美しいこと 上

美しいこと 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神190
  • 萌×214
  • 萌15
  • 中立9
  • しゅみじゃない15

79

レビュー数
47
得点
1060
評価数
243
平均
4.5 / 5
神率
78.2%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
蒼竜社
レーベル
Holly Novels
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784883863365

あらすじ

松岡洋介には週に一度、美しく女装して街に出かけ、男たちの視線を集めて楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ、散々な目に逢い途方にくれていた松岡を優しく助けてくれた男がいた。同じ会社で働く、不器用、トロイと評判のさえない男、寛末(ひろすえ)だった。女と誤解されたまま、寛末と会ううちに、松岡は「好きだ」と告白される。松岡は、女としてもう会わないと決心するが・・。

表題作美しいこと 上

寛末基文,会社員,33歳
松岡洋介,週末女装をする会社員,28歳

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数47

「美しい人」でなく、「美しいこと」

日高ショーコさんのイラストに惹かれ、初めて手にした木原さんの作品でした。あまりに好きで、何度読み返したか分かりません。

優しいけれど仕事の要領が悪く、垢ぬけない寛末。人の気持ちに敏く、仕事もできるイケメンの松岡。同じ会社にいながら接点のなかった二人でしたが、気晴らしに週末の女装を楽しんでいた松岡がトラブルに合ったとき、寛末が松岡を女性だと思って助けます。松岡は自分が男だと明かせないまま『葉子』として寛末と会い続け、二人は強く惹かれ合います。デートでの王様ゲーム、初詣、寛末のアパートでのじゃれ合うようなキス。二人のやり取りが微笑ましく、それだけに葉子が松岡だと分かったときの寛末の拒絶に、胸が痛くなりました。

諦めきれない松岡を寛末が葉子の名を呼びながら乱暴に抱く場面が、あまりに残酷で。松岡は、寛末が目覚めた時に罪悪感を感じないよう、体と心の痛みに耐えて汚れた床を拭いて帰るのです。その思いやりを全く感じとれない寛末の鈍感さに、猛烈に苛立ちを感じました。

でも、寛末が葉子(松岡)に見せた素の姿は、相手が女性だと信じていたからこそ。大切なデリケートな感情を、男の松岡に無断で知られたに等しく、松岡を受け入れられないのも、わだかまりを引きずるのも無理はないと思うのです。

タイトルが「美しいこと」なのはどうしてなのかと、ずっと考えています。「美しい人」なら、寛末が恋した美しい葉子のことなのでしょうけれど。
何の見返りもなく見知らぬ女に自分の靴と金を差し出せる寛末の優しさ、性別を超えて寛末を好きになってしまった松岡の恋心と、傷つけられてもやめられない寛末への気遣い。そういう心の奥から自然と湧いてくるような、清らかな気持ちが「美しいこと」なのか…。何度読み返してもうっすらとしか想像できず、深いタイトルだなあと思わされます。

松岡と同僚の葉山が寛末と付き合いだして、松岡は嫉妬に苦しむのですが、寛末は葉山を通して少しずつ松岡自身に関心を持ち始めます。松岡がそのことを知るのはまだ先のことなのですが。

木原さんの作品には珍しく、お仕事の描写がほとんどありません。恋に悩む主人公たちの心をひたすら見つめるストーリーに、胸を甘く切なく締め付けられます。

1

感情がぶつかりあう。。。二人の幸せって何だろう

女装した、営業課の松岡は、酔わされて襲われそうになる
被害者は松岡なハズなのに
襲った男は、松岡が”男”であると知ると、
『変態野郎』と罵り、彼を平手打ちにする
松岡は、その場を所持品を全て置いてがむしゃらに逃げ出して
どうしようもなく、ただ道端でしゃがみこんでしまう。。。
そして、彼にやさしく声を掛けてくれたのは
彼の今後の人生を変えるといっても過言ではない
総務課の寛末だった

