雀影さんのレビュー一覧

さんにんぐらし コミック

平喜多ゆや 

ほっこり

表題作は、小学生の弟と、兄と、兄の連れてきた恋人が家族になって暮らす話。
兄たちは既に出来上がっているカップルとして登場し、主人公である小学生の幸司は、まだ恋愛のことはよく分かってなくて、でも、兄たちが幸せなら自分も幸せで、、
BL的には、子持ちやもめが男同士で恋仲になる話や、一族郎党次々みんなホモになるお話はよくあるけれど、こんな風に、愛があって一緒に暮らすならそれが幸せって、前向きで肯定的…

4

ロマンスの箱庭 コミック

伊東七つ生 

これは懐かしい!

全編ファンタジーの短編集。
繊細な絵で紡がれる、現実からちょっとずれた不思議世界の、友情以上、恋愛未満。
その昔の、萩尾望都先生を彷彿とさせる、BLと言うよりは、BL風味のファンタジー作品。
BL的な意味では萌は薄口ですが、なんとも、これは懐かしく、
その昔、まだBLなんて言葉がない頃、こういう作品好きだったの思い出した。

中の作品の絵も、とっても繊細できれいですが、カバーデザインも…

2

存在理由 「小説Chara vol.26」付録ドラマCD ダブル・バインド 番外編 CD

このシリーズのファンならマスト!

全サ小冊子に掲載された、ダブル・バインド番外編「存在理由」のドラマCD。
ダブル・バインド本編では語られなかった、新藤と葉鳥の馴れ初めを描いているので、忍はまだ18歳。
忍は、冒頭シーンではクスリつけにされてぶっ飛んでいて、実際のしゃべり方はラリラリのヘラヘラなんだけど、モノローグは冷め切った淡々とした調子。
図らずも新藤に命を助けられて、何があっても、絶対に新藤についていくと決めてからの忍…

2

小説Chara vol.26 2012年 07月号(雑誌著者等複数) 小説

ダブル・バインド葉鳥編

この本を、今回買ったお目当ては、付録CD!!

「ダブル・バインド」番外編として全サ小冊子に掲載された、新藤と葉鳥の物語「存在理由」
これが付録に付いてくるわけで、
これは買わずにいらりょうか!!

更に本誌には、この「存在理由」を補完する、新藤と葉鳥と、加えて新藤の妻となる美津香とそのお付き八代の話が掲載。
「存在理由」では、さらっと流されてしまった、ようやく迎えた初夜までのお話が…

0

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

高評価に納得

ハッピーエンドになる、落ち着いた恋愛物。
過激な神評価作品と言うより、今後、BLのスタンダードとして、安心してお勧めできる作品として長く残って欲しい本。

恋愛物語の基本構成をきっちり押さえ、
出会って、
恋するようになるのだけど、
その出会い方に問題があって、
別れがあって、
再会して、
再び愛し合うようになって、
一緒に暮らして、
心のすれ違いがあって、
それを乗り越え…

1

ロング& ビューチフルライフ コミック

山田酉子 

カゴチン

表題作って、お見合いに踏み込んだりって、普通のエピソード的には結構過激で盛り上がるシーンを盛り込みながら、結局、カゴチンは何も変わることなく、報われたのは、死んだおばあちゃんと、加護のおじいちゃんだけって、、、。
その後も、宮前くん的にも、桜庭くん的にも、はっきりハッピーエンドにする訳じゃなく、
カゴチンも、何も変わるわけでなく、と、
とっても、グダグダで曖昧なエンディングなのに、
なんだ…

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だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

声で聞きたいな

これって、まだドラマCDになってなかったっけ?
佐宗をたっつんで聞きたいなあ

0

短いゆびきり 小説

久我有加  奥田七緒 

関西弁が素敵

特に、敬祐の使う関西弁の敬語がとっても素敵。
関西弁というか、大阪の言葉にも、ちゃんとビジネス用の敬語とか、丁寧な言葉が存在していて、それを敬祐が、至極当然のように使っているところが、なんとも心地いい。
お話の進み方も、敬祐の言葉使いのように、丁寧でゆっくり。
12年も片思いし続けた恋だもの、この位、ゆっくり、じれったく進むくらいがちょうどいい。
そして、昇の弟の登場が、敬祐が二人の恋の次…

1

泣けるBL コミック

泣いてるBLに1票

確かに、子供と死にネタは泣きのテッパンだよね。
それで泣けっていわれれば、まあそうかなって、泣くよね。
読み切りアンソロとしては、作品レベルの高い、とってもお買い得な本だと思う。
内容的にはオススメできる。
ただ、あまりにも、「これで泣けるだろう(フンッ)」とか言い切られてパッケージされちゃうと、つい、捻くれ心が出てきちゃって、「どれどれ」、「ふーん」、「ああ、そうくるのね」って、一歩引い…

3

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

これでいいんだ

ほのぼのというのともちょっと違うけど、このふわっとした感じ。
主人公の心根の上品さ、魂の良さ。かわいさんのお話の魅力ってそこだなあって、

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