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吉田珠姫 金ひかる
M
ネタバレ
とりあえず、まず言っておきます。 めちゃくちゃ分厚いです…… これこそ、旅のお供に連れて行けばよかった……と思うレベルの分厚さでした。(すぐに読み終わってしまうので) 物語は、家柄もお金もある美男子から求愛を受けているのに、まったく気づかない鈍感男の話。 ラブコメでこういうのあるよねー! っていうのがBL小説になった形です。 しかし、ラブコメみたいに絵で誤魔化したり、…
牧山とも こうじま奈月
芸能プロダクション勤務で、マネージャーの仕事をしている聖は、突然の担当替えで元モデルで人気作曲家の片桐を担当することになった。 片桐といえば、マネージャー泣かせで有名で、最長二ヶ月、早い時は三日で胃に穴を開けたものまでいるという話だった。 着任早々、セクハラ紛いの言動を浴びせられる聖だったが…… という話でした。 まがいというか、セクハラ? モラハラ? だけどね。 よくあ…
水無月さらら 水名瀬雅良
雇われ弁護士の朝倉英明と、イラストレーターの卵・川島郁己と、事故で亡くなってしまった野口(幽霊)の話。 メインテーマは、郁己が心を込めて作ったキャラクタが盗作されて、それを訴えるために朝倉の力を借りる、ですが。 盗作されるまでの経過に亡くなってしまった野口が絡んでいたり、死んでしまったはずの野口が成仏できていなくて幽霊として郁己に憑いていたり、ちょっと設定としては斜め上なところもあり…
岩本薫 奈良千春
大人なヤクザもの。 ヤクザの跡目として生まれた檜垣鳴海。 彼はヤクザの抗争に巻き込まれたことで、母親を失い、ヤクザが大嫌いになる。 そして、18になると同時に海外に行き、今は生まれ育った地で、探偵になっていた。 そんな彼の忘れられない男が、幼い自分の面倒を見てくれていて、今は組長代理として組を支える男・甲斐征之だった。 ある日、鳴海の元に持ち込まれた仕事は、裏にヤクザ…
きたざわ尋子 広乃香子
真宮は、過去に自分のコンプレックスからひどく友人でライバルであった男を傷つけて逃げ出した過去がある。 そのことから大学では当たらず触らずに過ごしていたのだけれど、突然、高校の後輩を名乗る青年・倉木が現れた。 彼は人目を引かずにはいられない容貌の持ち主で、倉木の無意識の孤独に付け込むように体を重ねてきた。 そしてその魅力的な顔で言うのだ。 「好きになってはいけない」と…… と…
森本あき 日向せいりょう
家に伝わる呪いのせいで、男なのに女として育てられている香桜は、十八歳になったら結婚させられることになっていた。 けれど、十七歳のある日、ベンチに座って本を読んでいるところに声をかけてきた男の人がいた。 たまたま、本の趣味が一緒だったその男・八神のことが気になった香桜は、渡された電話番号に連絡をとってしまう。 香桜の好きなものを目の前にちらつかせ、「一緒に出掛けよう」と誘ってくる最初は…
仁賀奈 水名瀬雅良
どういうわけだか、会社員の悠真が出張で行かされた香港で誘拐されるように連れて行かれたのは、生き別れになった双子の義理の弟の元。 彼らは悠真のことを「ずっと探していた」と言い、シャンパンを飲ませてべろべろに酔っ払ったところを二人がかりで襲われてしまう…… という3P物です(ざっくり 基本、あらすじとか何も見ずに買うので、選んでなくて(まあタイトル見たらわかるんですけど)、なので時々…
谷崎泉 陸裕千景子
穂波瞳は、働きながら弟二人を育てている。 両親が交通事故で突然亡くなり、残された弟たちの面倒を瞳が一人で見ていた。 毎日、仕事を終わらせるとスーパーにより、夕食の買い物をし、夕食を作り、洗濯をして寝て、朝には朝食と昼食の弁当を作ってやり仕事に行く……という生活をしている。 そんな毎日の繰り返しをしていた瞳の自宅の前で、一人の人間が行き倒れていた。 それは、かつて隣に住んでいた仁だ…
冬乃郁也 崎谷はるひ
先に小説を読んでしまったので、間を補完するためにコミックスも読んでみました。 基本的に、小説派の人なのですが、原作者さんのことが大好きなので、かなり期待して読んだのですが…… 残念ながらごくごく普通のコミックスになってしまっていました。 やっぱり、独特の空気感のある文章をそのまんまコミックスにするのは難しいよなあ……と思ったのが一つと。 もう一つは、設定もそれなりにありきたりだった…
崎谷はるひ 冬乃郁也
実の両親から病弱であるために、厄介者扱いされて育った澄音は、命を落としかけたところを遠縁の親戚である宇梶宗佑に救われる。 それ以来、澄音には宗佑しかおらず、また、弁護士となった宗佑も、澄音を溺愛と言えるほどに大切にしていた。 ところが、澄音は次第にそんな関係にだんだんとしんどさを感じ始めるようになった。 澄音の宗佑に対する想いは肉親に対する愛情ではなく、欲情を伴うものに変わっていってしま…