桜城ややさんのレビュー一覧

おいしい恋の香り 小説

夢乃咲実  桜城やや 

クンクンvv

私のなかでは今回の夢乃さんも結構アッサリと終了してしまったな(^^;)

今回は嗅覚(匂い)に関するお話で
2人の出会いも真純の素晴らしい嗅覚によって引き合ったようなもの??
カードケースを落とした椎本を匂いで追跡(笑)。

実は椎本、ストレス(仕事関係や派閥争い)による嗅覚の衰えから、
食事をしても何の味もしない。
なのに真純と一緒に食べると、ちゃんと食べ物の味がするということで…

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専制君主なコイビト ぼくのプロローグ 2 小説

ゆらひかる  桜城やや 

焦れったく、すれ違う2人の行く末は⁉︎ ドキドキ&ハラハラ!

『ぼくプロ』シリーズ第2段!
2巻目以降から全て『専制君主〜』で始まるタイトルになります。
そして『コイビト』からもわかるように、今回は、慎一とひかるが晴れて恋人同士になるまでが描かれていきます。

ストカーの如くアプローチし続けてくる松村を諦めさせる為、ひかると慎一は仮の恋人を演じます。
それでもしつこく迫る松村から身を守るため、ひかるは慎一宅で暮らすことに!

セクハラ大王なる慎…

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共同戦線は甘くない! 小説

鳩村衣杏  桜城やや 

ベタなライバルモノ。

 浅羽佑は、稼業でやっているパティスリーを継ぎ、まあまあの営業成績をやってきた。
 そんな浅羽がやっているパティスリーは有名になったものの、デパート等の出店は一切せず、コラボ商品もまったく出さないことで有名だった。
 けれど今回、かなりいい条件でコラボ商品を出させてほしい、とパンを作っている会社から依頼が来、その条件ならば……とコラボ商品を作ることを了承することになった。
 その打ち合わせの…

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ぼくのプロローグ 小説

ゆらひかる  桜城やや 

とても愛着ある大好きなシリーズ!

ゆら先生がデビュー前に、同人誌で書いていた初BL小説を、商業化したお話になります。
ペンネームゆらひかるの由来は、この作品の主人公『ひかる』からきているそうなので、ゆら先生にとっても愛着のある作品かと⁉︎
先生自身、大好きで、大切にしているお話だということが、シリーズを通して凄く伝わってきます。

2000年〜2006年の間に計10冊商業誌で発表されています。
(残念ながら、私は読んでい…

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ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

よくある可愛い受けを、あえて真逆に描いた、乙女過ぎるロマンチストな恋!

砂原先生の商業誌初仕事の作品!
新装版になります!

三十路過ぎてから、自然と学園ものを読む機会がなくなっていたんですけど、やや先生の挿絵に惹かれて購入です。
この、やや先生の表紙大好きです!
もう読む前から、この2人のカップリングを色々想像して、妄想膨らませながら読ませて頂きました(笑)
内容を知ってからは、更に2人の雰囲気にやや先生のイラストがピタリとハマっていて、ニヤニヤものでし…

3

裏大奥でござる 小説

斑鳩サハラ  桜城やや 

大奥好きーには物足りない

ドラマやら映画やらで話題の大奥ですが逆転もノーマルも両方の大奥好きーとしては
大奥をタイトルにするならもうちと大奥内でいろいろやってほしかったです。

忍者の里で育った胡蝶は一年ほどまえから村に住む寒月が大嫌い。
あちこちのおなごから男まで手玉にとる好きものだけど胡蝶のことだけはいつもからかうのみで・・。モヤモヤしながらも日々を過ごしていたある日、寒月に誘われる。
男女も男同志もどうする…

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手に入れたいのはオマエだけ 小説

成宮ゆり  桜城やや 

京一が可愛い!

不良っぽい見た目で意地っ張りだけど健気な受け
これが好きな私は、この作品の存在を知ったとき、是非とも読んでみたい!と思いました。
しかしなかなか書店では見つからず……。
結局通販にしました。
京一は、最初のツンケンした無気力な態度がころっと豹変して、素直な態度に変わります。正直京一ピュアすぎです!
もう少し徐々に変化するのかと思っていたのですが、これはこれでギャップ萌えという感じがたまり…

1

おいしい恋の香り 小説

夢乃咲実  桜城やや 

惹かれる匂い

とってもお鼻の良い受けの真純くんが主役のお話で、ワンコ顔負けの敏感嗅覚が
運命の相手を無意識で選んでいるようなお話でした。

全体的な雰囲気は柔らかく甘いお話で、この作家さんならではの作品だと
年末に向けて忙しない中でもほのぼのさせてくれるような内容です。
とっても鼻がよくて、周りや母親に食いしん坊の鼻と言われている真純。
そんな真澄がある日すれ違いざまにとっても惹かれる匂いの持ち主と…

1

理性が限界。 小説

川琴ゆい華  桜城やや 

民間SP同士の恋♪

BL界で(?)催淫剤を飲まされるのって受けが多いと思うので
攻めが飲まされるとどうなるんだろうと
興味津々になってしまいましてw

事件に巻き込まれ、催淫剤を飲まされ
苦しそうな帆代の手助けをしようとすると
あんたを好きだから触るなと言われる先輩・真木嶋(民間SP)。
帆代は健気なところもあり、生意気な口調と態度だけど
真木嶋の元彼の弁護士・奥田が気に入らなくて
態度に出ちゃって…

7

ライバルなんかじゃもの足りない 小説

松岡裕太  桜城やや 

攻 × 攻 ⁉︎

前作の『普通なんかじゃ〜』もですけど、笑って、さらりと楽しむ娯楽作品にはいいと思います。

『普通なんかじゃ〜』より、時間は1年遡るので、この作品から読んでも全く違和感ありません。

今回は受攻両方が180cm以上の高身長!
しかも雰囲気も攻タイプ同士(笑)

自分は全てパーフェクトだと信じていた真山(受)は、うぬぼれ屋さんではあるものの、実際カリスマ性のある男前。
そんな真山の前…

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