あさだ2枚さんのレビュー一覧

北山くんと南谷くん 2 コミック

砂藤シュガー 

きたみなくん

1巻読むのが遅れたので、もう2巻発売されたの!!!って気持ち。嬉しい。
「エロい顔を妄想する」というとっかかりの要素は薄くなって、甘々カップルの日常でした。正直主役2人とも個人としては重いし面倒くさいなと思うところもあれど、付き合いたての初々しいラブラブカップルとして2人セットで見れば大変萌える。可愛い〜〜〜!砂藤先生、表情描くのが相変わらず上手です。

WEB配信で追ってた方も多いと思いま…

9

仕事おわりのランデブー コミック

草間さかえ 

喪服のクジャク

大好き草間先生!草間先生のレビューは大好き草間先生!で始めたくなる。今作も大好きでした。まず絵柄好きだからなぁ。
草間先生らしいものというと、年下攻め、兄弟、ちょっとしたミステリ要素でしょうか。今回珍しく「メガネ」がなかったな。あ、久慈くんが若造対策でかけてた。先生の作品の中では作り込んであるというよりは軽めで若い印象。著者近影でも暗くならなかったって書いてありましたね。

「生まれてからで…

3

放課後のエチュード 3 コミック

昼寝シアン 

求む長期連載

3巻目もとってもよかった〜〜〜
そして腰を据えて長期連載をしてくれるリブレに感謝。リブレってそういうケースが多い印象があって信頼を寄せています。

デビューから絵がお上手でしたが、また絵が一層お上手になられたなという。ダンスシーンももちろんなんですけど、ブランコをネジネジしてるイチさんにそう思う。思い通りの絵が描ければ描けるほど絵で表現したいことに制約がなくなって楽しいだろうなぁ。

バ…

1

恋人がウブすぎて困る コミック

広田 

うぶこま

あ!Twitterで見かけて気になってた作品!ってなわけで読みました。高校生の恋愛可愛いよ〜〜〜〜!!!この純真さ真面目さと丁寧で愛らしい作画がピッタリ。クラスのメンバーも皆んなハイテンションかつ良いやつでまとめて抱きしめたい。
ほのぼのメルヘェンかと思いきや、長谷川くんの「あ うんそうかも」がブッ込まれたりとか、ただでは終わらない感じも大変良い。日山くんが兄ちゃんに素直なのも良い。心が清らかに…

5

君がわるい恋の話 コミック

大麦こあら 

うまい

『カットオーバー・クライテリア』から元々お上手だった絵がもっと上手くなってて感動する。すごい。とても純粋な気持ちで、すごい。このたっぷりページ数全部作画がいい。6話のカラー扉大好き。

「気味が悪い」でスッキリする。1話で終わってもいいけど1話で終わったらBLにはならない。陽の気をまとう攻めを気味悪いキャラにできるところがまず好き。単純な発送だと陰キャ=気味悪いになっちゃうところ、うまい。好き…

5

DOGS dog eat dog 上 コミック

里つばめ 

掘られた上に彫られそう

このシリーズが大好きなので、ページが少なくなっていくのが悲しいので手が止まり、各ページの扉の男どもがセクシー過ぎて手が止まり。いや〜小細工なしの白背景で魅力的なイラストが描けるって素晴らしいです、里先生。

元部下に「王様かな」って思われる股下100mの攻めたる斉藤さん。隠れファンが多そうな織田検事。なんたがとっても胡散臭い広瀬さん。タイプの違う新たな犬、花村くん。真面目な良い子なのにいつでも…

11

DOGS dog eat dog 下 コミック

里つばめ 

精読(個人の見解です)

事件の流れをしっかり理解するために精読したのでメモ。上巻の内容も含みます。あくまでも個人の見解ですので、解釈/推察誤りご容赦ください。ガッツリネタバレです。

【禁煙】
織田検事に事件(次官の身内の詐欺)を不起訴にされてイラつく斉藤だけど、タバコは吸えないっていう始まり方。冒頭なので印象的。そら矢島も気づく。局長にあわせて禁煙してたって噂ですけど、終盤「ジジイのご機嫌取りには飽きた」とも(勿…

9

北山くんと南谷くん コミック

砂藤シュガー 

きたみなくん

出ました!砂藤先生のデビュー単行本!
南谷くんてこんな子だったっけ?と思ったら、初出のTwitterとは設定を変えたんですね。この設定の彼らもとっても可愛いので無問題。先生の絵柄が大好きで、もちろんお話も大好きでずっと追いかけていたのでとても嬉しい!

「エッチな顔を見る」で引っ張るなんて期待値が高まり続けるに決まってますよ。正直、このラブコメ具合だとそこまで至らずに終わるのかなと思ったら、…

6

捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

魔法のランプ

クレーンはランプの魔神だったか。

前巻のおまけ『刺青に纏わる間奏曲』で「我々はあと数ヶ月で中国へ戻る予定じゃないか。」と宣うクレーンにヒヤッとして、今作冒頭で「道義的に見て、〜逃げるわけにはいかなかった。責任があった。」と。ふむ、まだ情熱に動かされて選択する段階ではないと。まだ出会って4ヶ月ですからね〜。でもこの後クレーンがイギリスに残る流れが見ているし、案の定でした。夢精する攻めの滑稽なこ…

0

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

一つは哀しみのため

表紙右の裸体が貴族であるクレーン卿(攻め)で、左がスティーブン・デイ(受け)です。身分ある攻めが裸体で表紙に描かれる作品て稀な気がする。
現実味溢れる作品が好きなので、オカルトをどこまで許容できるかな、と思いつつ読みましたが、思った以上に受け入れやすい作品でした。翻訳の言い回しに違和感もあれ、許容範囲内です。強いて言えば頻出単語である「デイさん」のさん付けにずっと違和感がある。
さておき、イギ…

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