいい!というよりだからこそよかったです。 記憶喪失もので、確かにベタベタなんで…
瑞(受)の背負うものが、あまりにも悲惨で、『健気』という言葉だけでは括れないほどでした。でも好きなんです。 うえださんは、可哀想な受を書かせたら天下一品だと思うんですよ。『可哀想な受が好き』と自ら言われるだけのことはありますね。しかも、ただ『可哀想』『悲惨な目に遭う』というのなら珍しくもないですが、読む側に必要以上に嫌悪感を抱かせないあたりがすごいと思うんです。 私は『痛い話(私の思う…
うえだ真由 水姫暁乃
うえださんのデビュー後間もない時期の作品です。 ひとことで言えば『地味』なんですが、しっとりした雰囲気のあるストーリーでした。一種の王道には違いないんですが、心情描写が細やかで、ありがちなだけで終わってないんですよね。 春季(受)は高校時代の初恋をとても大切にしていて、でも相手(浩之)はノーマルだから、とせめて友達としてそばにいたいと願ってるんです。 浩之がいるから本気にはならないけ…
うえだ真由 金ひかる
ホントにひさびさ~の新刊です。 うえださんのお仕事ものは、仕事描写が多くてもなぜか好きです。それどころかこの作品に至っては、『BLじゃなくてもいい』(『こんなのBLじゃねえよ!』ではありませんので)と思うくらい、ラブ抜きでも面白かったです。 うえださんらしく、事件ものでも淡々とストーリーは進んで行きます。ただ、作中の『事件』(とはいえ、法医学者から見た形ですから、傍観者的ですが)にまつ…
うえださんの中では異色作、でしょうか。もともとデビュー前の投稿作だったそうです。 でもこれ、ものすごく好きなんです。私の中で、うえださんの作品中1・2を争うインパクトでした。 ひとことで言うと、幸せな家族を壊された京介(攻)の復讐譚なんですが、復讐される側にいる馨(受・本来の京介の復讐の対象は馨の父なんです)がただ翻弄されるだけじゃないのがよかったんです。というより、京介と関わった…
うえだ真由 滝りんが
これ、わけもなく好きなんですよね。理由は訊かないでください。自分でもわからないんです。 内容は、特に言うべきことはないのですが(・・・)、攻のキャラクターがよかったんです。あくまでも個人的な好みにおいてですが。もうそれのみと言ってもいいくらいですね。 デビュー直後だからでしょうかね?終始うえださんらしからぬハイテンションでした。攻一人称のコメディですので、余計に癖が強いんです。 これ…
うえだ真由 前田とも
この作品は、とにかくキャラクターがいいな~と思うんです。高校生同士の幼馴染の、友情から恋愛への心の動きがとても切なくて、また可愛くてもう素敵でした。 和威(攻)も朱里(受)もいいんですが、朱里がホントに可愛かったですね。ただ自分勝手で、ワガママなわけじゃないんです。和威が好きでたまらない気持が溢れ出てて、つい感情移入してしまいました。 さすがに年齢的に『高校生同士』はツライ時(作品)も…
『ロマンスの黙秘権』シリーズと同じ法曹もので、ちょっとリンクしてるんですね。『ロマンス』の准己(攻)がゲストで出てきます。 これ好きです。キャラクターがすごくよかった。 1・2話目は佑真(攻)視点。佑真は年下ですが、亭主関白を気取りたくてカッコつけて(るつもり)、でもそこはかとなく『残念』感漂うところがまたよかったです。妄想癖もそれに輪をかけてました。 その佑真を立ててるふりで…
あむり
健気なズルイ想いだからこそ、共感してしまいました。 大学生の里央は、友人である陽史が密かに好きであったが、 陽史には、彼女がいた。 その彼女には、家庭の事情から婚約者もいるため、 陽史は周囲には秘密ながらも真摯に付き合っていた。 その彼女が半年だけ留学した際、 陽史が記憶喪失になってしまうことが2人の転機となる。 記憶喪失の陽史は、「里央と付き合っていた」と勘違いするのだ…