砂原糖子さんのレビュー一覧

センチメンタル・セクスアリス 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

性格に難アリなアホの子受を包み込む寡黙攻

受のアホの子っぷりは・・・・多分読む人の好みが分かれるところだろうなぁと思います。
ツンデレといえばツンデレですが、もうなんていうか幼稚でワガママで考えなしでそして無駄に自意識は高いw
私は性格に難のある男が痛い目にあって、紆余曲折の末、相手にメロメロになるパターンが大好物!!ですので、しっかり萌えてしまいました!
むしろ最初からこのふたりは両想い・・・ですよねw
甘ったれでアホの子の春巳…

4

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

なんというか・・

よもや砂原さんの作品に中立を付けるなんて(*ノД`*)・゚・。

いまは友達としての距離感な二人。
けれど二人にはドラマがあって。別れた過去がある。
それを田舎の村に引っ越してきたばかりの少年が「手紙」という形で
みつけ、その手紙のなかで成長する受の気持ちを知っていく。
どんな人なのだろうという期待。
そして、自らに起こった気持ちと重ね~な部分ありで

2部構成的な?
あ~そう…

4

スイーツキングダムの王様 小説

砂原糖子  二宮悦巳 

二人の関係が回りに。

 母譲りの美貌で、男女問わず、手玉に取ってきた珠希。
 男癖の悪い母親に呆れて、勝手に家を出た珠希は、ボロアパートに一人暮らしをしていて、生活がかかっていたのだ。けれど、決して売春をしているわけでなく、恋人にちょっとしたお小遣いや食事をおごってもらう程度だった。
 そんな珠希がバイトしているコンビニに、まったくコンビニ慣れしてないサラリーマン・杏藤がやってきた。彼は、店員として当たり前の接客を…

2

真夜中に降る光 小説

砂原糖子  金ひかる 

ピアスのシーンがとても良かったです。



砂原先生の作品、自分には合わないなぁとちょっと嫌煙していた節(すみませっ…!)があったのですが、この作品は面白くてスイスイ読めました。
「懐かない猫が絆されていく」という、BLには王道?的なお話が好きな人は、凄く楽しく読める作品だと思います。
前作未読でしたが、楽しく読めたので全然平気でした。

受けの新二くんが、ピアスを開けるシーンがとても印象的です。
セックスのときにも攻めがピアスを弄んで…

1

恋雪 小説

砂原糖子  木下けい子 

幼馴染

終わりよければ全て良し!
なのだけれど、何かが腑に落ちない(-ω-`;。)
そもそもは、この攻が不甲斐ないのがいけないんだよ。
一途な子が好きなのです。一途がいいのです。

なくほど離れたくなかった相手との別れから4年。
新しい彼女、会いに来た受を煙たがる姿。あまつさえのやけぼっくい
どうなのよと。
忘れたハズの恋心に火がついて~の気持ちの変化、動き
それがわかるから、胸にきゅぅ…

7

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

マリモが死んだ!
これが可愛くて仕方なかった(ノ∀`*)ンフフ♪
攻から貰ったものであり、会う口実に・・・・
予定にない行動が増えていく。
なによりも、自分の気持ちを自覚してから~のうろたえ具合諸々
なによりも、攻のことを考える時間を作るとか突飛なアイデア
なんなのよwなトキメキポイント多かったです。

あんがい、アッサリくっついちゃったかな~な部分はあるにせよ
可愛く、読んでい…

1

ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

私は好きですよ(*´∀`*)
受が少しずつ変わっていく様子が素敵です。
というわけで、「ラブストーリーまでどれくらい?」を先に読んでまして
これも読みたいぞ!と手に入れてから早・・・・・
忘れるくらい前ってどーよな今回。

編集×作家というセオリーな組み合わせでありながらも
今回も変人作家先生に翻弄される編集の図が出来上がっちゃいましたね。
スケジュール通りにいかないと気が済まない…

0

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

絵がかわいすぎる・・・

設定が男なのにきれいとか美人でも男の人が男の人に見えないのはイマイチ。
なので真頼のかわいすぎる容姿は正直複雑なのですが・・・

自分と似た境遇にいた「マヨリ」の手紙。
「マヨリ」の子供時代はツンデレ?・・・さぞかわいかったんじゃないだろうか。
手紙にはその心情が素直に書かれ、小学生のころの誤字が目立つ手紙にほのぼのさせられ
中学生のころの初キスの感想にニヤニヤさせられ、高校の最後の手…

2

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

大人と子供と♪

色々な事情を抱えた大人の関係があり、そして、手紙を通して子供の関係があり、
そんな”手紙”という一つの接点をもって、過去を語り現在から未来に繋げる。
なかなかに斬新な手法で、目を引かれました。
大人になってしまった為にいろいろなしがらみを抱えてままならない部分を、子供の純粋な心と目で、目覚めさせる。
情に訴えるだけでない何かがそこにはあって、思いもかけず子供の一途な心に胸を打たれてみたりも…

4

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

長年の思い

最初ものすごい戸惑ったものの、途中で名前がごっちゃになったものの、「ああ、なるほどね」と。でも、よみかえしに戻ってしまったり。でも、さすが作者の実力。2組のカップルのはなし。1組は小学生からの知り合いのアラサー。もう1組は小学校6年生の初々しいカップル。
けど、小学生カップルかぁぁってのは、ちょっとおもった。
『その頃からずっと好き』と「これからずっと好き」のあったかいはなしだったな。 結婚す…

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