最新レビュー一覧

元愛人と年下の犬 小説

とらのとら  斎賀時人 

五感に響いてくる作品の世界観をぜひ

とらのとら先生、私が最近ハマってる作家さんです。

この作品、ぜひ書籍化して欲しいなと思います。
雰囲気がとっても良いんですよ。レトロな世界観がオトナで、隠れ家的で、この令和の時代にあってどこか昭和な時代も想起させる匂いが芳醇で、すっかり魅了されてしまいました。
それというのも、文章に色気があって、叙情的な文字の旋律が美しい。 BL小説なんだけど、一般小説でも十分に通用するような趣きです。…

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超美形の俺が別世界ではモブ顔です 小説

夢乃咲実  花小蒔朔衣 

No Title

前作を読んだ上でこちらも読みましたが、個人的にはこちらの方が好みでした!
そして、1日でなんと2冊共一気読みしてしまいました!どんどん世界観にハマってしまいます✨

ここから前作も含めたネタバレあります↓↓
前作ではただの上司だった飯田さんが別世界ではこんなに甘々彼氏になるなんて…滅茶苦茶萌えました…
最初は、モブ顔世界の直央も初期段階でこんなにちゃんと顔を覚えてもらっていたら飯田さんと…

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一途な英雄は愛しの神子と建国するようです 小説

佐倉温  高世ナオキ 

神子と優秀すぎる囚人たちの建国物語

めっっっちゃくちゃおもしろかった…!
冒頭はすごくつらい展開続きです。病も怪我も治してしまう神子の血液を暴君に利用され、幼い頃から戦場で血を抜かれ続ける日々。彼が暴君に呼び出され、神子の力を失い、監獄に送りにされます。
そこから神子様と優秀な囚人たちのターンスタートです!
ここからすっごく面白かった!序盤を読み、暴君この野郎!と鬱々してましたがぽーんと吹き飛ぶ勢いで面白かったです!!
仲間…

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もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

ピュアでしかない恋(,,> <,,)

はぁ、高校生のピュアについていけるかしら、と思っていましたが、ほっこりしました(◍︎´꒳`◍︎)

受様はそんじょそこらにはいないレベルの美少年、八重沼。
攻様は爽やかイケメンの二宮。
同級生の2人が織りなす恋模様(*^^*)

人付き合いが苦手な八重沼は、その真っ直ぐさを理解される前に距離を置かれてしまう。
そんな寂しい高校生活を過ごしていた時に、二宮と知り合う。
波風立てない人…

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裏切りの薔薇 小説

犬飼のの  國沢智 

文章◎エロ多め、だけど引き込まれなかった

初めての作家さんでした
ストーリーは作り込まれていて、硬派な文章に合っていました。でも予定調和というか、小さくまとまってたな…という印象
エロシーンも自分の肌に合わず、うーん、エロいはずなのにエロくない。美麗な挿絵が本当に良かった。

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宮殿のような屋敷で僕の声を探している 小説

キトー  石田惠美 

すごく面白かったです

紙書籍になると嬉しいなぁと願うくらい良かったです。

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交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

面白い

これまでの交渉人シリーズもすごく面白くてだからこそこの巻に辿り着きましたが、この巻は本当にものすごく面白いです。はらはらしたりワクワクしたり、とにかく続きがすごく読みたい、と思わせてくれる作品でした。基本的に1巻完結だったのでこの
巻で、「あれ?あと数ページしかないけどどうやって終わるんだ?」と思っていたらまさかの展開で一旦切られましたー。今回は上下巻になっているんですね。イチャイチャだけじゃな…

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オオカミパパと初恋の騎士 小説

かわい恋  榊空也 

中学生騎士(ナイト)・純の姿に目頭が熱くなる

かわい恋先生の「オオカミパパ」シリーズ、5冊目!

今回は子供たち、特に長男・純くんの健気一途、熱いナイト(騎士)っぷりに
目頭が熱くなるお話でした…切なかった。。( ; ; )
熱い恋心、好きな人を傷つける奴は許さない!という
ストレートな想い、告白、終盤の大立ち回りには涙が出そうになりました。

1冊目であんなに小さかった子供たちが、こんな成長を…と、
どうしても千明(受け)…

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嫌われ者の転移者は、出戻った異世界で溺愛される 小説

てんつぶ  白崎小夜 

どうしちゃったのグリズ?

厨二病が痛すぎますが、そこを乗り越えたら!

主人公トワが厨二病でなんとか自分を保つところは気の毒でしたが、痛々しすぎてこちらもヤメロ〜!と謎の焦り?恥ずかしさに悶えました。

タイトル通り嫌われ者のトワが出戻った異世界で溺愛されて…。
どうしちゃったの?グリズ!
何を企んでるの?本気で言ってるの?とソワソワします。

トワを追い詰めながら溺愛を隠さないグリズ。大人になって理性と分…

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暴君アルファの恋人役に運命はいらない 小説

SKYTRICK  ミギノヤギ 

ひたすら耐える前半〜中盤。描き下ろしに救いと萌えが

うーーーん、ちょっと自分の中での評価が難しい。。
この読後感は「萌2」なのかな?「萌」かな?と迷った末の、
「萌」です。

正直、物語前半〜中盤にかけては謎が深まるばかりなのと、
攻め・一成の態度の感じの悪さにムッとしてしまい、
”萌え”は全く感じませんでした。。

が、中盤を過ぎて見えてきた全貌にハッとし、
描き下ろしの玲(受け)の弟・涼視点から見た同棲中の二人の様子、
その…

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