ゆめゆめ心中

yumeyume shinjuu

ゆめゆめ心中
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×221
  • 萌20
  • 中立6
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
23
得点
240
評価数
75
平均
3.4 / 5
神率
24%
著者
小嶋ララ子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784813030140

あらすじ

子どもの頃の記憶がないゆずるは、何度も同じ夢を見ていた。
小さな神社で誰かと遊んでいる夢。
けれど、いつも相手が誰なのかわからないまま目が覚める。
そんなある日、弟の良介が同級生のたくみを家に連れてくる。
ゆずるは、おぼろげな記憶の中で、たくみがゆずるの
かつての幼馴染みで初恋の相手だと気づく。
憶えていてくれて嬉しいと言うたくみ。
再会できた初恋の相手に、ゆずるは再び惹かれていくが…。

表題作ゆめゆめ心中

たくみ,ゆずるの弟良介の大学の友人
ゆずる,19歳,子供の頃の記憶のない図書館司書

同時収録作品羊の楽園

ゆるちゃん(緩谷真琴),元同級生
操,ずっと片思いしている学生

レビュー投稿数23

猟奇的な・・・とでもいえばいいのだろうか?

小嶋ララ子さんのいつも作品に潜むダークな痛い部分が前面に出たと思われる作品。
これで完結ではなくて2巻へ続くなのですね。
その衝撃的な1巻の終わりには驚愕させられるより他ありません!
1話進む毎に一体何だろう?何があるのだろう?
見えそうで見えないその謎にぐいぐい引き込まれるその力は半端なく、心臓がバクバクしてきます。
サイコホラーなのだろうか?それとも?
こうした系のお話が大変好きなだけに、今回は胸のまん真ん中を打ち抜かれ思わずこの評価がでてしまいました。

(なるべくネタばれしないように詳細には触れずに以下書くつもりです)

良介には血のつながらない養子の兄・ゆずるがいる。
ゆずるが図書館司書になったのをきっかけに二人暮らしをはじめ、そしてこの兄を愛している。
友人がいるのだが、親の虐待に遭ってきた飄々としながらも何かを抱えているひなた。
無口な2コ上のたくみ。
彼等が良介の家を訪れて初めてゆずると体面した時、たくみは探していた人だと涙を流すのです。

このたくみとゆずるの関係が全ての謎です。
ゆずるの亡くした小さい頃の記憶。
それを思いだしてほしいと願うたくみですが、その姿は執着であり淡々としているのに恐ろしいモノを感じさせませす。
たくみとあったことで、ゆずるが昼間でさえ見る白日夢はきっと過去のヒントであると思われるのですが。
それが何やらとても禍々しく暗いモノなのです。
たくみが怖い!!
そしてラストのホームレスのおじさんのシーン・・・衝撃です!!

一見明るいひなたの切なく苦しいものも、良介の兄を思うが故の心配も、
一体これからどうなっていくのか?

そんな物語の吸引力が凄過ぎて、萌えとかそういう次元とは違うところへ行ってしまっているのではありますが、とにかく登場キャラ全てから目がはなせません。

同時収録の【羊の楽園】も痛くてたまりません。
大好きな相手が親の没落により学校へ通えなくなり、何とかしてあげたいと売りを始めて金を渡す。
その健気さは度を越していて、結局は相手をほだすことにはなるのでしょうが、この自己犠牲と奉仕が苦しくてたまりません。

とても苦しい1冊ですが、読み応えとしては自分的に120%のものがあります。
ひょっとすると場面転換などがわかりづらい箇所もあるかもしれないのですが、全体の雰囲気が押していて気にならないくらいです。
2巻が待ち遠しいです!