絶対にBL小説は読まないって決めてました。
だって、絶対に面白くないし読み返さないって思ってたんです。
だけど、なんか間違って買っちゃって
しばらく放置してたけど、勿体ないから少し目を通してみるかと
読み始めたら。。。止まらなかったです。

女装した松岡も、素のままの松岡も変わらないはずなのに
寛末同様、”女の子”として見ていた時と
”男”になった時と中身は同じはずなのに、印象はこんなにも違うものなのか
と思いました。
言ってしまえば、ちょっと違和感?
同じなんだけど・・・みたいな

だからこそ、寛末の言動のほうが納得は出来る
だけど、気持ちは松岡に完全にほだされちゃって
自分の中で感情が複雑になってきちゃって
そういう感じの表現がすごいうまいなぁって

時々、”寛末”表記を”男”表記するところが
あーそうだこの二人は男同士だって認識させられる
彼らは、それで悩んでいることも。
あーうまいですよね。

ところで
寛末が鈍感なのは別にいいんだけど
冒頭にあった出来事って、気にならないもんかね?
もうちょっと使っていいネタな気がしたんですけどね?
”男”で拒否られるというか、嫌な目に合うのは2度目なわけだし
ちょっともったいない気がしないでもないですね。。。

1

松岡君が可哀想

上下巻(『愛しいこと』含む)読んでの感想。

受け(松岡)の、「三回も振られたくない」にひどく共感し、「もういい加減にしてやれよ……」と思ってしまいました。
そのくらい本作の攻めは、何度も何度も悩んで悩んで結論が出せない。
悩むたびに、離れようとしている受けを引き止める。
引き止める癖に、「やっぱり好きになれない」「本当に好きかわからない」と言って受けを突き放す。
「これ、寛末(攻め)が女だったら、間違いなく“悪女”って評価されるな……」と感じました。

女性だと思って愛した人が男性だった、ということの衝撃はわかるのです。
同じ人だと言ったって、見た目も違う以上、そう簡単に愛せない。
しかし、だからといって突き放しておいてその度に「気になる」と言って引き戻し、でも結論「やっぱり愛せない」はないよなぁ、と。
最終的にハッピーエンドになってよかったけど、ちょっと酷い(同じ展開の繰り返しが読んでてつらい)と思いました。

でも「本当に愛している人(女性)ではないけれど、愛したい・愛せるのではないかと思っている攻め」というテーマは、木原先生の『期限切れの初恋』と同じなので、ついつい比較しつつ読んでしまったのですが。
本作の攻め(寛末)は、『期限切れの初恋』の攻め(村上)よりはちょっとマシ(笑)
村上は最後まで「愛せるかもしれない」止まりだったのに対し、寛末は「愛してる」までたどり着いたので。
でもできれば、もっと早く受けを幸せにしてやってほしい。そう思ってしまう二作でした。

3

福田とその彼女以外、皆良い人 d(⌒o⌒)b

最近、2冊ほど木原先生の作品を読ませて頂きました。どちらも大変良作で大好きな作品。もっともっと読みたいという思いから手に取り、3巻立て続けに読了致しました。

1巻目「美しいこと(上)」松岡洋介(受け)視点。
2巻目「美しいこと(下)」寛末基文(攻め)視点。
3巻目「愛すること(小冊子)」松岡洋介(受け)視点。

私はどちらかと言うと受け視点が好きでして、1巻目と3巻目は感情移入しながら読みました。2巻目の攻め視点も決して嫌いではなく、攻めが今何を感じているのか、気持ちが変化することがあるのか、それはいつ・どこで・どのようになのか、受けが聞いたら喜びそうな考え方や行動があるのか、その逆は…など、どきどきハラハラ、いらいらムカムカ、おどおどビクビク、ぽかぽかキラキラしながら、楽しみに読ませていただきました。全体を通して言えるのは、男同士の恋愛がとてもリアルに描かれていて、とてもじれったかったし、苦しかったという事。それがゆえに成就した時の喜びがひとしおで、最後は私の大好きなハッピーエンド!感涙にむせびました!めちゃくちゃ嬉しかったです。
このような素敵な作品に出会えて幸せ。この感動、是非一人でも多くの方に味わって頂きたいです。何かしら地雷がある方でも、とりあえず最後まで一読してみて欲しいな。それくらいお勧めの小説です。あ、でも必ず最後の巻、3巻目まで揃えてから読んだ方が良いと思います、念のため。

