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33/50(合計:494件)
木原音瀬 日高ショーコ
むつこ
ラスト、泣きすぎて気分が悪くなって、なぜかゲロを吐いてしまいました。なんでやねん。 レビューの多い人気作品なので、あらすじめいた話は割愛します。 この小説は、受けの松岡がいいんだよねぇ。 後半は攻め視点なんだけど、受けの切なさが、間接的なのにダイレクトに伝わってきます。で、それに気づかない攻めにかなり苛立つ羽目になります。 いいひと特有のウザさを書くの、木原音瀬さんは本当に巧いなと思いました。意…
よしながふみ
短編集です。 やっぱりめちゃくちゃ面白いです。 よしながふみ万々歳。 よしながふみさんの作風の広さを物語るかのような、バラエティに富んだ七つの短編が収録されています。 なかでも『執事の分際』がダントツで面白かったんですが、これって文庫版の『執事の分際』と同じ話ですよね。 「さあ 覚悟なさい 私はつくりもののあえぎ声で ぼっちゃまのお相手をしてきた 可愛らしい小姓達とは違いますよ 腰が砕けるほど…
可南さらさ 佐々成美
なんだこれ?というぐらい、ボロボロに泣きました。キュンキュンしました。心の奥がキュイーンと軋みまくりました。 可南さらささんに惚れてしまったかも。 迷いましたが、私のツボを直撃した作品だったので神評価で。 焦れったくて切ない恋のお話です。 主人公は大学生(攻め)。イケメンでモテモテで明るくて、遊び人だけど人気も人望もある男です。 ある日主人公は、同学年の地味男(受け)が、眠る教授の手を愛しそうに…
英田サキ 山田ユギ
英田節炸裂で、英田サキのファンとして大満足の一冊でした。 『夜』シリーズの一冊目です。 主人公は探偵の秋津(受)。元警視のクールビューティです。過去に大恋愛をしており、恋人を亡くしている。その恋人は元ヤクザ。 相手役はヤクザの久我(攻)。秋津にベタベタに惚れている。自信過剰で気障な俺様男ですが、大事な場面でヘタレたり微妙にカワイイ。 久我が臭いセリフを吐きまくるんです。 いまどきどんなハードボイ…
中村明日美子
評価が良くなかったら手に取ってなかったと思う。 かなり苦手な絵です。 でも、そんなの関係なかった。読み終えるころには大好きな絵になっていた。 主役の二人が可愛くて仕方がなかった。心がキュンキュンした。 自分の中学時代を思い出した。 続きが読みたいです。
金丸マキ 館野とお子
リアルを感じました。最高に面白かったです。 こういう話、好きだなァ…。金丸マキさんは、私のツボを直撃する作品をたまに書いてくださってます。 主人公は高校生(受け)。 編入した学校の寮で、相部屋になった同級生(攻め)と仲良くなり、親交を深めていく。 主人公が家を出て寮生活をはじめた理由は、義理の兄からずっと性的虐待を受けていたからだ。 自分がゲイなのかも、幼いころから義理の兄と関係を結んでいた主人…
高遠琉加 佐々成美
もうあらすじ読んだだけで泣きそうになったんですが(高遠琉加さんになら裏切られないで済むと完全に信じてるもんで)、中身もヤバかったです。 号泣号泣また号泣で、涙腺が決壊しました。 ちなみに高遠琉加さんの本は、読むのを封印してる本が何冊かあります。理由は、もったいないからwちびちび読むのだ。もし私が今日事故死したら、「た、高遠さん…」と言い残して死ぬと思います。棺桶には未読本を入れてやって下さい。でな…
よしながふみ作品に、神以外の評価をつけたことがないことに気づきました。仕方ないよね、だって私のツボなんだもの。 萌え評価しようとしたこともあるんですよ。実は『フラワー・オブ・ライフ』という作品を「超面白いけどBL的要素がなさすぎるから萌え評価で…デブ萌えできるならニオイ系として楽しめるかも」などと書いたレビューをうpしようとして、ちるちる上にこの作品がなかったことに気づき、「そりゃそーか」と自分に…
水城せとな
怒涛のレビューラッシュに、何を書こうか迷いますねーw 今更なあらすじ等は、もちろん割愛するとして。ちょっと違う角度からレビューしてみます。 私は携帯でちまちま配信されるのを読んでました。で、さらにコミックスを買って――上手い商売に完全にヤラレましたが、ちっとも惜しいと思いませんです。 細切れで配信されるたびにあっちこっちにある掲示板等を覗いて、『たまき妊娠オチの予感がしてきた…もう最悪だ…うあああ…
短編集です。 素晴らしかったです。 よしながふみ万歳。 『それを言ったらおしまいよ』 学生時代からの友人同士である、ノンケとゲイの話。 幼馴染みモノの一種ですが、幼馴染みモノに必要な萌えツボをきっちり押してくれる作品でした。 『私の永遠の恋人』 泣きました。 アンドロイドモノで泣いたのは、水城せとなさんの『いつか好きだと言って』以来だなァ。 アンドロイドに何故こんなに感情移入できてしまうんでし…