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永井三郎
茶鬼
コミカルで楽しそうな表紙に、榎田尤利さんの推薦帯がついているので、きっと初めて永井三郎作品を目にする人には、本を開いてビックリした人も多いに違いないと。 絵は基本とても綺麗なんです。 ただ、ギャグ化した時の振り幅がまず180度、バッタンしちゃってますw そして、モブに至るまでもとっても顔も性格も濃ゆいキャラばかりですw 更に追い打ちをかけるように笑いのツボは、少年ギャグ漫画のお下品(とでも…
新也美樹
「嫁に来ないか」デカイ方が嫁というシリーズも3冊目を迎え、安定感ずっしり。 一番最初は、デカイのが嫁で、だけどタチーー♪というのに単純に釣られて大喜びはしたりもしたのですが、 いつものアホエロなばかばかしさは影をひそめ、どこかおかしい面白さにクスっとはすれど、当の主人公達は至って真面目にそれが当たり前に進行する、その姿はまさに 【需要と供給】の姿を現す、夫夫の姿の実現でありました♪ あ…
鮫沢伐
ネタバレ
鮫沢伐さんの初商業単行本ですっ! とっても個人的なんですが、銀魂系の同人作家さんの描かれる作品ってほぼ自分の好みをついてきますよ♪ 古くは嶋二さんはじめ、市川けいさんにエンゾウさんにetc、、、この鮫沢さんの作品もズバリ!! 短編集なんだけど、どの作品のどのキャラも生き生きしていて、簡潔なストーリー展開の中でそのキャラクターの見せる特性が実にユニークで愉快でもありキュンも催して、 何より表…
新田祐克
食えない組の親父たちの策略にまんまとはまり、”担ぐ神輿と担がれる神輿”の覚悟をきめて関係を築き始めた組長の息子・透と若頭の息子・六実。 六実と透との関係にうっすら気がついて、激しい嫉妬のような感情を見せる透の世話係の堂本・・・というところで終わっていた1巻。 極道を舞台に、いよいよそれは面白味をましてきました♪ 男なのにやけに妖艶な透が、まるで気の強い女みたいなだな~、という外見印象がま…
川唯東子
とうとう完結しました! ひょっとしてカミングアウトしてじいちゃんと春菜ちゃんにも認めてもらってとか、そこまでひと波乱ある展開なのか?とかそんな予想をしていたのですが・・・ そうか、そうなのか!!(そこは伏せてw) そして、この巻で一番目を惹いたのは中川の大きな変化でした! どちらかというと榛名主導型で、中川のツンツンもたいがいにしてよ~なんて焦れったかった関係が2巻の終わりで、とうとうその…
今号のシトロンは市川けいさんの表紙。 そして特集は「NEWAGE9ストーリーズ」と題して、新人作家さん<市川けい、糸井のぞ、今井ゆうみ、宇野ジニア、三角社ぴえ、仁茂田あい、はにわ、モモ花、ヤマヲミ>総勢9人のインタビュー。 新人さんだけに、そのデビュー経緯など未知の部分もあったりするので、まだよく知らない一面を知るにはいいのかも。 さて、この号で一番何がビックリしたかって!桃山なおこさん…
山中ヒコ
首を長くして待っていました♪ヒコさんのAria掲載漫画。 1巻で描かれた少女漫画の典型のような主人公である敦子の貧乏・いじめ・存在意義 そして何もかも持っているのに、本当の自分が欲しくて出奔する金持ちの息子至。 至の身代わりとなり、男装した敦子を支える至の親友であり腹違いの兄弟でもある遼と、至を心から大好きなワンコの信也。 彼等の物語は、この2巻では至の話も入ってきたことにより、二つの生き…
嶋二
嶋二さん初角川でびっくり! 作品は表題とスピンオフが10~12年、もう1本が初登場の09年作品なのですが、この09年作品のほうが、今の他誌で出ている切ない系のお話に近くて自分的には好きなのです。 表題及び関連は、片想いやツンデレヘタレが登場して悩んだり落ち込んだりしてはいるものの、かなり明るいトーンで軽め。 ”描き分け”というのを1冊に見た感じのする作品達でした。 親友にずっと片想いし…
新連載も読み切りも、連載中作品も、どれも全部読み応えがあり、ユニークで、今回も満足させていただきました☆☆☆ 突出して、これに激しい萌え~!!といった作品はないのですが、どの作品も自分的評価基準を満たしているのがすごいと思う。 ただちょっと今号は小粒感で安定の、といった感じがするかもしれません。 今回巻頭で新連載が始まった立野真琴さん。 実はこの方のいかにも少女漫画っぽい絵柄が苦手で、…
いつも、BLとは判別できないような女性漫画誌の表紙のonBLUEですが、今回はがっつり裸の男の絡み表紙で堂々とBL(ML?)をアピール♪ この表紙は、今回の特集の黒娜さかきさんのイラスト。 この作家さんもアート系の作家さんだとは思うのですが、今回のインタビューを読んで、かなり自分というものを持たれた一本芯の通った方だなーという、強さを感じると共に、どの作家さんもそうだとは思いますが、チャレンジ…