6

可愛さの中に闇があります

暗!
読み始めていくうちに、暗さが増してきます。嫌な感じはなく、私は読めますが、人によっては苦手な方もいるかなぁ。。。
私は、ゆずるくんの登場ページで心を奪われ、神評価をつけました。
繊細な絵で可愛らしいのに、闇を描く筆者が素晴らしいと思います。
二巻に続くとなっていますが、出ていません。
物凄く気になる所で、終わってます。
兄に恋する気持ちの裏に何かありそうで、幼なじみを想う気持ちを押し殺して自分を傷つけて、失われた記憶に何かあると必死になって、登場する人物それぞれが、色々なものを抱えて明るく振る舞わっているのが、また悲しい。
完結していないので、読み終わった後に、色々と考えてしまう作品です。

4

とにかく痛い。重い。

ネタバレはしません。
謎が多くて物語の核心的な部分は読んでもまだ分からない、と言った方が正しいかもしれません。

他の方も書かれていますが、ララ子さんのこれまでの作品に見え隠れしていたダークな部分を前面に出したような作品。
なので、好き嫌いはハッキリ分かれると思います。
切なくもふんわり甘いララ子さんの作品が好きな方には正直受け入れられないことが多いかもしれません。
ですが、実はとてもララ子さんらしい作品なんじゃないのかなぁと思いました。
好き嫌いを抜きにして作品として評価しても、人物とその過去の描き方、お話の雰囲気、言葉選びなど、神だと思うのは私だけでしょうか。

過去の記憶を無くしたゆずる、ゆずるを大切に想う義理の弟良介、ゆずるの過去に関わるたくみ、明るさの裏に心の傷を隠したひなた。
ゆずるとたくみが再会した時に、4人それぞれの思い、ゆずるとたくみの過去の謎、ゆずるの秘密・・・様々なものが絡み合って物語が動き出す――
ホラーというか何というか不思議で痛い重い雰囲気のお話になっています。

タイトルに1とは表記されていませんが、2巻に続きます。
続きが物凄く気になるところで終わっているので、欲を言えば、1,2ヶ月後に続きが出るタイミングで1巻を出してほしかったかな?せめて1巻と表記してくれたら心の準備が出来たかな?と思ったり。

巻末収録の短編「羊の楽園」もかなり切なく痛いお話になっています。
健気すぎる売春少年のお話。
設定というかお話自体もかなり切なく痛いんですが、可愛らしい絵とモノローグのギャップでさらに痛い。痛い。

1冊通してかなり暗いというかとにかく痛い作品になっていますが、個人的には物凄く好きです。
とにかく2巻が早く読みたい!

3

エロは少ないけど…

久しぶりに読み終えたあとにいい意味でもやもやする感覚に襲われました。
はやく続きが読みたすぎる…。

同時収録の羊の楽園では、暴力表現ともふもふの羊のアンバランスさがエロさを引き出していました。

個人的にめちゃくちゃ好きな一冊です。
はやく2巻を読みたい…!

3

ドエムの読み物

ひとの”暗”の部分を、ララ子先生の甘く丁寧な線が描くことによって、真摯に、じくじくと、痛みを伝えてきます。

わたしはララ子先生の、そんな表現力にとても惹かれます。「ゆめゆめ心中」には表題の「ゆめゆめ心中」のほかに「羊の楽園」というふたつの作品が収録されています。

どちらの作品もとても痛いので、ドエムの読み物といえます。痛みに萌を感じる方は必見ですし、新たな萌を開拓してみたい!という方にもぜひぜひおすすめです。


わたしはじつは、「ゆめゆめ心中」よりもふたつめの「羊の楽園」が大好きです。

わたしは”ヤンデレ”にとても萌を感じる質です。しかしヤンデレというのは自己中心的な愛でしかないので、読後にはどうしようもなくおちこんでしまいます。(それもまたいいのですが、、、)しかし!この「羊の楽園」では、その自己中心的な愛がどうにもうつくしくみえるのです。それはひとえに、ララ子先生の表現力のたまものなのだろうなあと感じます。

2

続いちゃうのー∑(`□´/)/

ゆめゆめ油断めされるな

…1巻では終わりませぬぞ。

好き嫌いがハッキリ分かれる作品だと思います。

ふわふわな絵で安心したというより、逆にこの絵柄の奥に潜む重苦しさにゾワゾワします。
真綿で首を絞められるとはこういう事なのか。

小嶋ララ子さんのふわふわでほんわり~な絵柄が少々苦手で、今まで手にする機会がなかったんですが…初読みでいきなり今作をひいた自分を誉めたい!

