fiona0109さんのレビュー一覧

恋の雫 CD

話の深さは感じないけれど

波多野さん目当てで聞きました。
原作既読です。
原作漫画では4組のカップルのお話が収録されていますが、ドラマCDでは「きみの声が届く距離」以外の3組のカップルのお話が収録されています。
加えて漫画ではなかった「シェイク」のその後のお話(?)が追加されて、漫画では最後までいってなかった2人がちゃんと結ばれてます(笑)。
漫画より台詞が随分追加されて分かりやすくなっていると思います。
3つの…

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恋の雫 コミック

香坂あきほ 

香坂さんの初コミック

表紙の絵に惹かれて読んでみました。
軽めの短編集です。
他の方も仰っているように、所々に絵の崩れはあるように見受けられましたが、元々綺麗な絵柄なので私はそれ程気にはなりませんでした。
4組のカップルのお話が収録されているのですが、どれも可愛いお話でした。
表題作はもうカップルになった2人のお話ですが、攻めがあまあまで受けが大好きというのがダダ漏れで、どちらかというと攻めが受けの尻にひかれて…

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洋6K2南向き コミック

古街キッカ 

とても日常的なんだけど

5組のカップルが登場します。
それぞれ全く別のカップルで知り合いでもなんでもないんですが、街中でふとすれ違っていたり、行きつけのコンビニの店員だったりと、ちょっとしたことで繋がりがあります。
昔見たヨーロッパの映画を思い出しました。
ちょっと切ないタッチのお話が多かったんですが、フラフラした男を一途に好きだったり、好きな子の為に不良仲間から離れようとしていたり、台詞は少なめだけど心に秘めた感…

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君のつく嘘と本当 CD

意外にコミカル

原作既読です。
原作の1,2巻より主人公2人の主なエピソードをうまくまとめてあったと思います。
音で聞くと、北原が思った以上にコミカルで原作より面白いんじゃないかと思いました(台詞はほとんど変わらないので、声優さんの技量ですね~^^)。
ちょっと天然なところがあるオジさん役を三宅さんが深いお声で渋く、そしてコミカルに好演されてます。
岸尾さんも華奢で美人な久世君のイメージにぴったりだと思い…

1

君のつく嘘と本当 コミック

あじみね朔生 

余裕のないおじ様の恋

2巻の方はとっくにレビューを書いていたのに、こちらの方はまだでした。
久しぶりに読み返してみたら、記憶にあったものよりも面白かった。
最初に相手を想っていたのは受けの方だったんですが、受けに告白されて以来、攻めの方が受けに惹かれていくスピードが早かったです(笑)。
その後はもう、攻めの方が(オヤジなのにw)夢中になってる感じで、仕事中は恋人のそぶりを見せない受けにヤキモキしたり、受けの昔の恋…

2

ラブ・スキット コミック

本庄りえ 

タイトルも懐かしかったけど

なんだか最近ちょっと懐かしめの作品を読むことが多いような気がするんですが(決して選んで読んでるわけではないのですが)、この作品もちょっと懐かしい時代の薫り(あくまで仄かですが)がしました。
脇役キャラの服装や髪型が80年代とかその前の時代で、なんだか唐突で面白いんだけど、控えめな面白さでした(本庄さんの作風なら弾けるよりも控えめな方がいいかとは思いますが)。

表題作は高校生に恋しちゃった大…

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保健室まで何m? コミック

麻生海 

控えめなんだけど・・・それがいい

麻生海さんの作品って、なんかこう、控えめと言うか、じわじわくる作品が多いイメージなんですが、この作品もそういうイメージでしょうか。
決して絵的にインパクトが強いシーンがたくさんあるわけではないんですが、何気なく発せられた一言に涙出るくらいキュンとする瞬間があります。
そこに至るまでの過程も丁寧に描かれています。
攻めも強引な攻めは余りいなくて、ゆっくりゆっくりと相手の心が溶けるのを待ってるよ…

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最後の肖像 コミック

本間アキラ 

切なさ高めの作品です

あとがきによると、本間アキラさん3冊目のコミックだそうです。
表題作は好きになってしまった人が姉の婚約者になってしまったお話、そして同時収録されているのが死刑執行日まであと7日しか残っていない死刑囚とFBI捜査官とのお話という、2作品とも切なさ高めの作品かと思います。
どちらの作品も気に入ったんですが、欲を言えば表題作の方が受け視点で描かれているのですが、攻めがどの辺りから受けを好きになったの…

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恋病アーカイブ コミック

池玲文 

池さんのデビュー前の作品が読める

池玲文さんの初コミックです。
そしてなんとデビュー前の同人誌からの再録(「放課後プロジェクト」「トリコロール戦線」「トリコロール戦線~異常あり~」)がありますので、デビュー前の池さんの作品が読めます。
池さんファンとしては興味深い1冊です。
今の絵柄よりかなり違いますが、男らしいキャラを描かれるのは変わりませんね^^。
「トリコロール戦線」シリーズはかなり吹っ飛んでます。でもヤンキー受けで…

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ピース コミック

館野とお子 

お話で読ませてくれました

かなり前に読んでいたのですが、このレビューを書くために久しぶりに再読しました。
改めてしっかりした恋愛モノを読んだ気がします。
体を先に手に入れてしまったために、相手が自分のことを好きなのかどうか分からない攻め。
受けは受けで男同士であるがために素直に相手に全てを預けられない。
そのグルグル悩んでいる所が丁寧に描写されていて、実感がありました。

同時収録の「本気。」も男同士の恋愛も男…

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