むつこさんのレビュー一覧

DEADHEAT CD

シリーズ二作目

正直このシリーズは、1が最高だと思います。
「刑務所」という閉鎖された不自由な空間のなかで芽生えた恋や、起きる様々な事件、そのスリルがたまんない。
でも改めてシリーズのすべてを聴くと(読むと)、この世界観は圧倒的だなぁと思わされます。

中村さん、1に続いて大量のモノローグお疲れさまでした。
刑務所で起きたことについて語るときの、激しくて静かな悲痛な告白に、胸がぎゅっとなりました。

ディックとユ…

3

DEADLOCK デッドロック CD

面白いとしか言いようがない

英田サキさんの原作が素晴らしいだけあって、ドラマCDも素晴らしかったです。
まず、主役の中村悠一さんにお疲れさまを言いたいです。
本当にお疲れさまでした!
数々のドラマCDを聴いてきましたし、その中には二枚組のものもたくさんありましたが、ここまで膨大なモノローグのある作品って始めてでした。
なのに、最後の最後まで、声に疲れが見えない。
最初の緊張感を最後まで持続されてて、さすがプロだなと思いました…

4

吸血鬼と愉快な仲間たち 4 小説

木原音瀬  下村富美 

ああもう暁がカッコいい

みなさんおっしゃってますが、「ここで終わり!?」という衝撃のラストです。
ヤマだー!と思いました。
長めのシリーズになってもマンネリ化させず、ここにきてどかーんとシリーズ最大の鬱な花火をぶちあげちゃうの、木原音瀬さんさすがです。
コノハラーむつこです。

やっとこさたどり着いたベッドシーンのあっさり描写(てゆか朝チュンだね)に、逆に萌えました。

「あきらと にゃんにゃん したい」

↑おもろかわ…

8

ストロベリー・デカダン 2 CD

大 号 泣

大号泣しました。
後半30分近く、ときどき嗚咽しながらずっと泣き続けてたんじゃないかな。
私にしては珍しく、聴き返せてません。
聴き終えてもぐずぐずと泣いてて、泣きながらネットを開き、原作コミックを注文しておりました。

1がトラップだったんですよ。
1がコメディちっくだったから、そのノリで軽い気持ちで聴いてしまったのがすべての間違いだったというかさ。
雲行きが怪しくなってきて、「これはヤバい!し…

5

scarlet コミック

斑目ヒロ 

私もこんなの待ってた!

ドラマCDを聴いて、即座に注文しました。
舐めるように、一ページ一ページを読みました。
なにもかもがツボでした。

『scarlet』
『scarred』
ろくでなしの亮が大好きです。調教したくなるw
ドラマCDだと病んでるっぽかったけど、コミック読むとそうでもない気がしました。とことんアホなだけなんだなって思いました。
あと私、多恵も好きです。多恵視点だとかなり切ないぞーこれ、と思いました。
結…

6

scarlet CD

大好き、こういうのを待ってた!

短編が二つ収録されてます。
いやー、もう、めちゃくちゃ面白かったです。
原作が誰か知らずに聴いたのですが、あまりにも面白かったもんで「原作、誰なんだろ」と思って確認したら斑目ヒロさんで、うおーと思いました。『かわいい悪魔』シリーズ、大好きなもんで。
即座に原作を注文し、今後斑目ヒロさんを作家買いし続けると決めました。
ストーリー惚れです。

けして万人向けの作品ではないです。
とくに表題作は、攻め…

3

いとしい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

面白いなーもう

萌え殺されました。
『いとしい悪魔 後編』でのエッチ、あれは何ですか。私を萌え殺す気ですか。
ヘナヘナになって泣きながら色んなことを口走る秋吉くんの言葉に態度に、そのすべてに、私のほうがヘナヘナにされてしまいました。
泣いて怒って甘えて誘って…、なんだこの天然の魔性は!と思いました。
エロいし可愛いし、そりゃあ楓太もメロメロになっちゃうさ。
この濡れ場、ドラマCDで聴きたいよー!w

・ひさしくん…

1

未完成 小説

凪良ゆう  楠本弘樹 

泣いた…文句のつけどころがない作品でした

うあー、泣いた泣いた。
めっちゃオススメです。
最高でした。

生徒と先生、チョイ悪ワンコ(笑)な年下攻めと美人受け。
キャラ造形が秀逸でした。
どっちも大好きで、可愛くて、どうしようかと思いました。

いろいろとリアルなんですよ。
とくに先生の側の気持ちが途中からヒシヒシと伝わってきて、理解できて、胸が痛くて仕方なかったです。
最初寝たときは、本当に軽い気持ちだったんだと思う。
なりふり構わない…

6

お前になんか惚れてない! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

いやー、萌えました

ええいもう、神にしちゃえ!というわけで、神評価にしました。
神と萌えのボーダー上にある作品ってほんと、毎回悩みます。

勘違いとすれ違いの描き方、ホントに上手かったです。
すべてにきちんと伏線があるんですよ。
攻めが元カノのために買ったプレゼントとか。
付き合っていくスタンスみたいな部分で、付き合いはじめた後、お互いを誤解してしまってる理由とか。
お互いに別れたくないと思ってるがゆえに生まれるすれ…

2

弁護士は恋を自白する 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

萌え萌えでした

表題作含めて繋がりのある中短編が三つ収録されてます。

『弁護士は恋を自白する』
表題作ですが、これがずば抜けて面白かったです。
榎田尤利さんらしさが存分に出てた作品だったと思います。

榎田尤利さんらしさ→ストーリー性があって、テンポが良くて、切なくてキュンキュンして、キャラクターが魅力的で、ユーモアもあって

アメリカ人の弁護士攻めに、日本人のバレエダンサーな受け。
外国人攻めって基本的には苦…

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