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英田サキ
fiona0109
ネタバレ
英田サキさんの「エス 咬痕」に出てきた、メインカプとは別のカップル、永倉と小鳥遊のお話です。 時間軸的には、永倉が「当分は同僚に連絡係を頼むつもりだ」と作中で言っているので、本編の始まりの頃だと思われます。 お話は、ホテルで永倉と永倉のエスである小鳥遊、永倉が追っている組の組員の田原が組長が海外旅行に行っている間に会う予定だったのですが、田原が急な用事で来れなくなった、という設定で始まりま…
すごく盛りだくさんな1冊です。 「香港ツアーのすべて」では、やまね先生とファンの方たちが一緒に香港を旅行された時の報告がされているのですが、ファンの皆さんの熱気が読んでる私にも伝わってきました。 やまね先生とファンの方とのパーティでは、麻美の等身大のスタンドPOPも登場し、写真撮影もされたそうです。読んでた私も思わず、「おぉぉぉ!」と感嘆してしまいました(POPでもカッコイイ麻見!!)。 …
ヨネダコウ
ヨネダさんによると、このお話は「Limiter]と「BALANCE」の続きのお話になります。 Hだけはしょっちゅうしている二人ですが、関係自体は以前と変わっていない。 リボーンにも「雲雀に惚れてるのをいいかげん認めろ」と言われるのですが、「色々あるのよ」と返事を濁す山本。 山本に対しては、いつも冷たいあしらいをしている雲雀。ほんとは山本は特別だと分かっているのに、言えないのが読んでてもす…
前作の小説で、イルカに結構酷いことをしているカカシですが、このお話だけを読むと、そんな過去があったなんて思いもよらないほど初心な二人です。 まるでティーンエイジャーが初めて好きな人とお付き合いしているような感じです(笑)。 もう二人で照れて照れて、緊張して思ったことも言えない状態です。 イルカも可愛いのですが、カカシもすごく可愛い。そしてカッコイイ。 イルカの誕生日のために、3週間の予定を…
トジツキハジメ
なんだか一杯好きの気持ちとかわいいキスがあふれてる一冊でした。 短編集なんですが、どのお話も可愛くてよかったです。 中でも好きだったのは「スウィート デイズ」(ラストの書き下ろし含む)と「秘密の話」と「エンドレスエンド」。 「スウィート デイズ」は可愛かった幼馴染が男前のヤンキーに成長してたというお話ですが、そのヤンキーがワンコで可愛い! 受けを好きという気持ちが全身に溢れ出ている…
短編が6作品収録されているのですが、どれも素敵なお話でした。 ストーリーもとてもオリジナリティがあるのではないかと思います。 表題作は、初恋への人への想いがとても切なかったし、最後の不思議の種明かしはあっとさせられました。 この先のお話も読みたいなと思わされました。 「列車で始まるミステリー」は最後までエキセントリックな乗客の正体が分からなくて、ほんとに推理モノを読んでるようでした…
ヨネダコウさんのあとがきによると、この作品は初のオフカカイル本で、初めて書かれた小説でもあるそうです。 「言葉にできない」 憧れていたカカシに急に避けられるようになったイルカ。何度考えても避けられるようになった理由が分からない。 それを確かめようとカカシに何か気に触ることをしたか尋ねるのですが、帰ってきたカカシの答えは冷たいもので。 自分にもう話しかけないでというカカシだが、酔って道端…
原作既読です。 原作で一番気になっていた(というかちょっと嫌だな、と思ってたところ)が、変更されてました! 原作のネタバレになりますけど、颯太が拉致されたあと竜城のアパートが火事になるところと、石神が奨に話を付けに行った時、颯太の居場所を聞き出すために奨を抱くのですが、その濡れ場を竜城に見られる、という場面です。 この2つのシーンは原作を読んだ時、う~ん、と思ってたところなので、ドラマCDで…
綺月陣 亜樹良のりかず
それこそ、仁義を重んじ弱きを助けるやくざ者、江戸時代を舞台にした清水の次郎長や森の石松の映画みたいな(って分かってくれる人はどの位いるんだろう?)。 人情と任侠がいいバランスでミックスされていると思いました。 ただ、悪者がちょっと小者かなという気はしなくもありませんでしたが。しかも、暴走しすぎ。しっかりしたバックもいないのに、石神相手を敵に回して拉致とか・・・。 あと終盤でちょっと痛い場面が…
伊郷ルウ 北畠あけ乃
この作品、私の中では前半と後半の評価がちょっと違いました。 前半「萌x2」、後半「萌」といった感じです。 雅な平安モノという感じでお話は始まるのですが、前半はとても切ないです。 タイトルにもあるように、帝から受けに恋文が届くのですが、帝がとても情熱的なだけに、恋してはいけないと思っている受けの気持ちがもう溢れんばかりに切ない。 後半、なぜ評価が少し落ちるかというと、こういう切なさがちょっと…