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サンバ前川
茶鬼
サンバ前川なんて、何て人を喰ったPNなんだろう?きっと面白いに違いないと思ったら、ほんとうに面白かった(笑) しかも何と、初単行本で作品も15年も前のものがあったりと古いのです。 いや、このあたりだったらCabあたりへ持って行っても大丈夫じゃない?なんて思ったりしたんですけど・・・出典を見て納得。。そっか。。。 どのお話も片方がゲイ設定の為に大変スムーズです。 そしてゲイ×ノンケである…
千葉リョウコ
ネタバレ
シングルファーザー×マルチタレントという組み合わせなんですが、、、何ですが、、、 思わず「これでいいのか!?」と(汗、、) お話だからいいんです、ハッピーラブエンドならいいんです、と言われてしまうと身も蓋もない。 せっかくの子連れモノ。 導入はいいんですよ、子供がこの男子を一目見て「私の王子さま~♪」な出会いがあるのは。 そして子供が応援団になるのだっていい、理解があるのも悪くない。 …
モモ花
モモ花さん2冊目はやはり描き下ろしで、前作『春の雪』で登場したあのちびっこが高校生になって登場するお話。 前カプの”パパとお父さん”も、もうあれから10数年経っているのに愛も変わらずラブラブのアマアマで、、(こっちが恥ずかしいよ~w) しかし、こんなラブいカップルに愛情一杯で育てられたから、名前のとおりの優しい”優太”に育ったんですねv その優太のお相手は年上の男性なんですが、甘い・可愛い・…
今回のgateauは秀良子さんの表紙♪ よぉーく見てくださいね☆そうです!今までの●●君と○○君シリーズ3作品の3組が勢ぞろいなんですよ~! そしてそして!!! 内容のほうも、それぞれのアフターストーリーが各1本づつ、合計3本も載っているのです!!! もうね、これだけで大満足な一冊になってしまったという、大変に珍しい現象が発生しましたーーーー 本当はね、単行本に載っていてくれたら一番うれ…
新井サチ
新井サチさんの近親モノは異母兄弟ですーーー! 父親が会社社長という跡継ぎの問題なんかもあったりして、禁忌感や切なさもあったりするのですが、そこは新井サチ作品♪ シリアスな展開の中に見せるちょっとしたユーモアや、キャラクターの明るさが救いになってとりあえずのハッピーエンドへ。 ご都合だろう?と拗ねて見てしまうとそれはどの作品もそうなってしまので、ここはこれらを受け入れて、登場人物達に入れ込んで…
蛇龍どくろ
「運命」と言う言葉はこの二つの漢字であらわしてしまうと実にお手軽になってしまってあまり好きじゃない。 それはきっと当人が強くどこかで望んだからそうなったのだと思う。 ここで使われるのは「スピリチュアル」運命より一見軽そうでいて、オカルトめいて見えそうだけど、この本にはそのシチュエーションが意図として使われているためにピタリとはまる。 パンクスの陽が肌身離さず持っていた石を拾った相手。 …
大竹直子
大谷直子さんといえば時代モノ! 自分は戦国武将萌えはないのですが、萌えに走ったイケメン設定の戦国武将モノより史実に妄想と想像をプラスして世界観を膨らませたこの大竹時代作品が大好きです♪ 少し前にQ&Aスレでも時代モノの云々について触れられていましたが、この作品はどうでしょうか? 表題および、その前振りになる「阿修羅の泪」は毒殺・謀殺などで恐れられた亀山城主・宇喜多直家と、その小姓…
渡海奈穂 鈴倉温
自分の事の他に人の世話をするのは大変だと思う。 働きながら子育てもするお母さんは、介護をする人は、本当に頭が下がる。 このお話の主人公は高校生。 彼は学業と他に家に下宿している同じ年齢の高校生達の食事とか身の回りの世話一切をやっているんです!! 最初、その設定で読み始めてなんで投げ出さないんだよー!どうして反抗しないんだよー!と、何だかかわいそうになってしまいました。 おまけにどうも過去…
青井秋
作者さんの初コミックのようですが、表紙からしてもその植物の絵といい、動物の絵といい、細密画(ボタニカルアート?植物の絵でありますよね)を見ているようで、まずそちらに目を奪われてしまいました。 ただ、作中の背景などは、背景ソフトをつかっているのでしょうか?写真を加工したもののような感じを与えます。 その細密なのに淡々とした雰囲気は、物語にもあふれており、激しい熱い情熱ではなく、湿り気を帯びた森の…
山田2丁目
剃毛とかヤンキーとか、キャラクターのやりとりがユニークで注目された作家さんですが、その作品の変化が顕著に出たというか、進化途中なのか、そんな一冊になっていたような気がします。 何だかうまく言えないんだけど「チクショー!!なんだよ、こいつら」みたいなw カプの出来あがる様は少年みたいなんだけど、関係性はすごく大人な雰囲気がします。 以前と違って、読み終わってしばらくしてから冒頭の「」の言葉が出…