今作「美しいこと(上)」のあらすじ
忙しい毎日のストレス発散のために週一で女装をする松岡(受け)。トラブルに遭い、財布も靴もなくし、道端に座っていたところを寛末(攻め)に助けてもらいます。もう女装は懲りたはずの松岡(受け)ですが、お礼のため再度女装をし、寛末(攻め)に会います。ただし声で男とバレてしまうため一言も声を発しません。そうやって会い続けるうちに、告白を受け…。

松岡(受け)は、決して、寛末(攻め)を弄ぶために女装を繰り返したわけではありません。それは読者である私たちが一番よく知っております。必然のめぐりあわせで会っているうちに、相手が男であるにもかかわらず、松岡(受け)はどんどん寛末(攻め)を好きになっていきます。
皆様もご指摘の通り、松岡(受け)はたぶん本人無自覚の根っからのゲイ。それゆえ押せ押せで迫る寛末(攻め)に、比較的あっさりと落ちてしまったのですね。でも如何せん、松岡(受け)は男です。女装のまま恋人同士を続けることは不可能。
どんな展開が待っているのか、ヅラが取れてバレてしまうのか、など恐る恐る先を読み進めました。結局、松岡(受け)自身がカミングアウトするという良識ある判断にホッとするのも束の間。結局、破局に至りました。
それはそうです。寛末(攻め)は正真正銘のノンケ。相手が男ではとうてい受け入れられようがありません。誤解のないように付け加えさせて頂くと、松岡(受け)は華奢な体格にもかかわらず、格好良く、男前、当然女性にもモテるタイプです。そんな松岡(受け)が、カミングアウトする前の寛末(攻め)の言葉
-------------------------------------------------------------------------------
おばあちゃんでも子供でも君を愛する
-------------------------------------------------------------------------------
この一言に、松岡(受け)はすがってしまったのです。寛末(攻め)が好きだと思い込んでいる女性は架空の人物で、女装した松岡(受け)自身だったのだと告白し、女性ではないけど愛してはくれないだろうか、と。
この後からずーっと続く、松岡(受け)の寛末(攻め)への想いが切なくて、切なくて。松岡(受け)を女性だと思い込んでいた時はあんなに優しかった寛末(攻め)が、一転とても冷たく思いやりのかけらもない男に変貌してしまいました。これには私もがっかり。
したたかに酔っぱらった寛末(攻め)が、松岡(受け)を抱くシーン。これもキツかった。松岡(受け)が不憫で、胸が張り裂けるような気持ちに何度も襲われました。でも…実は私は不幸受けが大好物でして、それはもうページを捲るのが楽しみで、楽しみで。案外私はドMかも。
上巻は、めちゃくちゃ中途半端なところで終わっています。寛末(攻め)と現在の彼女(松岡と同期)、松岡(受け)とその彼女候補の4人でバーベキュー・ダブルデートをするという前日に、電話で「明日ね」と約束したところで次巻に持ち越し。オーマイガー!…でも私は大丈夫!ちゃんと次巻も購入済み(^o^)b

そうそう、あとがきで日高ショーコ先生の挿絵に触れていました。私はてっきり、上巻下巻とも表紙は寛末(攻め)を描いたものと思い込んでいたのですが、どうやら上巻は松岡(受け)とのことでした。日高ショーコ先生の挿絵、美しいですね。私も大ファンになってしまいました。今度是非日高先生のコミックス、読んでみたいと思っております。

3

寛末が超タイプです!

