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もざ
茶鬼
ピアス専用アンテナが反応しなかったのですが、「男だったらリバ上等」の煽りにひっかかりました。 リバは冒頭の1作品しかないの; 後書きに作者さんが”リバップルを沢山描けて楽しかったです”って書いてあるんだけど、8本掲載のうちの1本だけっていうのなので、その点はちょいガッカリ。 しかし、普段の攻め受けの流れから今度は俺が…みたいに逆転するので、ちゃんとリバでした。 というより! この作者さん…
司馬淳子
ネタバレ
作者名は尾伊しばこさんのBL用のペンネーム。 「未来少年」で配信されていた作品の単行本化です。 この本ものすごくマニアックでディープ、しかし全くエロエロでない! 本の帯はいつものエロ煽り文「お金のためならアナルも許す淫乱王子!!」「エロすぎ進化論ニュータイプBLの登場!!」アソコ解禁版 とあるのですが、一見エロを煽っておきながら、実はエロじゃない見せ処なんですよ。 題名で大体もうそれがは…
今まで隔月刊行だったアンソロが5月にリニューアルを発表して、出た新装第1号。 書名も「よみきりCitron」に変わり、年2回、秋と春の刊行になりました。 構成には単行本の番外編、全くの読み切り新作もあるのですが、旧Citronからの連載の続きも混じっているのです。 実はそれらについて、次の掲載が6カ月後?と思うと何だか腑に落ちない気もするのですよ。中の作品はいいのですが「本」としてどうか?と…
鈴井アラタ
男子高の不良たち(ヤンキー?)の3組の恋模様色々。 ちょっとPOPな表紙とか、フォントがいつもと違う装丁で目を引きますね。 最近、ヤンキーって何だろう?ってちょっとあいまいな気分。 現在の流れだと、イメージ的にケンカ上等な映画「クローズzero」とかああいう男の子達を想像すればいいのかな?って思ってます。 学内の不良たちの頭である一条遥に気に入られてしまった、唯一反抗してその傘下に…
まさお三月
思わず萌え転がった!! ん、もうっ、何だよ~!っていう程に登場人物のキャラクターがいいのです。 いや、これ両想いでしょ?これってラブラブっていうんじゃないの? ところがどっこい!雛の刷り込みのような大きなワンコの天然具合と 対人スキルの先輩だったはずの男の実は天然?な事実と その友達も登場して、とても愉快なすれ違いと思いこみ展開はストーリーも面白いのだが、キャラクターが冴えてます♪ …
紅蓮ナオミ
わわわーーー!!!まさかエロシックに続編があったなんて♪ 前作社長はエロシックの時まだ「萌×2」がなくて萌だけだったんですよね~ アホエロの紅蓮ナオミ作品の中でもあの ★蘇我イス★ のインパクトが忘れられなくてねぇ(涙) 今回も出てくるかと思ってたんですよ。 なんつっても、エロシックですから!四六時中セックスしてないとダメなんですから! 「蘇我イス」持参で取引先訪問vとかねw ところが…
左京亜也
前作はもう鼻血吹き出そうな程の、そのエロ描写とネコ具合に超興奮してしまったのでありますが、その続編デス☆☆☆ 何度も捨てられて、それがトラウマになっているから真剣に人に向き合うことをしないクロネコ猫科人間の真悟と、 単なる興味から接近して、楽しいおもちゃかペットのように真吾とセックスだけの関係を続ける俳優であり豹の猫科人間の圭市が本気になったその後のお話。 ・・・お話といっても、今作も至ってシ…
吹山りこ
ちょっと地味目な表紙にカタカナの題名の本誌は多分、キラキラした他の本の中に一見埋もれてしまいそうな装丁でもあるのですが、 これが!実は超掘り出し物作品だったのです!!(自分的) ノンケ×ノンケの恋愛話であるのですが、女子にモテるのにどうして彼がいいのか? その辺りの気持ちの機微を丁寧に、 ああー何かわかる気がする!そうそう、そこの一歩の踏み越え方、一体どうやって? 丁寧に綴られるその作品…
宮本佳野
何らかの影響で突然開いた平行世界への門。 その世界へ入った現代に住む青年二人が出会った人々。 SFファンタジーな設定の元繰り広げられた話もこの2巻で完結。 一番の興味は1巻では予想が付かなかったカプリングと結末。 この平行世界に独特な世界観があり、魔物の存在、鬼と呼ばれる兄弟、それが当たり前に存在している世界だけど一体何が悪くて、何が正しいのか。明確な、世界に関する決着はついておらず異世界…
「カワイソウだからこそ愛おしい」 全作品その趣旨は貫かれていました。 ともすると「不憫」っていうと報われないとかBADエンド系の片想いを想像しがちですが、各作家さんがそれぞれの視点で描く物語はどれ一つとして同じでなく、この「不憫」というテーマは前回の「泣ける」よりはより具体的テーマであったと思われます。 ◆多分志村貴子さんがかなり注目されているこの本の中でも目玉なのだと思われます。 【…