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201/241(合計:2404件)
海老原由里
fiona0109
角膜の移植手術をした眼科医と患者のお話なんですが、切なくて少しファンタジーっぽい所もあって、私は好きなお話でした。 眼科医の先生が美人で海斗を寄せ付けないクールビューティという感じなんですが、ストーリー中に「雪の女王」のお話が出てきて、そのイメージとぴったりでした。 お話全体にもなんとなく雪のヒヤッという冷たさが漂っている気がして、雰囲気的にもよかったです。 対照的な攻めの雰囲気で受けの心情…
奥田七緒
前作「誰かを好きな人」でもっと読んでみたいと思っていた哲雄x阿佐田のカップルが今回の主役。 この2人をもっと見たかったので嬉しかったです^^。 大学の1回生と2回生と言う設定ですが、なんだか健全な甘酸っぱい恋愛モノでした。 恋人になったとはいうものの、哲雄先輩と非常に親しそうな女性が現れてヤキモキする安佐田君。 その阿佐田君に明らかに避けられて落ち込む哲雄先輩。 前作では哲雄先輩視点で阿…
大学のバスケ部を舞台にした3組のカップルのお話です。 本のタイトルは「誰かを好きな人」となってますが、カバー絵に使われているのは「よるべない日々に」シリーズの主役カプです。 表題作の主役カプは扉絵になってました。 全体的に爽やか・軽めのお話で、部活内では男同士のカップルも公認的な雰囲気です(笑)。 この大学は中等部からの一貫教育で、部活のメンバーの多くが中学、高校から一緒に部活をしてお…
遠藤りさを
この作家さんはこの本が初読みでした。 表題作含めて7組のカップルのお話が収録されているのですが、そのうち4つのお話は、主人公カップルのどちらかが本命以外の人と体の関係を持つ(又は仄めかされている)シーンがあって、結構痛い・切ない系のお話が多かったので、苦手な方は注意が必要かな(私も実はあまり得意ではない)。 普通は本命以外の人とのシーンは数カットしかないとか、なんとなく「仄めかせる」作家さんが…
円陣闇丸
表題作シリーズはなんとも不思議な作品でした。 王朝モノだと思いきや、現実の時間はそうではなくて・・・SFモノ^^; どこまでが現実で今なのか、どこまでがバーチャルで過去なのか、悪く言えばちょっと分かりにくい。 短めの話が3話で成り立っているのですが、構想が結構ややこしいので、3話だけでは説明が不十分な所が多いように思いました。 「永遠の檻」は監禁モノなのですが、ソフト目で、敬語攻めです…
前巻でアフトが人間の言葉を話さなくなってから半年。 成澤先生と振一郎の関係に微妙な変化が表れます。 成澤先生が最近スキンシップが過剰という(笑)。 他人との関係に一線を引いている成澤のことを考えれば、これは大きな変化ですね~。 大きく年の離れた振一郎に甘えて心を許している感じが、ちょっと可愛い^^。 2巻目でやっと恋愛っぽくなってきた感じです。 でも、すんなりとは2人の関係は進んでくれ…
円陣さんの初連載で初単行本だそうです。 最初に雑誌で連載が始まったのが10年前なんですね。 この頃から絵柄はカッコイイですね。 主人公の振一郎君がまだ中学2年生で、成澤先生が大学の助教授で年が振一郎君とは倍近く離れているそうです。 ということは、成澤先生は27歳位だと思うので(見かけもそうですが)、オヤジとまではいかないと思うんですが、年の差カップルです。 とはいうものの、この巻では…
ごとうしのぶ 円之屋穂積
原作つき漫画ということで、他の円屋さんの既刊作品とはちょっと雰囲気が違うように思います。 でも美しい絵は変わらずです。すこし華やかさは大人しめかと思いますが。 普通の恋人たちのお話かと思いきや、途中でファンタジーが入ってきたのは予想できませんでした。 ただ、そのファンタジー的な部分が謎が多くて謎のまま終っている感じです。 読者に想像の余地を与える、という形なのかもしれませんが。 あと米倉…
北別府ニカ
好みでない作品があったので、評価を中立か萌にするか迷いましたが、表題作がお笑いとしては楽しかったのでかろうじて萌にしました。 表題作シリーズは「僕の愛の劇場。」から読んでますが、BL恋愛物としてはあまり萌を感じないものの、コメディとしては面白いです。大阪のノリが楽しめる。 このシリーズでは林さんのカップルが好きなのですが、残念ながら商業誌ではなりそめのエピソードが今のところは出てないようで残念…
「別れる2人の愛の劇場。」をこのサイトで見つけて読んでみたいと思ったのですが、リンク作収録でこちらの本の方が出版日が早いということで、こちらの方から読んでみました。 でも、こちらの本を先に読んで正解だったのかどうか・・・「別れる2人の愛の劇場。」をまだ読んでないので分かりませんが、表題作と最後に収録されている「兄さんの愛の劇場」はスピンオフみたいなのですが、1年程が経過していて、その間にあった出…