高尾理一さんのレビュー一覧

愛咬の掟 小説

高尾理一  緒田涼歌 

猫を飼う虎

『片恋の唇』が面白かったので、本編を読んでみました♪
向こうは仔犬と蛇でしたが、こちは虎と猫!?
もちろん、仔犬と蛇もきちんとそれらしく登場しており、う~ん、動物設定すごいよwwと感心するくらい徹底して貫かれてます。

15年前に父親を殺され、その犯人を突き止めるために刑事になった夕志。
しかし、張り込み中に、五虎会黒木組の組長・永瀬に拉致監禁され、身体を拓かれ、仕込まれる。
夕志の目…

3

片恋の唇 小説

高尾理一  緒田涼歌 

夏目くんの初めて物語

前作『愛咬の掟』のスピンオフで、その作品に登場した二人のお話。
前作は多分ハードな感じの(でも甘い)ものだったのかな?と想像するのですが、こちらは受けちゃんが16歳の少年なんでちょっと甘い作りかも?
でも、背景にヤクザ世界が存在するので、受けちゃんの直接関わらないところでは、ものすごく容赦ない制裁とかあったりするんで、そのギャップに驚かされました!!
前作の恋人は猫なら、今回のは仔犬・・・

3

熱砂の夜にくちづけを 小説

高尾理一  富士山ひょうた 

ウマ!

アラブ物のテンプレに、馬ネタは新鮮。
受けはアホの子だし、攻めはアラブの王子らしくトンチキでおもしろかったです。
巻末にある、あとがきマンガもおもしろかった。

1

愛咬の掟 小説

高尾理一  緒田涼歌 

室内飼は無理

 五虎会若頭(ヤクザ)長瀬凱喬(攻)×組織犯罪対策(刑事)穂積夕志(受)。

 刑事だった父親を何者かによって殺された夕志。犯人を捕まえるため刑事になり、その行方を追って現場を張り込みをしていたところ、何者かに拉致されます。
 拉致したのは、五虎会若頭の長瀬凱喬。長瀬は夕志に現場にいた理由を問い詰めますが、なかなか口を割らない夕志に対し、強姦する長瀬。
 その後、長瀬は夕志を自分のペット(…

3

天狗の嫁取り 小説

高尾理一  南月ゆう 

その後がきにならない話でした。

高尾先生の作品ははじめて読みました。
比較的読みやすい文なのでスラスラ読めます。
南月先生の絵は本当萌えますね^^
主人公かわいいです!
もっと絵欲しかった!
絵で買う人は表紙しっかり見たほうがいいですよ。
小さな画像で見たのと、買ったあとでしっかり見たので顔がかなり違うきが少ししたので…

まずこの話はそこまでエロエロでは無いと思いました。
これからというときにカットしてある部分があって、そこは…

1

天狗の嫁取り 小説

高尾理一  南月ゆう 

お姫様な受けは好きじゃない。

可もなく不可もなく、
するっと読めたお話。

好みではないです。
たぶんおんぶにだっこで生きている受けが。

天狗と体を繋げなければ生きていけない受けが、生死の面で頼らざるを得ないのはどうしようもないことだ。
けどそれにしても受けの内面が子供じみているからかな?
ギャーギャー騒ぐだけさわいで、攻めの天狗から本気で好かれていると分かり相思相愛丸く収まりめでたしめでたし。
…どうぞお…

2

恋するバンビーノ 小説

高尾理一  大和名瀬 

童貞童貞とうるさいレビューです

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
童貞攻めに萌えセンサー反応!
迷ってたんですが、童貞受けを全面に押し出した『二十六年目の恋人』がかなり面白かったのと、みなさんのレビューに後押しされて購入。
ラブコメ脱童貞物語はやっぱり面白い!遠慮なく笑わせて頂きました。

童貞を必死に隠すイケメン高校生・剛虎(16)×バイの美人バリスタ・馨(28)
童貞受けに比べてとっても少ない希少な童貞攻め君の…

4

恋するバンビーノ 小説

高尾理一  大和名瀬 

かなり辛口です・・すいません・・・

誰にでも初めてはある!!ってお話ですか?
そんな事をだらだらって感じのお話?なんでしょうかね~・・


剛虎が口下手無表情っていう設定だから、会話と会話の間に剛虎の心情を書いて説明してるって部分が結構多いので、ぽんぽんと続かないからテンポが悪く感じました・・・なので、読んでいて結構疲れました・・

設定はとっても良かったのですが・・年下で童貞攻め!しかも相手は年上の結構な経験者・…

0

恋するバンビーノ 小説

高尾理一  大和名瀬 

童○であることは良いことです

先日、高尾さんの童○受を読んだばかりですが、今度は童○攻です。大人っぽい無口な高校生が、小学生のころから童○を卒業したと誤解され続け、童○であることを隠すためにますます経験がなくなってしまうという、作中でもう童○童○と連呼しすぎ!(帯にも裏表紙にも童○と書いてある本を堂々とレジに持っていったことに今頃気付く) そんな彼の初恋はバイト先のオーナー。相手は一回り年上で、ライバルは多くて、自分が持ってい…

4

恋するバンビーノ 小説

高尾理一  大和名瀬 

擬態非童貞の苦労物語

童貞ものって、どうしてこう面白いのでしょうか。
今回も高尾さんの童貞ものは笑わせてくれるコメディに仕上がっています。
随所で吹き出してしまって、スイスイ読める一冊。
もちろん後味爽快で、その先も妄想させてくれる楽しいお話でした♪

剛虎は小学5年にして170センチの身長に、下半身はすでに先端は剥けていて(!)そのイチモツのでかさに、非童貞の噂が独り歩き。
中学で何股もかけすごい女性遍歴…

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