雀影さんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる CD

音楽がいい

丁寧に作られたエロ無し作品です。
航平と太一のやりとりはすごくいい。
素直な太一の反応に、閉じこもっていた航平の心が少しずつ開いていくけど、でも、ほんの少しのきっかけでまた心を閉ざそうとするが…。

男性キャラ陣はみんなすごくいい。
主演のお二人は、BLCDの出演経験の少なさが、恋愛慣れしていない若者の初々しさとなってうまくはまっている。
音楽もこの静かな雰囲気に合っていていい。
こ…

5

2016年シェリプラス・ふゆ号ふろくCD「ギヴン」 CD

モテとは

バンドメンバー4人の普段のおしゃべり。
春樹が、真冬と立夏に、秋彦の件で愚痴っているのですが、、、

望みもしないのに合コン貧乏に陥っている春樹。
真冬と立夏の高校生活の話を聞いて、遠い昔を懐かしんでいる?
大学生の日常と、高校生の日常。
ほんの数年の違いなのに、そこには随分と断絶があるようです。

このCDだけを聞いていると、ただ、ほのぼのと、和気藹々としているようですが、本誌掲…

0

青春戦争 コミック

りべるむ 

じれったいのが好き

リバ上等派なので、このカップルはいずれリバるなと思いつつ読んで、最終的に落ち着くとこに落ち着いたという意味では良かったです。
高校生活のエピソードも、この右往左往っぷりは納得できるというか、共感しやすかったというか、じれじれ、だらだらしてくれるのを楽しみたい私としてはかなり楽しかったです。
ストーリーの展開で、所々もうちょっと説明して欲しいなと感じることはあっても許容範囲内。
絵も、主人公達…

2

女王と仕立て屋 コミック

スカーレット・ベリ子 

そっちなのか

この絵の美しさは、もう、神!と言ってもいい。
キャラクターもいいけど、インテリアとか、細部が特に素晴らしい。
お話の展開も、ネタバレ全然知らずに予備知識0の状態で読んだから、見た目の印象的に、わがまま坊ちゃんを百戦錬磨のテーラーが調教(志田×城野)パターンか、ツンデレ坊やをいかもの食いのビッチな年上が襲い受け(城野×志田)パターンを予測しながら読んでいたので、よもやの絆され受けでラブラブハッピ…

2

鴆 -ジェン- コミック

文善やよひ 

鴆の全身イラスト、カラーでもっと見たい

コスチュームといい、鴆の羽根といい、細かい描き込みが素晴らしい。
カバーイラスト以外にも、ちゃんとカラーで口絵がついているのもこの作品にとってすごく重要。
中華コスチュームプレイ好きにはたまらないと思う。
最初のうち、鴆の全体の姿がなかなか具体的にはっきりイメージできなくて、一回目に読んだ時はサラッと流しちゃったけど、最後まで読んで、鴆の姿をちゃんと理解した上で読み直すと、俄然切ない。
鴆…

2

狼は花と散る 小説

佐藤ラカン  山田ユギ 

楽しいったらない

心に飢えた狼を飼っている。
そんな、ボクシングにかける男のお話。
かなり古い作品なんだけど、実に昭和臭くて、読んでいて非常に楽しい。
主人公の手塚明良は、引退して既に10年以上も経っている元ボクサーで、年齢こそ30過ぎているけど、年齢だけじゃオヤジと呼べない。
引退しても、ボクシングから離れきれずにストイックにトレーニングを続けていて、あるトラウマから心の一部は封印されて、そのまま止まった…

1

engage 小説

一穂ミチ 

良時の秘密、密の秘密、

「off you go」良時と密の番外編。
「ペーパー・バック」には収録されていないエピソード。
良時と十和子は同じ物を選んだけど、その意味を密と十和子は知っていて、良時だけが気づかずにいたという話。
十和子が密かに選んだ時計と、自分が一目で気に入った時計。
同じ時計を持つことを何で自分は十和子にも密かにも内緒にしたのか、良時は自分の気持ちに気づいていない。
良時と密の時計が入れ替わって…

1

ペーパー・バック(2) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

佐伯密には興味が尽きない

新聞社シリーズの番外短編の詰め合わせ、その2.
その1の方は同人誌やらなんやらで既読の作品が多かったけど、こっちのその2の方はほぼ未読作品ばかりでした。
めんどくさい男・佐伯密と、静兄妹の不可思議な関係は、書いても書いても次々とエピソードが湧き出すようで、読んでも読んでも知れば知るほどもっとその間のこと、この先のことと果てしなく知りたくなって、本当にきりがない。
逆に圭輔と一束、西口と碧の話…

4

ハートを探してどこまでも コミック

かつらぎ 

ヘタレ同士が付き合えば

愛されたくて、愛することに臆病な男達のラブストーリー。
愛されたい、愛されたい、お互いに、愛されたいって思っているばっかりじゃ、いくら、好きだから愛されたくても、二人の好きは平行線で、なかなか、まとまる物もまとまらない。
そんなじれったいお話ばかりが詰まっています。
そして、こんな二人がいよいよ思いの丈をぶつけ合う時は、どちらが、より積極的な気分になっているかに左右されるので、そこに歳の差と…

1

おとぎぐらし コミック

春野アヒル 

一寸法師が一番背が高いのね

桃太郎や赤鬼、青鬼、一寸法師の登場する、おとぎ話パラレル。
おとぎ話の登場キャラ達は何年経っても、どんなに時代が移っても、老いることも死ぬこともなく、ずっとそのまま生き続けて、実は今の世界でも普通の人間に混じって暮らしているのです。
そんな桃太郎や赤鬼達の今の暮らしを描いた作品。
長らく続いた動物シリーズではなく、登場するのは元々人間なので、さほどキャラ崩壊することもなく、終始人間体を保って…

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