あむりさんのレビュー一覧

ビューティフル・サンデー 小説

雪代鞠絵  山本小鉄子 

読んで良かった

あまり得意な作者さんではなく、あらすじを読んでも、
不幸な感じの物語は好きではないので、買うつもりはありませんでした。
でも、レビューを読ませていただき、どうしてもどうしても
読みたくなってしまい、購入にいたりました。

自分の野心のために専務の娘、麗奈と婚約した恭輔は、
出世のために、東京から大阪に異動になる。
そんな恭輔は、見知らずメールアドレスに呼び出され、
大阪にいる間だけ…

5

金持ち君と貧乏君 コミック

秀良子 

読むつもりはなかったのに

評価が高いことから、ずっと気になってはいたのですが、
読むのを躊躇していました。
秀良子さんの独特な世界観は好きなのですが、
胸を突かれることが多いので、それが恐くて、なかなか読めませんでした(笑)

読んでみて、やっぱり良かったです。

まず、金持ち君のおじいちゃんが良かった。
貧乏君を通して、貧乏君のおじいちゃんをみている様子に
じんわり切なくなります。
そして、金持ち君の…

4

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

何故かツボにはまりました。

評価にとても迷いました。
途中まで、「神じゃないかっ!!」と
ジワジワ気持ちが盛り上がってきたのですが、
1冊読み終えて、神とまではいかないようなと。
でも、この後のテンションがあがってくれることを期待して、
神評価とさせていただきました。

ゲイで、彫刻好きで、ちょっとしたフェチをもった征哉は、
美術館の学芸員として仮採用される。
その美術館の館長が、御曹司の柚原です。

6

クロネコ彼氏のアソビ方 コミック

左京亜也 

待ってました!

「ネコ科彼氏のあやし方」からの続編(というかスピンオフ?)、
とても楽しみにしていました!
ネコ科彼氏でも登場していた黒猫さんが主人公です。

もう、黒猫をうまく表現された1冊で、
猫好き、モフモフ好きにとっては、た~ま~らない1冊です。

人に捨てられることを恐れるあまり、人とのかかわりを深くできない
猫科人間・真悟と、そんな真悟をかわいいと感じかまう俳優・賀神のお話。
賀神も…

8

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

沁みわたる~

やっとやっと入手することができました。
そして、待ちに待った分、ページが多く、厚いのが嬉しい。

1巻目から間が結構あいたのですが、全く色あせない物語。
こういうのって、とても貴重なのだと思う。
これは、木原さんと小椋さんの作品なので、良いものに違い無いのですが、
改めて、この作品には、小椋さんでないとならないものだったな
と感じずにはいられません。

万には、女性と付き合えた方…

8

旦那さま、お手をどうぞ 小説

吉田珠姫  香雨 

何度も読みましたが

昔読んだ本作が懐かしく、再度購入してしまいました。
吉田さんは、とっても好きな作者さんです。
この作品も、当時、とてもとても気に入っていました。
本作は、吉田さん曰く、正攻法のラブロマンスとのこと。
正攻法かは分かりませんが(笑)、とてもお気に入りです。
シリーズものですが、シリーズでは、この1作目が好きです。

遥は、ライバル社長・望月の家にスパイするため、執事として働くことになる…

0

富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 富士見二丁目交響楽団(下) 小説

秋月こお  後藤星 

完の言葉に胸が震えました。
発売日前日に早々と購入したにも関わらず、
完結してしまうことの重さに、読むことができず、
数日熟成させて(笑)からの読書となりました。
レビュー書くにも、まだ早いかもしれない・・・。

本当に完結しました。
作品は20年かかっての完結ですが、
私はこのシリーズを読み始めて15年。
本当に終わってしまったことが、「ずしん」ときました。

波乱の、前巻…

3

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

良かった!

上下巻で同じ「神」評価をつけることに、
抵抗があったのですが、上下で1つのお話と
自分を納得させて、堂々の「神」評価です。

上巻では、松岡視点でのグルグルした思いを味わいましたが、
下巻はまさかの寛末視点!
ただ、木原さんは、読者が寛末に感情移入することを求めては
いないのではないかと思いました。
やさしいけど、優柔不断な男なので、そんな男の思考回路と行動に対する、
松岡の「つ…

4

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

しまった、下巻も合わせて入手すべきだった

これは、評価できるレベルにありません・・・。
或る意味、評価外です(笑)

あまりにレビュー評価が良いため、ずっと気になっていました。
でも、なかなか読めなくて。。。だって、
なんか痛い気がして。恐いし、でも、気になってが続き
やっと読みました。

流れ出した水が、とめどなく流れていくように
松岡が恋に落ちていってしまうのが、なんとも辛くて
でも、応援してしまいました。

3

夢見る花嫁のしつけ方 小説

あすか  サマミヤアカザ 

何という驚き設定

この本は、花嫁シリーズの3巻目だったのですね。
知らずにこれから入ってしまいました。
なんか、ツボでした。
最近の感覚として、貴重な「何度も読みたくなる」ような感じです。
花嫁ものだし、結構、「え」っていう設定なのですが、
これは、ドナドナできません!

男性専門の花嫁学校のある世界。
次期社長の立場にある緋沙也は、
24歳で、女性に不自由しなそうと言われる
男らしい容姿をして…

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