ヴヤマさんのレビュー一覧

またね、神様 下 コミック

ヴヤマ 

1度距離を置くというのは大事ということ

上のあの暗くて重い雰囲気からよくこの真逆のハッピーエンドにまで持ってこれたなととても感心しました。

上巻ではずっと話が重く、このままでは共依存エンドになるのでは無いかなと予想していましたが真反対の超ハッピーエンドになりました。それもそれでいい。

やっぱり、幸太郎と両が4年という長い間距離を置いたのは正しかったのだと感じました。距離を置くことでお互いが自分を見つめ直す時間を取り、他の人と…

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またね、神様 下 コミック

ヴヤマ 

上巻はとても好きだったんだけどな

下巻も想像してなかった展開が待ってるんじゃないかと思っていたのだけど、その通りでした。
両と幸太郎の幸せそうな同居生活にピリオドが打たれます。
嘘をついてなければ同居生活はずっと続いていたのかな...。
そしてそれから4年の月日が経ちます。
両は体育教師になるために教育実習中、女子生徒からも女性教師からもモテモテです。
顔に傷がある人って避けられそうに思うのだけど、どこか影がある感じが女…

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またね、神様 上 コミック

ヴヤマ 

とことんダーク!

幸太郎のことを好きになって図書室に通っていたあの頃は、両は至って普通の男子高生だったのに……想像してなかった展開の連続でした。
両からの視線に気がついていた幸太郎に話しかけられて、両と幸太郎は仲良くなります。
それからというもの両はずっと幸太郎とつるんでいたのだけど、周囲からあいつんち変な宗教で身体売っとるらしいと聞いて幸太郎の家を訪ねます。
母親に案内されて、エレナの儀式という迷い人と呼ば…

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またね、神様 コミック

ヴヤマ 

情緒の乱高下にご注意

ヴヤマ先生この作品が初連載って本当ですか!?
凄い逸材がBL界にまた爆誕しましたね‥

好き嫌いがハッキリ別れる作品ですが
私はめちゃめちゃ好きな内容です。

あらすじ

同じ学校に通う幸太郎(受)の美しさに一目惚れした両(攻)
いつも独りでいる幸太郎に両は優しく寄り添う傍ら幸太郎の噂を耳にしてしまう‥

「あいつ、ヤバい宗教で身体売ってるらしい」

幸太郎の家を訪ねた両…

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またね、神様 下 コミック

ヴヤマ 

最高のタイトル、最高の下巻。「”闇BL”か…」と思わずぜひ手に取ってみていただきたい

昨日上巻を読んで鬱展開に「ぐあーーーっ!!!」と悶え、
一晩経って心を落ち着け、こちらの下巻を拝読しました。

一体どう着地するの!?という緊迫感の中、読み進めて。。
ラストはもう、胸いっっっぱいに。

独特の絵柄と帯の”闇BL”という言葉に躊躇する方もいらっしゃるかな、と
思うのですがぜひぜひ!読んでみていただきたい...
上巻は間違いなく「闇」ではありますが、下巻で夜が明けるの…

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またね、神様 下 コミック

ヴヤマ 

No Title

美しい同級生幸太郎に一目惚れの両。親しくなって一緒に過ごせるようになるけれど、幸太郎には信じ難い噂が…。家を訪ねて見てしまった、怪しい儀式で売春させられている幸太郎の姿。彼をそこから救い出すために狂っていく両の日常。
愛とは?真実の幸せとは?両の嘘を知った幸太郎が姿を消したのは、両の事を守りたかったからなのだろう。別離の4年間。突然の連絡と再会は幸太郎もずっと両と会いたかったという事なのかな。

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またね、神様 下 コミック

ヴヤマ 

赦し赦される物語

宗教的儀式のため、母親から身体を売らされていた高校生の幸太郎。
そんな幸太郎の美しさに一目惚れし、友人として仲を深めていった両。
初めは純粋で明るく優しかった両が、幸太郎の儀式(=キメセク)を目の当たりにして、どんどん闇落ちしていく様子が例えようもないほど不穏だった。
やがて両の策により幸太郎の養母は逮捕され、幸太郎は否応なしに「家族」と引き離される。
実の親に捨てられ、児童養護施設で養母…

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またね、神様 上 コミック

ヴヤマ 

”怖いもの見たさ”なのか…?ページをめくる手が止められない

ああーーーー…覚悟して読み始めましたが、鬱展開に心抉られました。。
でも、レビュータイトルどおりページをめくる手は止められず。

高校同級生×宗教×攻めのダークな執着。
※一部、モブ信者と受けとの絡みがあります。苦手な方、ご注意ください。

あと、独特な絵柄でちょっと好みが分かれるかな?とも思います。
内容のホラーみ・鬱展開にぴったり合っていて、個人的には一度読み始めたら
全く気に…

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またね、神様 上 コミック

ヴヤマ 

一緒に沼にハマりましょう

他レビューにある通り、モブおじとの絡みが出てきたり、鬱展開が多く、沈んだ気持ちになりますが、人生で読んだBL作品で一番心に残る作品でした。皆さんにもぜひ耐えて最後まで読んで、この気持ちを一緒に感じて欲しいです。
この作品は心情描写を文字で説明することがなく、主人公たちの話し言葉で進んでいきます。だからこそ、読者が考えることで、少しダークな印象を待たせつつも、どんどん世界観に引き込まれていきます。…

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またね、神様 上 コミック

ヴヤマ 

背徳感

背徳感という言葉でも足らない、ダークなストーリー。途中で読むのをやめたくなるけど、絶対に最後まで読んで欲しい。この作品に対して評価するなら、必ず最後まで読んでからにしてほしい。というのも、自分が読み始めて直ぐ、読む事をやめたくなった。あかん、これは……、と。でも、最後まで読んだからこそ、この評価となりました。唯一無二で、読んでよかったと思えた作品です。

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