total review:301209today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
27/106(合計:1054件)
髙月まつり 櫻井しゅしゅしゅ
M
ネタバレ
快感ソムリエ……それは、オトナの快楽をおもちゃや道具を使うことによって演出する仕事。 その仕事にプライドを持ち、「大人のオモチャ屋さん」としては異例の売り上げを誇る羽崎紘太。 そんな紘太の店に新たな営業が現れる。 彼の名前は、芳倉海斗。 彼は、事前の引き継ぎ内容を無視して、店の正面玄関から入ってくるし、紘太をからかうし、で印象最悪。 それなのになぜか、紘太は海斗のことが忘れられない。おま…
小林典雅 秋葉東子
主人公は、突然恋人に振られた汐夜は、柄にもなく公園でやけ酒をし、そのままの足でバッティングセンターに行き、大暴れしてしまう。 溜まった鬱憤を叫ぶ事で解消した汐夜だったが、酒を飲んで動いた事で、そのまま酔いが回り、その場でしゃがみ込んでしまう。 そこに現れたのが、心理カウンセラーの海藤。 海藤は、へろへろになってしまった汐夜を優しく介抱してくれ、おまけに汐夜の愚痴まで聞いてくれた。 もの…
久能千明 沖麻実也
読むのもったいない気しかしなくて、なかなか読めなかった本をようやく読みました。 この本は「青の軌跡」というシリーズの番外編。個人的には、今まで読んだBLの中で一、二を争う名作だと思っていたので、シリーズが終わってしまった時には本当に悲しかったし、これ以上続きが読めないんだって思うとものすごく悲しかった上に、ちょっと消化不良のところもあったので、続き読みたさに、作者さんに凸しようかと思うくらいモヤ…
烏城あきら 今市子
ちょっと不思議テイストの話。 稔の元に突然おばが訪ねてきて、同居をして稔に仕事を手伝ってほしいと言ってきた。 ある理由から美大を中退し、会社社長だった父親の残された蓄えでほそぼそと母と二人で生活をしていた稔だったが、体の弱い母の面倒を一人で稔が見るのは大変ということもあり、その話を受け入れることにした。 実は、おばには息子が一人いて、稔は、従兄であるその息子・宗司に許されざる想いを寄せていた…
和泉桂 高久尚子
瀧口尚也は、百貨店に就職することが決まっている大学生。 就職前に接客になれる意味でもと、アルバイトを同じ百貨店の中の洋菓子売り場で始めた。 ところが、アルバイトの尚也に対して新しく赴任してきたという会計士は「接客態度がなっていない」と怒られる。 今まで尚也は、四人兄弟の末っ子でそんなふうに頭ごなしに怒られたことなんてなかったから、会計士・桐生の印象は最悪のものとなってしまった。 実は尚也は…
ななおあきら 街子マドカ
魁は、ヤクザを父親に持つ大学生。 しかしながら、母は愛人の立場であり、正妻の子である義兄からは目の敵にされており、日々目立たないように生活をしていた。 その両親も亡くなってしまい、魁には義兄には内緒で父親からは生活するのに困らないだけの遺産が残された。 そのお金をもとに、大学生活を送りながら、時折目立たないように生活することに息苦しさを覚え、ふらりと一人旅に出ていた。 そんな一人旅からの帰…
鳩村衣杏 山田ユギ
「映画のクレジットロールを見ると、反射的に涙がでてくる」というくせを持った男・國重周。 周は、大手印刷会社を辞め、仕事を探している最中。 ところが、周が採用されることになったのは、中小の映画配給会社。 周は、映画にも俳優にもまったく興味はなかったけれど、不思議と居心地の悪さは感じなかった。 映画配給会社「エルシノア」に社長は、凄腕宣伝マンとして有名な神尾。 その神尾は周の奇妙なクセを知っ…
神奈木智 水名瀬雅良
ヤクザ顔負けの人相で、職務違反寸前の捜査は日常茶飯事、そんな強面で鳴らす高千穂愛。 実は高千穂は元ヤンの刑事だった。 その高千穂の隣の部屋で生活をしているのが、腐れ縁の同級生で元優等生・宮原束紗。 高校の時はあんなに優等生だったのに、今の束紗の仕事は超ハードな濡れ場を書く人気ポルノ作家。 涼しげな美貌でとてもそんな仕事をしているようには見えない束紗だったが、高千穂にはやりたい放題。 たと…
ふゆの仁子 高座朗
突然、大企業に社長であった父を事故で失ってしまった大学生の津谷萩朔也。 ところが、朔也は誰にも言えない出生の秘密を抱え、一人悶々としていた。 そんな彼の元に、生前の父親から朔也の警護を依頼されたという得体のしれないボディガードの蜂巣という男が現れた。 初めは、どうして今更、などと反発心が勝っていて素直に蜂巣の申し出を受け入れられない朔也だったが、片時も外れることなく自分を守る姿に、自然と興味…
鳩村衣杏 深井結己
不動産関連会社に勤務する業平歩は、美貌で名を馳せる有名人。 しかも並の女よりもよっぽど家事ができるという完璧人間。 ところが、完璧であるが故に、何をやっても「顔がいいやつは……」と正当に評価されないことに不条理をおぼえていた。 おまけに、業平の見た目につられた女がストーカー化してしまっていて、ほとほと対応に苦慮していた。 四六時中つきまとわれ、住宅メーカーに勤める以上、頻回な引越しもできず…