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宝井理人
雀影
城谷のエロ顔多めの第3巻。 心(頭)では拒絶しようとしても、体は素直に快楽を求めて…。 この城谷の、自分の中で心と体がそれぞれバラバラで、それに引き裂かれそうになりながらも、何とか進もうとしている姿とかは、エロかったり、切なかったりで、絵としてはきれいでいいなとは思うのだけど、なんだか、どうしてもストーリーに乗り切れないというか、感情移入しにくいというか、お話の行き先がわからなくてただじれった…
ねこ田米蔵
随分前の本だけど、たまたま未レビューだったのを発掘。 今読むと(今読んでも?)、どこからどうつっこんでイイやら、いくら何でも、これはアレでしょ的な、かなり謎な展開のエロコメディ。 こんな爛れたユルユル高校生、いくらフィクションでも退くし。 一応、カバー絵の新海くんは好みのビジュアル。 っていうか、新海くんのお顔は好みなんだけど行動がお子ちゃま過ぎて、って、高校1年生設定だから年相応のお子ち…
大橋キッカ
とってもすっきりと読みやすい中・短編集。 表題作が、一応それなりの経験もアリの、大学生同士の誤解から始まる恋。 この作品がだいたい本の半分以上を占めていて、他に、幼なじみ物と、高校同級生物の短編が収録されている。 ちょっとした誤解や嫉妬をスパイスに、きれいな見やすい絵で展開するわかりやすい恋のお話は、エチいシーンも分量的にはそんなに多くないけど必要な分は充分に満たされているし、まあ、王道って…
かさいちあき
トンチンカンでおバカで、気持ちいいことにはすぐ流されちゃう。 頭の中にはエロしかないのか! もっとちゃんと勉強しようよ、大学生! って、思わずつっこみたくなるけど、この、いっそ小気味いいほどの脳天気なエロエロ、嫌いじゃないです。 まず、所かまわぬ爆弾発言、ネコを猫と思って餌付けしたり、大人のおもちゃを猫のおもちゃと思ったりって、八巻が残念すぎる。 それに、うっかり絆されちゃう天も乙女すぎ…
木下けい子
ネタバレ
幼なじみとの、永い永い腐れ縁すれ違い物。 この二人、結局のところ、どっちも普通に男の趣味が悪すぎて、何だかなぁ…というのが正直なところ。 木下先生のカラー絵は色遣いもタッチもすごく好き。 できれば口絵だけじゃなく、本文のカラーページもカラーのまま入れて欲しかったな。 それがあればもう一つ萌プラスしたんだけどな。 それと、カバーイラストの髪色が、向かって右側の、多分、なおちゃんの方が暗…
秋月こお 後藤星
富士見二丁目交響楽団シリーズのコミカライズ版。 小説の方は一応シリーズ完結?(といいつつ、外伝といいながら本編ストーリーをずっと引っ張っていたけど、それもまあだいたい収束)したが、1冊きりの、このコミカライズ版は、これから長く長く続く悠季と圭のそもそもの出会いを描いていて、わたしがこの長いシリーズにつきあい始めるきっかけになった因縁の本です。 コミカライズされているのは小説版の第1巻「寒冷前線…
ありいめめこ
おそらく、ドラマCD付きに惹かれて購入したのが、シュリンクのまま埋もれていたのを発掘。 たぶん、このシリーズこの巻の前までは読んでいたはずなんだが、長いこと埋めちゃっていたので登場キャラの相関関係が全くつかめず、1,2巻のあらすじを読んでようやくうっすら思い出したんだけど、、、 高校生がワチャワチャしているお話は、かわいいっちゃ、かわいいけど、なんで新刊で買ったのを後回しにしてそのまま埋もれさ…
渦井
キラキラ美青年に痴漢されているうちに、流れ流されてフルオープンのカップル成立しちゃって、もう、人生、オールハッピーでいいやっと開き直るおじさんのお話(完璧ネタバレ) この、45歳の吉田さんが、まあ、実にちゃんとおじさん顔で、 おじさん受けならおじさん受けで、ちゃんとおじさん顔してなきゃイヤだって方にはオススメ。 私としては、猪突猛進傍若無人系の攻めが苦手なので、はっきり言って表題作はかなり地…
暮田マキネ
テーマアンソロジー収録の短編を集めた本。 「涙」「心中」「縛」が単独、そして「発情」と「オメガバース」が連作。 全体的に切ない系なのは、作者さんの絵柄や作風が地味目というか、とにかくみんな、伏し目がちだからかな。 その意味では、切れ長で伏し目がちな目元に萌を感じるって方には、超オススメ。 真っ直ぐな睫毛とか、星の入っていない小さめの黒目とか、目の下の隈とか、お顔の表情メインのエロが実に色っ…
冬辺
仄暗くて麗しい世界。 確かに、繊細で美麗な、この絵は嫌いじゃない。いや、寧ろ好み。 世界の仄暗さも、バカ明るさに比べたらずっと好き。 でもやっぱり、短編だからか、雰囲気はいいけど、ちょっとわかりにくいかな。 なんとなく雰囲気は判るのよ。 でも、なんか、もうちょっと、惜しい感じ。 ページ数が増えれば解決するかというと、それはそれで、結局は解決しないような、そんな惜しさ。 でも、これはこ…