謎が多くて雰囲気も重いし、まだよくわからないんですが民俗系ダーク路線、大好き!

子どもの頃の記憶が欠落しているゆずる。
繰り返し見る神社で誰かと遊ぶ夢が何を意味するのか記憶の一部なのかわからないまま面倒見のいい弟:良介と二人暮らしをしています。
そんなある日、弟の大学の友達たくみと出会いますが、彼はゆずるの過去を知っているようで…。
たくみの態度に困惑しながらも惹かれるゆずる。

このふたりと血の繋がらない兄:ゆずるを密かに想う良介、たくみと同じ施設で育ち彼に秘めた想いを抱く、ひなたの4人を中心に話が進みます。

ゆずるの夢なのか記憶なのかわからない曖昧なビジョンがフラッシュバックを繰り返し、得体のしれない『何か』の形を成していく様子に心を掴まれます。

虚構と現実の間に横たわっているであろう真実。

過去を仄めかすたくみが現れてから様々な輪郭が不明瞭になり(味覚とか)慕情とともにつのる不安に揺らぐゆずる。
『あやと』とは?
そして、ひなたの見てしまったゆずるの秘密。

彼ら4人の想いの行方と過去の『神隠し』『連続殺人事件』の解明というテーマが巧く寄り合わされた話です。

冒頭に登場するおじいちゃんは…彼ですよね?
と、なると残りの彼らはどこに…?
もう!早く続きが読みたいー!!

【羊の楽園】
理屈じゃないのね、という話。
盲目的に尽くしてしまうくらい好き。な気持ちも、守備範囲じゃない相手に手を差し伸べてしまうのも。

ある意味、ふわふわな話なんですが、こういうふわふわ(羊)はツラい。

健気すぎる操くん、大好きなゆるちゃんの胸は温かいですか?
希望のある終わり方で良かったー。


2

とりあえず続きが読みたい!


です。(笑)
最近ララ子さんが好きで、一気にいろいろ買ったのですが、
ララ子さんの本てだいたい一冊で読めるので、続くの!?と驚いてしまいました。

ゆずるさん、ふわふわしていてかわいいなあ、から、
おお、自分の意志もあるのね、から、
えっどうしたの!?
という感じで、本当に続くが早く読みたくなります。
本当にたべちゃったんですかね

完結してないのでほんとは☆みっつにしようと思っていたのですが、
よっつにしたのは、読み切りでついてた羊の楽園が超絶私の好みだったからです。

わたし本当に売春モノがだいすきで……(笑)
ゆるちゃんのために、ってがんばってるのに空回りしちゃってっていう操がかわいいです。
何度も読み返してます。

2

今後の展開がまったく予想できない…!

ララ子先生3作品連続刊行の3作品目となります。3冊とも購入させていただきましたが、どの作品もいろんな色を持つララ子ワールドが味わえる素敵な作品でした。

そして今回の『ゆめゆめ心中』
「心中」という重いワードが気になるところですが…ララ子先生もご自身でおっしゃっていた通り、「暗い」お話でした。ホラーまではいかない、ミステリー風味と言いますか、ドキドキ、バクバクと読んでいて心拍数がなんだか速くなっていくように感じる作品でした。
ネタバレしまくっているわたしが言えたことではないのですが、これはもうぜひ!ネタバレなしで読んでいただきたいです!!

え?え?どういうこと!?と「記憶のないゆずる」と共に序盤から彼らの過去には一体なにがあったのか?神隠しとは?たまに出てくる「あやと」とは…?疑問でいっぱいです。物語の始まりの「おじいちゃん」も意味深ですし、最後の最後も、なんじゃこりゃー!とちょっぴりぞわわ~っとなったのですが、いやぁもう気になります!!
早く2巻が読みたい~!

