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1/1(合計:7件)
アレクシス・ホール
renachi
ネタバレ
切迫した事情から、フェイク彼氏を作ることになるお話。 ストーリーは面白いが、とにかく脱線が多く長い、加えてこねくり回した訳文が微妙。この雰囲気とユーモアを楽しみたいと思い、途中から原書を読んだ(アンリミに入ってた)。主観だが、翻訳版より原文直訳の方が分かりやすいと思う。 ルークはやや悲観的で短絡的なところもある、面倒なタイプの主人公。生い立ちは同情を誘い、現在置かれている状況も芳しくない。…
あさだ2枚
BL的萌えで評価するというよりは、本の面白さで感想を述べたい作品でした。 特にBLに限らないレーベルから出ているだけあって、いかにもBLという作品ではありません。主に濡れ場の量的な意味で。最近そこの描写にあまり固執してないので自分は構わなかったのですが。家族のありようとか、性的マイノリティとか、マスコミとか、社会における階級(イギリスのそういったものに詳しくないので正確なところはわからないのだけ…
それなりの吾郎
これはすごくいいよ…英国文化が好きなので、いやほんと、いいよこれ…いいよこれとしか言えない。言葉遊びが楽しい。エロは二の次で、とにかく2人のキャラクターの解像度が高い。ゲイとして描かれているのもすごくいい、BLではなくM/Mロマンスなので、BLを求めすぎると期待はずれかもしれない。でもこのね…2人の会話のセンスとか、お互い家族関係で闇を抱えているし、なんだったら何も解決はしないのです。でも、この2…
ろくぞう
非BLという括りですが、出版社の関係?ちゃんとBLですよね。とっても面白くて、ほぼ一気に読み終えました。ですが、これからこの作品を読む方には「翻訳された文章がめちゃ読みにくい」ことを覚悟してかかる必要があることを伝えたいです… この読みにくさでせっかくの作品に挫折する方もいるのではないかという心配をするぐらいのレベルです… いやね、わかります。原文がこんな感じなんだろうって。一人称のルークの…
atyanmama
全781p中約300p位英国ブラックジョークの応酬です 私はイギリス人でもないし イギリスに住んでいたこともないのでうっすらとした知識しかありませんが 彼の国は言葉の応酬がとにかくすごい国というイメージなのですが このお話はまさにその嵐と言ったブラックジョークと言葉の応酬がすごいです その無数の会話の中に彼らの真意 言えないから逆を打つ言葉が乱れ飛ぶんですがその激しい荒波の試練に耐えら…
匠の技
800ページある本なのですが、翻訳がひどすぎて日本語的に理解し辛い箇所が多く、大切な最後の告白のシーンですら ???? 何言ってんの??? というありさま。 本の内容は、ブリジットジョーンズの日記のゲイ版という感じで、コメディチックで軽いテンポの話のはずですが 翻訳がひどすぎて、意味が解らないところが散見しすぎてて 内容的にはぼんやりと分かる程度です。 最初から日本語がかなり…
甘食
イギリスが舞台で、堅物の法廷弁護士×元ロックスターの息子のロマンスです。文庫本なのに…ぶ、ぶ厚い!定規で計ったらピッタリ3センチでした。イギリスの話だからなのか、ジョークとかが回りくどくて少し面倒くさい文章。訳の問題じゃなく原文もそうなんだと思います。話が軌道に乗るまでは読みにくさを感じました。 元ロックスターの息子、ルシアンはロクデナシの父親と元彼のせいで仕事も恋愛も上手くいかず、汚部屋に…