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砂原糖子 三池ろむこ
FlozenLychee
心の声が聞けたら‥誰でも一度は願ったことがあるはず。 でも、もし、本当に叶ったら? よっぽどの楽観主義者でない限り、その後の悲劇は想像できますよね。 余村(受様)はそれを彼女のプロポーズの翌日に体験してしまう。 しかも「もういいよっ!」って思っても悪夢は終わらない。 ‥怖ろしい もしも、本当に我が身におこったなら‥ 絶望のあまり、自ら命を絶っているかもしれない。 でも、同僚…
bonny
ネタバレ
イラストを担当されている三池ろむこ先生の絵が可愛らしい、優しいパステルカラーで統一感のあるカバーが印象的ですが、タイトルと表紙が一致するまで時間が掛かってしまいました…。誤って二作目の『言ノ葉ノ世界』から読んでしまい、しかも最初に買っておいたのがこの『言ノ葉ノ使い』。四作目は未読なのですが、それぞれに独立したお話なので(たぶん)どの作品から読んでも楽しめますよね。今のところこの作品が一番お気に入り…
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリー入り。 こちらの作品、シリーズ3作目ではありますが これだけ読んでも問題ないですね。 ただ、少しは前作と絡んでいるので、読んでいた方が、 より楽しめる内容となっているかと思います。 今回は極道サンが責めとして出てきます。 ただ、極道モノがニガテな方でも、そんなに問題なく読めるんじゃないでしょうか。 ちょっと血が出てくるところなんかもありますが、 …
まるごと一冊がひとつのストーリー入り。 「言ノ葉シリーズ」の2作目。 ですが、1作目を読んでいないと全く意味が解らないという事ではありません。 作家さんも、スピンオフとおっしゃっていて、これだけ読んでもOKですね。 こちらの作品にも、前の作品にもそうですが、 全身が「善」で出来ているような人が出てきます。 こんな人、世の中にいるんだろうか?と思いながら読んでました。 でもそれ…
まるごと一冊がひとつのストーリー。 突然人の声が聞こえるようになったら・・・ 自分も確実に余村さんのように、ひきこもるでしょうねぇ。 「悪」な部分を持っていない「善」だけの人なんて、 そうそう居ないでしょうし。 そうなれば、道歩くだけでも毒されて気分悪くなりそう。 道歩くだけなら、知らない人だから・・・と我慢できたとしても 職場なんかもう絶対耐えられないだろうな~と思ってしまう。…
薄雲
ディアプラス文庫フェアのSSカード。 表面はオリジナル(?)のカラーイラストで、カンナとガクトが仲良く寄り添ってる絵柄です。 周囲に飛んでる風船と淡い水色の背景が、やわらかい雰囲気でお気に入りです。 裏面は本編後日談。 内容はカンナとガクタの電車の中でのひとコマ。 ふたりで電車に乗っていた時、カンナは車内でガクタに一目惚れしたような女の子の心の声に、気が気ではなくなってしまいます。 …
出版社特典のSSペーパーです。 片面印刷、本編後日談となってました。 ふたりが住むアパートの、曲がっている風見鶏を直すお話です。 仕事がまだ見つからない時、ガクタがペンキの剥がれたアパートの壁を塗り直してくれたんですが、そうなると今度は曲がっていた風見鶏も直したい、と午前中から金槌の音を響かせて修理を試みるカンナ。 響き渡る妙な金槌の音に目が覚めて起き出したガクタは、カンナの作って…
言ノ葉シリーズ三作目。 私は一作目が大好きなのですが、二作目も中々に萌えました。 で、ここにきての三作目は、母親も聞こえる側だったサラブレットな健気受です。 相手は心をからっぽにしてることの多い、寡黙なヤクザ攻。 正直なところ、萌えたかというとそうでもなく。 でも楽しくなかったかといえばそうでもなく。 読み物としては面白かったのですが、脇役のシュウとカズヨの方が気になってしまい、本…
火崎勇 三池ろむこ
M+M
1冊丸ごと表題作です。深夜の目線でストーリーは進んでいきます。 虐待され、実の両親に捨てられた深夜(受け)。養父母も亡くし、深夜は養父からもらった「十の願い」が叶うノートと共に、心を寄せる創馬(攻め)の家で同居を始めるが…。 「十の願い」が叶うノート、と書くとメルヘンチックですが、10個までなら願い事がなんでも叶うものではなく、願い事が10個叶うまでノートに書き続けることができるという…
三池ろむこ
ほぺ
三池ろむこさん、初読み作品でした。 他の方も書かれているように、SFかファンタジーか?っていう印象のタイトルと内容が違ってました。でも、私の場合は、良い意味で裏切られた感じです。 半ば強引にことを結んでから・・という作品に食傷気味だったときに読んだせいか?、すごく心に染みた作品集でした。 どの作品も好きです。 このくすぐったくなるようなピュアさ・・がたまらないんですよね。 絵の雰囲気…