雀影さんのレビュー一覧

吐息はやさしく支配する 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

もう、これだけ読めばいいと思うよ

いきなりエチシーンって、私も一瞬別の作家さんが脳裏に浮かんだわ。

さて、この作品、一応シリーズの続き物って言うか、スピンアウト物ですが、シリーズ未読だったら、わざわざ1作目から読まなくても大丈夫。
って言うか、崎谷先生追っかけファンじゃない崎谷初心者さんなら、寧ろシリーズ1,2作目は読む必要ない。
どうしても健児の義弟が気になるのなら、「爪先に~」位は読んでみても悪くはないけど、崎谷初心…

6

バイバイ、ハックルベリー 小説

一穂ミチ  金ひかる 

タイムリー

この本の発売時期は、まさに新入学真っ盛りの4月。
実にタイムリー。

大学入学したての時に印象的な出会いをして、
普通に、友人としてつきあい始めて、
そして夏休みが終わるまでの、ほんの半年間ほどのお話。

そう、このお話の出会いが「大学」って所がポイント。
これが、中学や高校だと、そもそも恋愛って物の存在に気付くまでに時間がかかってこじれちゃうだろうし、社会人だと、青臭すぎる。

4

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

愛の言葉

言葉って「言霊」

不浄の回廊のドラマCDを聞いて、続きが気になったので購入。
とか言いながら、もう不浄の回廊の内容忘れかけちゃってたりして、、、

前作では、いろいろな物に憑かれてかなり投げやりに生きていた西條が、前向きな歩のラブパワー(笑)で生きる力を得る、的な話だったかな。
この作品では、西條は歩と暮らして、食欲も性欲も満たされて安定してきたのに対して、歩の方は逆に、西條に選ばれ…

5

同じかけらでできている コミック

カワカミコマ 

内緒にしておきたい

この、なんとも言えない、地味ほっこりな感じ。

これって、個人サイトで連載されてたりするのに偶然たどり着いて、
密かに更新を楽しみにして、
誰にも内緒でにまにましながら読んで、っていう、
そんな、おもしろさ。

地方都市の、ごく狭い範囲内で繰り広げられる、微妙につながっていたり、つながっていなかったりする、短編集。
ようやく恋愛?って意識し始める、キスどころか、手も繋がない性愛未満…

0

年下男の愛人 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

タイトルが

なんか、とっても、身も蓋もない?

年下男のヤンデレ愛に苦悩するまっすぐ男のお話。

売れない俳優の一誠は、新進気鋭の脚本家・志賀のドラマに抜擢され、仕事の自信を徐々につけ、志賀を友として信頼し、尊敬もしていたのだが、ある日主役の話と同時に聞かされたのは愛の告白で、、、

志賀はその生い立ちのせいで、好きになったら愛人にして物心ともに自分の思うままに与えることが愛だと思っている。
け…

1

ドラマCD「密室の密かな星」コミコミスタジオ限定初回特典ペーパー 特典

ほのぼの

夕飯の支度をして待っている鵜飼のケータイに届いた、近道からの留守電メッセージ。
何度も何度も繰り返し聞いて、、、
こういう小ネタだと、二人ともすごく可愛い。
特にケータイ前にしてテーブルに懐いている鵜飼の表情なんかは、とってもカワイイ
動かない電車の中で、早く帰りたくってうずうずしている近道も可愛い。

このペーパーの4コマのように、もうちゃんとくっついた後の甘甘ネタだからこそ、安心し…

1

「密室の密かな星」初回特典プチコミックス 特典

鵜飼、かわいすぎ

やっぱり、絵の力なのかな。
鵜飼の言動がいちいち可愛くて、そっちに目を奪われるせいもあって、このおまけコミックはすんなり楽しめた。
ちくびは黒くなったり大きくなったりするのは嫌だけど、ちんこはでかくて黒い方がかっこいいって、あほかわいすぎ。
多分これも、もし音声化されたりしたら、目で追っている時はサラッと読み飛ばしたたった1Pの近道が仕事中にわざと鵜飼いを名前呼びするいじめっ子的言動ページが…

1

囚縛花嫁 小説

真崎ひかる  わたなべあじあ 

今日はツンデレの日

「家」という柵に囚われていた元後継者候補が、
自分より強いオスに出会って、
愛玩される自分を受け入れるまでのお話。

後継者としてまわりの望むように自分を律して過ごしてきた長男の、
硬い鎧を突き崩したのは、乳首に通したピアスってか。

この本、たまたま某offの棚でみつけて、「イラスト・わたなべあじあ」に惹かれて購入。
そしたら、これの前にもう1冊あったのね。
そこでは、この可愛…

1

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

爆走ヘタレ神!

そんなサブタイつけたくなるような、

10年以上にわたって友達やっていた、超ヘタレで後ろ向きな攻めと、超鈍感でがさつな受け。
こんな二人が恋愛を成就させるのには、コミックス3冊分たっぷり必要だったのね。

個人的にはこの手のジレジレ話は好物。
二人のうち一方は、自分の感情が恋愛だと認識していても、相手はノンケだからせめて親友としてずっと傍にいるだけでもって思っていて、
もう一方は、お…

3

光降る朝、初めてきみと コミック

深井結己 

甘くて優しい

全体に、ラブ度高め、エロ度は温め。
ダークな心理戦や、鬼畜な陵辱展開とも無縁。
かといって、ほのぼのなだけの恋愛未満でもなく、
大人がちゃんと恋し合って、愛し合って、
泣いたり、笑ったり、
BL初心者さんでも安心して楽しめる、過不足のない短編集。
絵も、伏し目涙目が色っぽくて、体格体型もすんなりきれい。
エチシーンもアングルや効果トーンの扱いが上手いので、それなりにしっかりエチしてい…

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