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鬼嶋兵伍
茶鬼
鬼嶋さんの作品、出るたびにバラエティに富んで楽しくなってますね。 いろんなカプとシチュがあって、とても楽しめました。 表題作 かわいい・だけど男前の後輩・一汰が先輩・冬依と津田沼のそれぞれの恋愛相談に乗ったところ、その男前さに惚れられて、3P!! この3人の中でカチムチマッチョは津田沼だけですが、体育会ですから、皆それなりに体格良く、エロさが出てます。 菊門の絵がかわいいんですが、、…
内田カヲル
今回の組み合わせは、滅茶ガチムチでもなく、ヒゲおやじでもなく、でもやっぱりガタイよくて、”ドロンジョ様のような胸”の巨乳男が受け様で登場です。 いや、巨乳といっても、そんなブラが必要な巨乳じゃないですからねww そして片や、まるでマザコンのようにベッタリと、耳を垂らして舌を出して、尻尾も垂らしながら振りまくりのヘタレワンコみたいな攻め様がお相手でした。 麻雀漫画の編集をしている坂口がコン…
志水ゆき
分厚い志水ゆき全集の2巻目は、ラブモの続きですが、やはりスラスラ読める読みやすさと、オーソドックスなストーリーだけど皆を幸せにする気持ちがあふれたものになっていますよね。 嵐×いずみ 蒼江に片恋していたいずみが静養中に出会ったのが高校生の嵐。 じいちゃんも出てきて、人間味あふれる触れ合いの中でいずみが楽しそうに笑う顔が印象的でした。 嵐ははすっぱそうな外見に似合わず、男らしい高校生で、…
志水さんのビブロス時代の本というのは見ていないので、何だか新鮮に思うとともに、ストーリーの作り方の基本はもうこのころからあるんだなと、つくづくその才能に感心させられます。 ファッションとか髪型とか、古さを感じるけど、根本に流れるBLの魂はこのころから不変の形をとっているんだなと思いました。 やはり不幸を背負うキャラというのは魅力だし、子供を包み込む大人とのカプというところが、ちょっとイイですよ…
腰乃
初めて腰乃さんを見た時、そのエグイ絵に衝撃を受けたものでしたが、もう今ではすっかり見なれてしまって、かわいらしささえ・・・ いやはや、何と言っても、音の表現が独特で目に留まります。 行為だけではなく、ドアの開閉、体のアクション、果てはモノを咀嚼する音、ポットからの給水音、イスのきしみ音、箱を床に置く音、などなど、逐一擬音効果表現が描かれてあるのが、作品のコメディ度をあげている気がするんですよね…
ARUKU
今回の短編集はどれも切なさを少し含みながらも、人を思う気持ちを紙の上に堕ちた水滴が広がっていくように染みわたらせる、ちょっとしたデザートのような話の数々です。 本当に、心を描くのが上手いです! 表題作 戦後、ロシアに組み込まれたウラジオストクに住む康夫は本土にいる家族と離れ離れになり、帰れない。 そして宛先不明で帰ってくるのに手紙を書き続けているさびしい人だと思う。 小さな博物館で顔…
三池ろむこ
短編集ですが、全編通して流れるお互いの気持ちが共鳴する瞬間というのが、とても心地よい一冊でした。 男であろうが、女であろうが、こういう気持ちの流れって本当胸を掴まれますね。 表題作は一番気に入りました。 同窓会で出会った名前も忘れていた同級生。 上辺だけのつもりで、家来ればと言ったら本当に来て・・・ お互いが側にいることがとても居心地がよいことに気が付く。 HiFiなんてオーディオ…
西原ケイタ
西原ケイタさん、デビューの頃の作品を一度読んだことがあるのですが、薄っぺらな感じで今一つでありましたが、最近本屋でやけに目につくので、変化はあったかな?と手に取ってみました。 絵は上手くなりましたが、シチュは作家さんの好み傾向が強く出ているので相も変わらずにパターンは似てますね。 表題は、幼馴染で親友だと思っていた相手が女性と体験済みと聞いて自分はそいつが好きだったと気が付いて、、というお…
高緒拾 神室晶
表紙を見て、”ええーっ!ちょっとこのオヤジいやだ。カッコつけすぎ”とか”ハードボイルド?”と思った人は、思い切り裏切られてください。 この表紙の人物こそ「飯島課長」とんでもオヤジです。 愉快で楽しくて、エロい係長に惑わされてくださいね。って、自分もすっかりファンになった一人なんですが・・・ 表題作はズバリ「痴漢電車」でありますよ! 飯島課長は実は鉄道会社の社員なのです。 イケない欲望…
深井結己
バッドエンド苦手の方には辛い一冊かもしれませんが、ところどころ救われてもおります。 しかし、深井さんの作品はどれも胸に響くものが多くて短編集ながら一作一作が、それぞれの核心をついて深い味わいのあるものですので、ここが病みつきになる所以なのだなと、いつも感心させられるのですが・・・ 表題作、母親を殺した男が唯一自分の神様だった男に再会して自主を決めるというストーリー。 これだけ書くだけで、…