雀影さんのレビュー一覧

美しい コミック

吉田ゆうこ 

美しいの究極

BLなんてポルノ、エロくてナンボのもんじゃろが!派の方には全くオススメできない、幻想級の、美しく恋に恋するお話。
エチシーン?
そんなのいらない。
全寮制の高校で、同室で両思い。
やろうと思えばいくらでもヤリまくれるよね。
実際にはあったのかも知れない。
でも、それは描かない。
ハグして、キスして、、、
描かれないからこそ「美しい」。

お話としては、とっても萌える。
時代設…

5

アウトフェイス 番外編 全サCD「名もなき花は」 CD

雑誌購入者限定完全受注生産通販CD

全員サービスとは言いながら、ちゃんとしたケースにイラストジャケット、収録時間も結構なボリュームで、ドラマCD制作のリスク回避的な意味ではこれもありなのかなっていうのが第一印象。
うん、ちゃんとオンタイムでついてきてよかった。
このシリーズの原作を読んでいたら、例え本編の事件に直接関係しない過去編だとしても、やっぱりこのエピソードははずせないでしょ。
「名もなき花は」があるのとないのとでは、新…

1

背中合わせの恋 Vol.2 CD

松岡くんが可愛い

原作未読です(家の中にはあるはずなんだがどこかに埋没)
更にいうと、ドラマCDの1も見つからない。
「楽園のうた」の方は聞いた覚えがあるんだけど、これの1ってもしかして買ってなかったのかしら。
とりあえずこの2だけ聞いてみたが、特に問題なく、ストーリーは充分わかった。
そして、
松岡くんの文人、可愛いじゃないか。
ちゃんと十代に聞こえるし。
可愛い声なのに、口調が乱暴なところとか、

3

さよなら一顆 小説

一穂ミチ  草間さかえ 

台風の時って

頭痛くなったり、気持ち悪くなったりするの、本当にあるよね。
一穂さんの作品って、こういう気象現象とかをエピソードに絡めるのが上手いなぁっていつも思う。
確かにラブはなかなか捗らない。
坦々とした、すれ違っていることすら認識してもらえないようなすれ違いが続く前半は、この二人、本当にちゃんとラブに行き着くのか忍耐を試されるようではあるけれど、この、座波から矢神への、受け取ってもらえない感を描くの…

3

求めてやまない コミック

まさお三月 

ただの傲慢男なら地雷だけど

そんなことにはなりません。
最初の出会いの印象は良くないものだったのに、ちょっとした偶然から私生活に関わるようになって、表からは見えなかった素の姿を知るにつれ、お互いに影響しあい、人間的に成長していく中で、いつしか恋を育んでいくお話。
大人になってから、こんな相手と出会える奇跡。
本当に奇跡の出会いだ。
まさお三月さんの作品は、地味なようでもストーリーが練られていて、この作品でも、辰巳がた…

4

恋愛をしてもセックスをしても、すべて虚しい少年のためのポルノグラフィティ コミック

小野塚カホリ 

おいてかないで

既刊コミックス未収録作品をまとめた作品集なので、古い作品と電子配信されていた最近作が半分づつ。
どの作品も、密度というか質量が半端じゃない。
読み終えて、しばし呆然。
これだけの内容が、何故この1冊に入りきったのか?
っていうか、何故これだけしか収録されていないのか?
特に冒頭の「対象ロマン」
これの前には?
これの続きは?
この作品だけでコミックス1冊できるよね?
ここだけポン…

1

ぼくらの不思議な恋事情 コミック

かつらぎ 

おいていかないで

同人誌や、ツイッターからの再録ということで、
この、唐突に始まって、いきなり終わる感じが、
書きたいところから書いて、描きたいことだけ描いたらおしまいっていう、放置プレイ感が、
良くも悪くも商業出版物にはない味わいだなと、
ちゃんと商業誌で連載されていた作品なら、この本に掲載されているお話が核になるとしても、前後にそれなりのなにがしかが付いて、読み手をもうちょっと心安らかにしてくれるような…

1

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

こう来たか

今回の凪良先生の作品は、イラストが笠井先生ってどうなん?って思ってたら、こうきはりましたか。
異母兄弟の禁断の愛。
断ちたい思いを繋げるのは、それは前世の記憶のなせる業。

最初は、普通に現代物で、ある日父親が連れてきた愛人の子と本妻の子が成長するにつれ、お互いの気持ちが恋愛感情であると葛藤し、それを乗り越えるお話かと思わせておいて、そこから始まるオカルティックミステリーというか伝奇ホラー…

3

オマエは羊。 コミック

高崎ぼすこ 

きれいな絵です

主人公の佐原佑也は、顎のほっそりした今風のかわい子ちゃん。
対する準教授の正木司もしゅっとしたイケメン。
そんな見目麗しい二人と司の弟の三人暮らし。
キャラはずっとちゃんときれいだし、背景の過不足も破綻もないし、お話の緩急も、ちょっとしたギャグっぽさもすごく適切。
それでいて、設定の極端さや、司の弟の恵吾扱いがぞんざいだったり、エドの出現も、なんだかこれって、テレビドラマっぽく感じる。

0

爪と棘 コミック

宮城とおこ 

執着物かな

愛人の子と本妻の子の間での、復讐と贖罪。
カバーと帯が素敵です。
表が困り顔の本妻の子、裏が真っ直ぐ見つめる愛人の子。
白っぽい色調も、タイトルのロゴも素敵。
宮城とおこ先生久々のコミックスって事で期待値はいやが上にも高まりますが、、、、あまり、作者さんのお名前には囚われない方がいい。かな。
確かに、宮城先生の本って、随分前に読んだきりで、その後の年月や、自分の記憶力からすると、宮城先生…

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