前半は男女の恋愛物のようなんですが、ここがすごく自分好みでした!
寛末がダメ男でイライラするって人が多くて驚きました!私はこういう攻め…というか男性が超タイプです!可愛い!今まで見たBLに出てくる男性の中で1番タイプかな。一途でしょ。優しいし。好きな人に嫌われたくない気持ちが強すぎて優柔不断みたいに見えてしまうけど、優しすぎるだけでは。自信が無くていつもオドオドしてるのも可愛い!
いっそこういうNL小説のまま終わっても良いよと思ったぐらいでした(笑)。

2

↓の方に同意します!

松岡が彼女になろうとするから、寛末がプレッシャーを感じて決断がつかなくなってる面があると思います。
それに、女装した葉子はしゃべれないから静かな人なのに、実際は男だわ社交的だわほぼ真逆です。
だから、価値観を180度変えないと好きなれないはずです。
松岡の内面は変わってないという考え方はちょっと違うなと思いました。

4

完全に一方通行の片想い

久しぶりに、隅から隅まで一言一句読み返しました。変わらず「神」評価でしたが………あれ?最初に読んだときほど痛くない!笑 木原音瀬さんのタフな作品の数々に鍛えられたおかげでしょうか。

ノンケのサラリーマン2人がお互いに完全に一方通行の片想いを繰り返して、2年という歳月をかけて恋人同士になる物語の前編です。本作には、二人が出会った夏の夜から、紆余曲折を経て最悪な気分で迎える翌年の夏までのお話が収録されています。「両片想い」という不思議で素敵な現象が多発するBL界隈において(それも大好物ですが)、そんなにうまく行く恋ばかりではないことを思い知らされる作品になっています。

私は、松岡は元々ゲイかバイなのかもと思っていて、今回読み返して尚更そう感じました。自覚はないようだけれど。女装もそうですが、葉子として寛末と付き合いだしてからも女装をやめた後も、彼は完全に寛末の「彼女」になりたいと思っているんですよね。こんなに好きなのに、女装の自分にはあんなに優しかったのに、どうして素の自分を好きになってくれないんだよ馬鹿!と、終始そんなノリの松岡は、スマートな見た目とエリートビジネスマンに相応しい自律心とは裏腹にかなり乙女な男です。

そんなわけで、文中では寛末だけがダメ男のように描かれていますが松岡もかなりダメな奴です。どこか変で、自分勝手で、何度も何度も二択で間違うんです。でも、どうあっても寛末が好きという根幹が揺るがないのでとにかく愛おしい。松岡が本当に愛おしくて、クセになる作品です。寛末の言っていることのほうが正論で常識的なのに、いつの間にか松岡に感情移入して寛末の煮え切らない態度に苛々してしまう名作です。

CDも何度もリピートしているほど好きな作品ですが、読み返してみるとCDはけっこう端折られていますね。原作では松岡が告白を決意するまでのステップがもう少しあるので、更にじっくりと片想いの切なさに浸ることができると思います。

11

切なすぎて……

木原作品の中でも有名なこの作品、涙なしに読み進めることができないです。
もう兎に角せつないです。
せつなすぎて、受の松岡がいじらしすぎて、

寛末テメェ!! o(゚皿゚#ゴルァ

と思わず思ってしまうような(しまうじゃなくてずっと思ってたんですが)そんな何ともいえない遣りきれないお話になってます。
女装した松岡を本当の女性と信じて結婚まで考える寛末の、真実を知った時の絶望を考えると確かに哀れには思います。
BLなら普通そこで『男だっていい、君だから好きになったんだ』的なスムーズ展開ハッピーエンドに一直線となるんですが、こと寛末に限って言えばそんなのどこ吹く風。
木原節炸裂させて、ひたすら痛い展開の連続でした。

当初は寛末を弄ぶような松岡に何てやな奴……と思っていたものの、自分は女じゃなくて男なんだって明かした後の松岡のアプローチには、せつないを通り越して痛々しい。
寛末の気持ちを考えれば、松岡の方も気持ちの押しつけだよなぁ……と感じる部分も多かったのですが、あまりにも健気なのでついつい松岡を応援したくなってしまいます。

