total review:286659today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
75/106(合計:1054件)
あさひ木葉 樹要
M
こういうの好きです。 学費とか、生活費とかを支払ってもらう代わりに、体をカタに取られちゃう話。 元々、夕貴は的場のことを慕っていたんですが、強引なことをされちゃって、感情がこじれてしまった……という。 もう、これは完全に、的場が悪いですよね。 もうちょっと順番にちゃんと手順を踏んでいれば、こんなことにならなかったとは思うんですけどね。 その手順を踏まれたら、こんな話に…
森本あき 樹要
祐一は、この弁護士と秘書のシリーズの中で、一番、バランス的に偏ってなさそう……というか、真面目そうに見えたのに、意外と恋愛に関しては夢中になると何も見えない! 的な人でした。 まぁ、恋するとそういうところがかわいかったりするはずだから、それはそれでいいのかな? それでも、仕事はきっちりできるのだから、そのギャップがすごいなー……と思いながら。 他の秘書シリーズを知っている方に…
大槻はぢめ 明神翼
いつもと絵の組み合わせが違うので、雰囲気も違うような感じがしたりなんだり……(苦笑) 天界と魔界の共存計画の一環で、陸と楓は二人暮らしをしている。 ところが、陸と同じく共存計画で、悪魔と同居していた親友のヴァルハが、タブーを犯してしまい、陸はそのヴァルハを討伐しないといけなくなる。 というような話。 まぁ、よくある実は……的なお話なんですけど。 悪魔と天使ものって…
ひちわゆか 如月弘鷹
あらすじの内容も含めて、話としては3つ入ってます。 「SEXと雨とビデオテープ」と「オンリー・ユー」と「第三の男」。 の3つ。 あらすじの話は「オンリー・ユー」。 「SEXと雨とビデオテープ」は、柾が貴之と見るために、借りてきたビデオがたまたまAVで、そこからえっちないたずらが始まる話。 本当に短いです。 12ページくらい。 そして、「第三の男」は、貴之に柾が女装…
真堂樹 浅見侑
ネタバレ
とりあえず、これにて、青龍編はおしまい! な小説でした。 結局、マクシミリアンは、飛に弱音を吐かせたいがために、こんな回りくどいことをしていたのか! と思うと、呆れるの半分。その根性を拍手でたたえたい気持ち、半分……でした。 もう、この時点でネタバレ……かな? 相変わらず、この二人の恋なのか、何なのか、感情はねじ曲がってるなー……と、思いながら、まぁ、それはこの二人の勝手だか…
松岡裕太 桜城やや
個人的には、もうちょっとアブノーマルなら、アブノーマル方面に振ってほしかったなー……と、ちょっとだけ残念なお話。 でも、愛ってこういうものかもしれない……ってちょっと思います。 そら、最初から体の相性もばっちり! なんて人と、そんな簡単に巡り会えませんよね。 なので、そこから二人のすり合わせが始まる……と。 はっきり言って、内容が内容なので、ドタバタコメディみたいになっち…
高尾理一 高宮東
久々にいいBLを読んだ、と思いました。 というようりも、「いい小説を読んだ」という感想に近いような気がします。 回りから見たら、不幸な生い立ちである直行が、悠人に出会って、少しずつ変わって行くお話。 不幸って自分がそう思ってなくても、そういうレッテルを貼られることがあって。 大人になったら、あんまり突っ込んだ話をしなくなるから、スルーされることも多いと思うんですけど。 …
斑鳩サハラ 樹要
ものすっごい、尻切れトンボな話だった……(茫然) はっきり言うと、「これから」というところで終わってます。 まぁ、これで出てるレーベルが「コバ●ト」とかだったら、全然納得ですし。 他の作者さんとかだったら、何とも思わなかったと思うんですけど……。 花丸文庫で、この作者さんで、このオチは正直ないよなー……と、思うんですけど。 以下、いろいろネタバレです。 …
藤原万璃子 鳳麗華
ハルキとシャルルの関係は相変わらずなんですが。 今回は、ナイトクラブへの潜入捜査もの。 みどころは、そこで歌ってるお姉さん。 とてもきれいな声をしているお姉さんは、ハルキにとてもよくしてくれて、ハルキは純粋に彼女のファンになって。 前座のシンガー……でも、本当は素人であるハルキは、彼女に仕事の前にレッスンをしてもらう……。 という感じでした。 実は、ヴィーにもヴィ…
五百香ノエル 金ひかる
つ、ついに完結してしまいました。 長い小説を読むときはいつもそうなんですが、完結してしまった時の「もう、続きがないんだ……」の喪失感はすごいですよね。 この巻では、イリの覚悟が問われます。 というよりは、前巻の最後で攫われたイリが、自分の一番いたい場所に戻るために、腹をくくるんですが。 そして、ついにラカとイリが直接対峙して、イリはその状況にあっても、自分の身を守るために…