total review:287172today:39
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
15/50(合計:494件)
恋煩シビト
むつこ
シビトワールドにハマりそう。 病んだ感じ、どれもこれもこの結末はハッピーエンドなのかと首を傾げたくなるようなゾクッとくる結末、たまらんです。 欠点を欠点のまま、萌えへと昇華させてくれる作家さん、好きです。疑問符つきの萌えなんだけど、それもまた一興。 『まさかさま』 SMは深いですね~。 ホント、ドSこそがドMなんだろうなと思う。 この二人の続きが読みたい。やっぱ攻めはメガネくんのほうだよね。 …
語シスコ
中身がぎっしり詰まってる感じの短編集で、満足感が半端なかったです。 語シスコさんは初読みだったのですが、全体的に“BL”じゃなくて“ゲイ”って感じでした。今市子さんと似たような香りがしました。で、これ私の好きなタイプの香りです。 『左巻きのベイビー』 リーマン同士、酔っ払って流れでエッチした後輩社員との恋。 後輩くんのユルユルっぷりとピュアな部分、そのギャップが良かった。 『湯の町エレジー』 …
鳥人ヒロミ
珠玉の短編集でした。 めっちゃ萌えました。 『グッドナイト』 なにこれ、楽しすぎる! 地味なタイトルですが、中身は萌えのカタマリでした。 親友がゲイだと知ってショックを受けた主人公。 いろいろあって二人で旅行することになる(この流れが実に自然です)。 ポイントは、両者の心情の描写の秀逸さ。 切ないんだけどどこかコミカルで、ハラハラワクワク引き込まれました。 最後は大爆笑。 二人は大真面目なんだよ…
泣きました。 名作でした。 リアル感のある作品。 お話の中に引きずり込まれて、むさぼるように読みました…じゃなくて、聴きました。 モノローグの多い作品なんですが、それがいい効果になっていたと思います。 鈴村さん、お疲れさまでした。 タイトルで分かる通り、医者の話です。 主役ふたりは医大で出会い、親友になる。 卒業してそれぞれ別の場所で就職。 その数年間が淡々と描かれています。 エピソードの一つ一…
凪良ゆう 車折まゆ
面白くない場所がないっていうほど最初から最後までぜんぶ面白かったです。 安心の神率。 笑えるしキュンキュンできるし萌えるし、隅から隅まで完璧でした。 飯島くんだけは可哀想だったな。 凪良ゆうさんのコメディって、コメディなんだけど上滑りしたドタバタ感がないのがいいですねぇ。 あり得ないキャラに命を吹き込むのも、物凄く上手いなと思います。 まさに破れ鍋に綴じ蓋カップルです。 モフモフ病を患う攻めと、…
ヤバい。 ヤバいヤバいヤバいヤバい。 大号泣しました。 超名作でした。 神の中の神作品だと思います。 骨があるというか肉厚というか…、歴史的な背景にぴったり噛み合ったストーリー進行と、それに合わせた登場人物ひとりひとりの感情の流れ、すべてが完璧でした。 何回も何回も鳥肌が立ちました。 こういう作品に出会うと、何から書いていいのか、どう書けばこの作品の魅力を伝えることができるのか、本当に迷います。 …
この裏話シリーズは、すべてのBLCDファンのみならずすべてのBLファンに聴いていただきたいなァと思います。 ホントに!本当に!面白いのですよ! 声優さんたちがここまで真面目に赤裸々にBLを語ってくださることってないんじゃないかなと。BLCDの後ろにくっついてるフリトとはまた一味も二味も違う。 このシリーズを聴くまで私、声優さんたちって、どちらかというと不本意な気持ちでBLのお仕事をされてると思って…
渡瀬悠宇
何回も読み返してしまいました。 思い入れの強い作品ほどなかなかレビューが書けないのですが、寝かせても大して素晴らしい文章が書けるような私でもないので、ちゃっちゃと書きますw 長く待たされたので物語を予測する時間がたっぷりありまして、それが良かったのか悪かったのか分かりません。 怒涛のように明らかになっていく真相はパズルのピースがハマっていくような感覚があったんだけど、まったく予測せずに読みたかっ…
山中ヒコ
すごい余韻でした。 萌えて萌えて、ぽろっと泣きました。 これアラブものって言っていいのかな。 独特の作風です。趣味が分かれそうだなと思いました。この空気感が好きならハマるし、好きじゃないなら面白さがさっぱり分からないかも。 メルヘンのようでいてメルヘンじゃなくて、非リアルなようでリアルで。 私、アラブものは苦手なんですが、まったく苦手意識がわかないお話でした。なので、アラブが苦手だという方にも試し…
本仁戻
アホレベルの高すぎる一冊でした。 ああもう続編出ないかなー、読みたいなー。 本仁戻さんの卓越したセンスとか構成力とかに脱帽です。 「スポンサーに逆らうんですね OPEC(石油輸出国機構)」には、大噴出しました。 この作品のアホさって、作者さんが頭が良くないと絶対に描けないアホさだと思う。そういう意味で、限りなくアホレベルが高いと思います(誉めてます!!)。 連作短編ですが、一番好きだったのは『d…