そんな松岡視点の上巻は、とんでもないところで引きになっているので、読もうとお考えの方には上下巻揃えてから挑むことをオススメします。

6

こころを持っていかれます

BL初心者です。去年からコミックスを読み始め、現在200冊ほど。今年から小説を読み始めました。そして、腐の先輩がたから名作と名高いこちらの作品にあっさりとノックアウトされました。1日で上下巻、小冊子愛しいことを一気に読みました。そして、今もときどき読み返してます。ここでは上巻の感想を。
女装の松岡(受け)に純愛でじりじりせまる寛末(攻め)。だんだんと寛末を好きになってしまう松岡の展開にドキドキハラハラ。どうすんの?これ。男だってバレたらまずいよ。まずいけどバラすしかないし・・・。案の定、男だとわかってからの寛末の変わりように、松岡と一緒に私の心もどん底へ。まあ、普通に考えて当然の反応だと思いますが、それにしてもせつない。読んでてヒリヒリする。読書でこんな気持ちになるのは久しぶりでした。途中何度も堪えられなくなって本を閉じたくなったことか。
まあ、キスして抱きしめて女装がバレないことなんて、あるんかい?と、時々は冷静に思うこともあったけど、このお話を読むにあたっては、そんなことは些細なこと。気にしてられへん!
とにかく早く二人に(特に松岡に)幸せになってほしくて、一気に読むしかありませんでした。途中でやめると、続きが気になって日常生活に支障をきたしかねないから。(笑)
なので、読み始めるときは上下巻とそろえてからがいいと思います。そしてできれば小冊子の 愛しいこと も。こちらはe-bookさんで買えました。本当に松岡が幸せになったか、なんとか安心できるのはこの小冊子を読んでからになりますので。

6

心に響く切なさ、、、

美しいことを読もうと思ったきっかけは日高ショーコ先生の絵でした。でもその後、箱の中シリーズで木原音瀬先生に魅了され、こちらの作品を購入しました。
美しいこと上巻、下巻、愛しいことを読み終えて一週間程経ちましたがまだ熱りが冷めません。今でも松岡と寛末の色んなシーンを思い出しては切なくなって泣きそうになります。こんなに心に響くBL小説は初めて読みました。BLにハマってまだ日が浅い私ですが、この作品はずっと心に残る神以外ありえない名作だと確信しています。
ここには上巻の感想を書きます。
上巻では、主に女装をした松岡、葉子と寛末の蜜月、そしてカムアウト後の二人の関係の崩壊が描かれています。葉子に一途に恋し、不器用に愛そうとする寛末に切なくなります。 この巻では、寛末の人の良さ、優しさがとても健気で切なかったです。その愛情に松岡は耐えられなくなり、女装姿で寛末に会い続けます。猫のように気まぐれな葉子に寛末は振り回されていて、とても可愛らしかったです。
特に心に残っているシーンは、松岡が寛末の家に泊まるところです。キス以外は駄目と言うと本当に何もせず、ただ抱きしめて一晩明かすという寛末の重すぎる愛情に震えました。
しかしカムアウト後は打って変わって辛い展開が続き、なかなかページを進めることができませんでした。松岡の自業自得と言ってしまえばその通りなんですが、ここで寛末のタチの悪さが目立ってきます。
酔っ払った寛末が松岡を無理矢理犯すシーンは本当に辛くて泣いてしまいました。無理なセックスで血を流す松岡が可哀想すぎて、本当に残酷だと思いました。松岡と寛末が結ばれた後、いくら松岡を愛しても許されることの無い罪です。しかも、その血跡を松岡が拭いてしまったせいで寛末はこのことを一生知らずに過ごすのです。一発殴り込みに行きたいです。上巻で挫けそうになりましたが、二人に、いや、松岡にどうしても幸せになって欲しかったので下巻に進みました。皆さんも是非めげずに読みましょう、、、

8

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