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綺月陣 亜樹良のりかず
茶鬼
ネタバレ
前作で、じろちゃんラブの小悪魔ぶりが、いかにも子供の傲慢さに感じて余り好きなキャラじゃなかったんですが、いよいよ思春期を迎えて颯太も苦しむお話になりました。 そして、颯太の初体験はじろちゃん・・・・ではなかった!? みたいな意外性に、チクショー!綺月さんにしてやられたぜwwwなんて、この展開が嬉しい自分です。 また、とーっても気になっていた黒崎医師ですが判明しました!! 彼は作者さんの衝撃…
杏野朝水 やまがたさとみ
互いにないものに惹かれて恋人だった時が、相手の酷い仕打ちによって心に大きな傷を残し、それをまだ引きずって癒されないで苦しんでいる時、その相手に再会してしまった! 主人公だけでなく、その相手の男もまた、病んでるとしかいいようのない、重苦しい関係とその思考に、痛いな~と想いながらも、そのネガティブさが思わず快感な一冊(!?) さわやかで明るい、きちんとした恋愛作品が好みの方にはちょっと向かないか?…
いおかいつき 高橋悠
いおかさんらしいというか、とても爽やかな1冊。 受けが40歳のおっさん(外見的にはとてもおっさんとは言えないが)なのに、全然オヤジ臭くないし、エロの欠片もないし、むしろ大人の男らしいちょっとしたズルさも持ちながら、枯れているとは言えないがそれでも性欲の微塵も感じさせないおっさんだったからかもしれませんね。 いっぽう、攻めとなった高校生もその気持ちは全然見えないし、でもたまに顔を赤らめてみたりし…
鳩村衣杏 沖銀ジョウ
執事になるべくして生まれたような、見目も麗しくその仕事ぶりも頭脳も優秀で、あこがれてしまう執事様~♪♪ でもね、全然恋愛に突入しなくて(職務をまっとうしているから)やきもきさせられて、ラストの堰を切ったような愛の姿に、ほっとすると同時ににんまりした作品でしたw 貴族の家柄ながら父親が俳優になりたい為に出奔して、その血筋を知らないまま育ったデクランが祖父の死によりその居城や遺産を受け継ぐこと…
中原一也 高階佑
今回のおやじは、とーっても人の良い釣り好きの昼行燈41歳の行政書士。 作者さん過去作品『よくある話』に30代にして縁側こぶ茶が夢の枯れたおやじが登場しますが、それ以上に枯れ果てている。 イケメンでもなければ、とにかく取り柄は人を疑わないまるで少女のような(?)初心さを持つ、本当!いい人。 片や、攻めになるイケメン男性はフケ専?ちょっと素直じゃなくてひねくれていて、確かに気が効いていて仕事も出…
愁堂れな 國沢智
したたかでずるい女性社員に騙され(?)たとっても人の良い営業課長が、その娘の結婚披露宴での突然の出会いから男4人に求愛されるという、とんでもオカシイ中間管理職の面白話でしたw ラヴァーズだから、ひょっとしてくんずほぐれつの、5P展開なんだろうか?などとワクワク期待したものの・・・その実エチシーンはラストにちびっとwww ま、男性4人に求愛されているという、実に大人数な出演(?)なんで、仕方ない…
高将にぐん こうじま奈月
何だー!この乙女な男達はww しかもイケメン特撮ヒーロー俳優と、ブサイク受けの組み合わせなのに、攻めも受けも、まるで乙女のような恋を?というか初々しい恋愛しやがって(爆!) 多分、自分的にこういう乙女な作品って絶対ダメっていう感じなんですが、このこそばゆい感が何とも面白くて思わず快感? 少女趣味全開のストーリーですが、ラスト近くなると以外にも(お約束?)な部分が見られて、そこだったか~などと…
火崎勇 Ciel
母の弟こと叔父が大好きの甥っ子が、過去の出来事にトラウマ的こだわりを持ちながらそれを確認出来ないでいる。 それを確認する方法を、同僚から告白された返事をあいまいに受けてしまった事で見つけようとしたために遠回りしてしまったという、甥と甥の恋。 そんなお話でした。 かといって、この主人公決してウジウジしているとかヘタレているとかそんなではない。 叔父である真樹夫大好きオーラ全開の、幾分子供…
かわい有美子 立石涼
あの『MIKADO』の新装版2巻。 旧版を大幅改稿って、一体どこがどう変わったんだろう? 帯には「ラストシーン完全改稿!」って書いてあるんですよ。 それもあるけれど、旧版のレヒューを書いてらした皆さんがこの続きは?と熱望されていたその後が、書き下ろしで『花婿介添人』として付いていますよーーー!!! なので、ヤキモキしてらした皆様は必見なのではないかしら? 上巻から、旧版を読まれた方の比較…
英田サキ 北上れん
英田さんのシリアスヤクザものv ちょっとここんとこリブレ系の作品今一つ感だったので、久々のヤクザに期待大。 表題の意味、読んでいくとわかりますww エヘヘヘ、、、「オレの上で腰振って踊れよ」みたいなwww そういえば、先日中原作品のオヤジが言っていたな~と思いつつ、この作品は7年の雑誌掲載に続編を付けて一冊にしたもの。 実のところ、表題だけ読むといかにも雑誌掲載の1編と言う感じの一部分の…