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14/22(合計:213件)
えすとえむ
snowblack
同じくケンタウルス物の『equus』が耽美な雰囲気のとは対象的に、 笑いありツッコミどころあり、の漫画。 帯の惹き文句「ケンタウロスと友好的な関係を築くための注意」から爆笑する。 現代社会で普通に働くケンタウロス…というネタだけでおおっ!と思うのだが、 通勤の問題やら、「ケンタウロスのトイレはアイドルのそれと一緒です」とか、 もう可笑しいったら! 前半はひたすら可笑しくゲラゲラ…
L.B.グレッグ えすとえむ
marun
ネタバレ
アメリカンテイストのこの作品とえすとえむさんのイラストがガッチリマッチしていて、 テンポの良いコミカルな作品とのコラボはかなりしっくりくるような感じですね。 海外ものは随分前に何本か読んだことがあるのですが、今回のこの新創刊の作品、 海外BLのモノクローム・ロマンス文庫として2冊同時発売の1冊なのですが、 この作者さまはゲイミステリーの先駆者的な御仁なのだそうで興味深いですよね。 内…
茶鬼
一昨年、オークラからスラッシュの和訳モノが数冊出たが、今回これを読んでみて、あれはかなり日本のBLに近いファンタジーだったんだな~とその違いを感じた。 ではこのモノクローム・ロマンス文庫で出たものは、というとかなりゲイものなのです。 登場人物がゲイなのでもちろん恋愛観というより思考がゲイ思考で存在しており、日本のBLのように恋愛の機微や心の動きなどを期待するとちょっとハズす方が多いかもしれない…
なぺっぺ
このBLがすごい!でも紹介されていて、ケンタウロスという新しいジャンル、人外萌えの私にとっては手に取らざるを得ない作品でした。 そのためか妙に期待してしまっていて、読んだ後に満足しませんでした… もしえすとえむ先生がケンタウロスを長編で描いていくれていたなら…それはそれはもうこの上ないものとなったと思います。短編、というのがあまり感情移入できない原因です。しかしえすとえむ先生の目のつけ…
ありC
UDONそれはまるで深海のごとくあるいは大山のごとく奥深い食べ物で以下略・・・ うどんと言えば讃岐うどん以外認めないんだから! ってかこれBLじゃないじゃん!wwwもちろん分かってて買いましたよ^^; でもお話は良かったです。普通に読み物として面白かったです。 主人公が35歳で~とか、そういうのがお好きな人には楽しめそうです。 青い果実より熟れた果実がお好みなら、ぜひ(笑 しか…
しょんぬ
最初、ケンタウロスと恋ってどういうことなの...と興味本位で購入してみました。 ですが、案外切ない感じの描写が多く、新鮮でした。 はっきり言って、最初はちょっと戸惑いました。 なんの違和感もなくケンタウロスと共存してるのか、 人間と違う扱いなのか、なんなのかよくわかんないな。と思ってました。 しかし、Leopard を読んできたころには慣れて、 むしろしっかり約束を果たして帰っ…
江名
難解そう…わたしに分かるかな? えすとえむさんの本は気になっていながら、そんな理由で手を出さずにいました。 でもこちらの本、タイトルには “ハッピーエンド” の文字があるし、 表紙は、素敵な日常を切り取ったような絵。 これなら大丈夫かなぁと読んでみました。 この本しか読んでいないので、 これから読んで正解だったのかは分からないですが、 手にしてよかったなぁと素直に思える一冊でした…
表紙!カッコいい。 正直なところ、一巻は物語の枠組みを提示しただけという感じで、 しかも青くて直情で、余人にはよく分からない理屈でのチカの闘牛士修行の開始だったが、 この巻でその背景にあった彼女の過去が明らかになる。 チカという名前の意味、マリアとの関係… ゲイの友人セチュや、ヴィセンテについても彼らの持つ葛藤が見えてくる。 「闘牛場はお前の死に場所じゃない、俺たちの生きる場所…
御影
藍染め工房を継ぐ紺太のところに、大青が帰ってきます。 二人は血のつながった実の兄弟ではありません。大青が、この気持ちが一ミリもずれてはいけないなどと、自分の気持ちに蓋をしてしまうあたりはちょっとじれったさも感じました。しかし、物語後半で紺太は別の工房へ行ったり、姿をくらましてみたりと、物語から遠離ってしまうのです。 全体的に、淡々と物語が進み、台詞もとても落ち着いた印象です。日常の喜…
表紙の青の鮮やかさがまず眼を惹く。 カバーを外すと、それはそれでまたきれいな唐草模様。 とにかく服装も建物も素晴らしく、モノクロなのに色が強く瞼を刺激する、 そういう意味では、えすとえむさんの面目躍如という感じがする作品。 クシュラル(kuşlar)とは、トルコ語で「鳥たち」という意味だそう。 実際には鳥は出て来ない話もあるのだが、 鳥籠に囚われ、そこから羽ばたき、番うイメージなの…