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かわい恋 佐々木久美子
quaori
ネタバレ
ここしばらく私的人外祭り開催中で再読。 やっぱりよかったぁ…! と、この萠えを同志と分かち合いたいと、 いつもお世話になっているこちらをチェックしたところ、 まだレビューがあがっていないので 拙い感想ではありますがひとつ。 まずは表紙が素敵ではないですか? 長身で広い肩幅に締まった腰、黒髪短髪… 私はガタイのいいワイルド系の攻めに目がないのですが、 攻めの牙狼丸は鬼なので…
華藤えれな 佐々木久美子
窓月
本作から大分後になってスピンオフ『雪の褥に赤い椿』が刊行されるわけですが、元ネタであるこちらの方が断然面白いのです。 若手政治家同士の、ライバル関係にありながら惹かれ合う二人@永田町なお話。 前半の「恋愛派閥」は瑞木視点、後半の「恋愛革命」は高透視点です。攻め受けのキャラクターが相手側からよくわかる構成で、コンパクトにもかかわらずエピソード満載の満足な読み応え!…といいますか、「萌えそ…
榎田尤利 佐々木久美子
fiona0109
榎田さんと佐々木さん両方目当てで読みました。 執事モノですが、執事の方が主人より若干年下です。 表紙に主人公2人が描かれていますが、2人の性格と外見のイメージはピッタリでした。 見目は美しいが潔癖症、我儘で毒舌家、人嫌いで神経質な主人の乙矢がしかける序盤の意地悪はまるで子供の様で、それに耐える執事候補の原田、そして原田を執事として指導する富益とのやり取りが可笑しく楽しいです。 昔のトラウマ…
鳥谷しず 佐々木久美子
M+M
中編2本、どちらも律(受)の視点で進みます。 「恋よ、ハレルヤ」は恋人になるまでと、「恋よ、めでたし」は恋人として両親に紹介した後の話です。 佐々木先生のイラストに惹かれて購入しましたが、とても面白かったです。 惜しむらくは、表紙にその面白さが出きれていなかったこと!律が妖艶に微笑んでいたのですが、中身は恋愛には初な可愛いキャラでした。あとは、仲塚(攻)視点のSSがあれば神だと思いました…
池戸裕子 佐々木久美子
音大で声楽を専攻する良きライバルだった岸本と槇。 才能に恵まれた二人は意気投合し、やがて恋人として親密になっていく。何事にも情熱的な岸本に自分にはないものを感じて強く惹かれていた槇だったが、卒業後、活動拠点を海外に求めた岸本に捨てられる。それから5年が経過し、退官する恩師のため、門下生主催の祝賀コンサートの準備をしていた槇は、欠席予定だったはずの岸本がコンサートのためにドイツから帰国したことを知…
ぴんか
やはり榎田先生は上手いなと。 小説としてもコメディーとしても実に面白い! でもね、私はBLとしては萌えなかった。 いつも口にすることだけど、 愛がないとダメ。 野追川の「黒田」に対する愛を感じなかった。 「原稿」や「ゴスちゅる」や「漫画」に対しては 溢れるほどの情熱を感じるのだけれど、 BL的には全く愛を感じなかった。 ……要するに、萌えない。 黒田も然り。 野追…
秀香穂里 佐々木久美子
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし(あとがきはあって、秀さんがイラストを褒めちぎっているので悔しい)。 このお話、かなり読者を選ぶんじゃないかと。 あらすじは以前にレビューされた皆さまが詳しく書かれていますので割愛しますが、「こういうのダメ~」っていう方は気分が悪くなるだけかもしれないなぁ、と思うのです。 受けの三浦の不倫です。おまけにこの方、妻との穏やかな暮らしも、部下の大石に激しく求められる恋…
ふばば
秀香穂里先生ご自身のあとがきにある通り、「昼ドラ」な小説でした! なんか、うわぁ〜〜っときた…読後のこのなんとも言えない疲労感… 既婚者の端くれとして、この物語の昼ドラ的側面のリアルさ、肯けるんだよなぁ。 既得権はそのままに、何かをまだ欲しがる。 持っているものの価値に麻痺して、欠落を感じる。 時間の流れにふと恐怖感を抱く。 そんな時、心に、躰に、忍び込むドロドロ。それが昼ドラだと思う…
鬼塚ツヤコ 佐々木久美子
ユー太郎
とばしとばしやっと読み終えましたー。 なぜなら萩原の執着の理由が一行しか書いてありません。 どうして忍くんにそんなに執着するようになったかが書かれてないんですよ。 だって忍くんを「さびしい」といつ判断したのさ。読者にはその理由が4年後にだんだんとわかってくるけど、四年前に執着し始めた萩原さの理由が書かれてないよね?それならアンタその他大勢の奴らと同じで顔だけで忍くん好きだけだとしか思えな…
あーちゃん2016
年末に整理しきれなかった本棚を継続ひっくり返し中。1年に1回は読み返して盛大に感動し、本棚に戻すことになるうちの一つです。人生における「別れ」を知っている方には是非一度!と強くオススメしたいなあ と思います。心にしみる部分がありますが、けらけら笑ってしまう軽妙な部分もありますので、どよーんと重くはならないと思います。 マンガ家シリーズ4作目ですが一作一作はほぼ独立していて、当作は、編集者泣かせで…