<物語の主となる4人>
【ゆずる】幼少時に神社の火災事件に巻き込まれ、重傷を負い幼少時の記憶がない。色白で控えめ。事件のあった10月に悪夢にうなされていたが、「たくみ」と出会ってから毎日のように見ることになる。それは自分の過去のような夢で…?そしてゆずるの味覚も…?
【良介】ゆずるの義理の弟。荒っぽいものの、ゆずるをとても大切に想い、一途で健気。切ない…
【たくみ】養護施設育ちで、ずっと人探しをしていて、それがゆずるであり「ゆずるとは幼なじみだった」と言う。良介曰くたくみは無口だ、という印象なものの、ゆずるには饒舌。ゆずるが好きだと言うが…。ゆずるとの再会後の「早くあやとに言わないと…」や、「ゆずるにかけられた魔法をときたいんだ」など、気になる言葉をたくさん残す。
【ひなた】児童虐待により、たくみと同じ養護施設で育つ。今時で軽めな風貌でいろいろとやばいことに手を出している様子だが、幼少時にたくみからかけられた言葉を
大切に覚えており、たくみの家族になりたいと大切に想っている。いつもへらへらしているものの、重く苦しいものを背負っている印象。
物語のラストシーンで、衝撃の場面を目撃してしまう…

4人の男の子と、「あやと」「神判制度」「神隠し」といろいろなキーワードが散りばめられていますが、まだまだ謎は深まるばかりでどのような結末を迎えるのかまったく想像がつきません。衝撃のラストシーンにはもう、ぎ、ぎゃー!何がどうなっているんじゃー!と…!!意味がわからなく、すぐに1話目から読み直しました…。
萌え、とかそういうのではなく、どういうこと?こういうこと?といろいろ考えさせられる作品でした。甘いララ子先生の作品も素敵ですが、こういう重たい暗いお話も、うぅイタタ…とはなるものの、そのぐるぐる考えさせられるのがクセになるというか、好きです!!

同時収録の『羊の楽園』も暗め、というかなかなか痛いお話でした。
好きな人のために売春をする男の子のお話なのですが…うぅ、痛い!!でも最後の最後に光が見えて良かったです!

1

怖い方のララ子さん

なのかな?

この3冊連続リリースでは、
見た目通りに可愛い「花畑と別れ話」
可愛いのかと思いきや、がっつりシリアスで痛可愛い「きみにうつる星」
そして、このどこへ向かうのか予測不能な、怖可愛い「ゆめゆめ心中」
と、どれも絵の可愛さは一緒なのに、
このかわいらしい、ふんわりな絵のままでの、
まさかのシリアス、
まさかのダークホラー?
ええっ?
この続き、
どうなるのーっ!

このかわいくて、きれいなカバーのご本の中で、よもやの大展開。

怖いから、早く、続き読ませて。

1

ひとまずビックリです

ビックリしましたこれララ子さんの作品か!?って…

とか言ってますが私にとってララ子さんの作品は今作で2作目で最初に読んだのはデビュー作の『ねこの嫁入り』でした。ひたすら可愛くてキュンキュンする切なくて甘い印象が1作目で付いてしまったので今作とのギャップに驚かされました。未読作品も読みたくなる、そう思わせてくれる作品です。

さてさてお話はとにかく重くて暗いシリアスもの。うーんこれ内容説明するの難しいっす。あんまりネタバレしないまま読んでほしいです!まだ1巻読んだ時点では明確な真実と言うものは見えてきていません。続きも全く予想できません。いろんな事象が混沌としています。

読みきり作品もどシリアスだったのですがこれが私の大好きな系統で堪りませんでした!
自分を救ってくれた攻が大好きでそのためだったらどんなに自身が傷ついても構わない受の自己愛行為に涙ぐんでしまいました。片想い受の不器用で純粋な命がけの恋模様素敵でした!

1

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