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乙里玲太朗
雀影
ピアスのコミックスだと、今イチ刺さってこなかった乙里作品。 せっかく絵はお上手なのに、エロのためのエロみたいな展開と絵のきれいさが、なんだかアンバランスで、ちょっと残念な感じ。 この本は、麗人初コミックス。 カバーデザインとかとっても雰囲気良くて、雑誌掲載時にも結構好印象だったので購入。 こうやって読んでみると、乙里さんの作品って、すごく麗人らしいっていうか、麗人レーベルっぽい作品。 オ…
凪良ゆう 宝井理人
ネタバレ
男の趣味が合わないっていうか、 男の趣味が悪すぎるだろう、これ。 このカバー絵で、この設定で、 オマケに作者が凪良先生。 それなりに、期待して買うよね。 でも、 なんかね、 モヤッとしちゃうの。 今回の主な原因は、直巳。 まあ、ぶっちゃけ、この手のキャラが嫌いって事もあるけど、 こんなダメ男に引っかかって、何かに酔いしれている真山もダメだし、 そんな真山を一途に思…
榎田尤利 藤たまき
全く味わいの違う作品が2本で1冊。 音大生の物語「largo」が一つめ。 これは、音大のピアノ科の同期生が、音楽の才能と恋愛との間で葛藤する話。 爽やかなハッピーエンド。 表題作「明日が世界の終わりでも」は、「明日が世界の終わりでも」「約束」「集い」の3章と「witness」までで一つ。 この表題作が、なかなか無茶な設定と展開でガツンとかましていて、あとの2編でいい話の方向へ持って行こう…
鳩村衣杏 乃一ミクロ
初恋の男と、一目惚れの男、 どちらもノンケの男で、恋愛的な意味では手には入らないけれど、 親友として、仕事相手として、 それに何と言っても、二人とも美男子だから、 隣でながめるだけでも、満足しなきゃね。 そう思いつつ、お仕事を頑張っていたら、NY支店でやりがいのあるおもしろそうな仕事が、 さらに、この二人の男から、それぞれ求愛されるようになって、 BLとしては、複数の相手とセック…
松雪奈々 元ハルヒラ
ケモ耳キャラ、それもウサ耳なら、普通プルプル小動物系の受けちゃんよね。 っていう思いこみに真っ向から立ち向かった問題作? 身長180cm越えの色黒イケメンが、頭にすべすべのウサ耳つけて、攻めなのね。 そして、ウサ耳族の世界に迷い込んじゃった、普通の日本人のその平均よりだいぶ華奢で色白でアラサーな地味顔の兄さんが、ウサ耳族にとってはとてつもない美しい神! 松雪さんって、こういうおもしろい…
一穂ミチ コウキ。
リアルに、いて欲しい。 ある時から不登校になって、 一日のほとんどの時間を、アイドル・ほたるんただ一人だけの事を考えて過ごしているようで、 実はちゃんと、卒業にぎりぎり間に合うように計算して学校にも行っているし、 試験もそれなりの成績を維持できるように自宅でお勉強もしている。 共働きで忙しい両親に、少しでも負担にならないように、トイレットペーパーの在庫を注意していたりもする。 そも…
原作未読です。 随分と長いこと放置していたのをたまたま発掘。 っていうか、寧ろ、なんで私これ持っていたんだろう?って勢いで。 まず、原作が夜光花さんで、お話はオカルトっぽい。 良く覚えていないけど、まだBL小説読み始めたばかりの頃、夜光さんでなんか怖い思いして、それ以来近づかないようにしてた気が・・・。 あれは、なんだったんだっけかな。 そして、受けが宮田さん。 宮田さんって…
愁堂れな 陸裕千景子
ちょっとご無沙汰していた「罪な~」シリーズ。 先日、久々に、新刊の「罪な輪郭」を読んでみたら、富岡にも、高梨にも、新たな関係者が登場したようで、それを確かめるべく本書を購入して読んでみた。 今回の殺人事件は、 IT会社社長の友人が、その社長と間違えて誘拐された上に殺されてしまう。 死体の発見現場は新宿署管内だったが、何故か捜査の主導権は神奈川県警に。 今度はその会社社長の秘書が殺され…
小嶋ララ子
なのかな? この3冊連続リリースでは、 見た目通りに可愛い「花畑と別れ話」 可愛いのかと思いきや、がっつりシリアスで痛可愛い「きみにうつる星」 そして、このどこへ向かうのか予測不能な、怖可愛い「ゆめゆめ心中」 と、どれも絵の可愛さは一緒なのに、 このかわいらしい、ふんわりな絵のままでの、 まさかのシリアス、 まさかのダークホラー? ええっ? この続き、 どうなるのーっ! …
ヤンデレワンコ? 両面印刷で2枚と、オマケペーパーSSとしては、割合長め。 本編中で、斎木が実家で父親から貰ってきた、あの神成の絵が登場するお話。 本編で、かなりな壊れヤンデレキャラを展開していた神成、 このお話からも、斎木に対する異常なほどの執着ぶりが充分伝わってきます。 それでも、まだまだこれくらいなら、かわいげのあるヤンデレワンコ。 斎木もここでは、ちょっと意地っ張りなツ…