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五城タイガ
雀影
ただのイヤな奴だな。 カバー絵の、前髪ピンで留めた茶髪ちゃんと、Sっぽい黒髪さんが目に留まって入手したんだけど、、、 カラー口絵のこの二人も、なかなかきれいで好きな感じだったんだけど、、、 この表題作、茶髪の方の乱ちゃんのビジュアルが好みなだけに不憫で不憫で、龍牙とんでもねぇなって、なんか後味悪かった。 他の作品も、お顔の表情とかはきれいなんだけど、お話の展開というか、登場キャラの…
絶対見逃せない! お久しぶりの、山田ユギ先生。 掲載は4pと少ないですが、「一生続けられない仕事」の番外編で、ピーチパイのママと平井さんが、早坂弁護士を巡って、あれやこれやと、想像をたくましくしています。 テーマ「夏祭り」のサービスショットもあり。 三上先生や、ママのダーリン水野ちゃんもチラッと登場。 瀬納よしき「雨恋」は、超雨男くんの花火デートのお話。 畔ミチ「秘めた事情の…
山中ヒコ
これこそ、マンガならではの作品。 記憶の空白が、絵の余白とダブって、 曖昧な軽さと、裏切りの重さと、 言葉では表せない、 言葉にならない そんな空気感を読ませる作品で、 その上更に、サックリした余白たっぷりのヒコさんの絵が、より一層作品世界の組成をゆるやかな物にしていて、 なので、これは、 小説でも、ドラマCDでもなく、 マンガでしか、 マンガだからこその作品。 この…
杉原理生 高星麻子
そりゃあもう、吸血鬼でしょう。 ジリジリ切ないお話の杉原理生さんが、吸血鬼を始めとする異種族の登場するファンタジーを書いたら、何だか予想外にスペクタクル。 でも、この手のファンタジーは元々好きだし、更にそこに、吸血鬼ならではのエロティックさが加わって、結構厚めの本だけど、止められなくって一気読み。 高星さんのイラストも、繊細な美貌のキャラクターと、背景に飛び交ういっぱいの薔薇とで、すごく…
栗城偲 梨とりこ
これはこれは、なんとも残念な、変態さん攻めの本。 自分がMなもんだから、自分がされて嬉しいことを、つい、好きな相手にしちゃって、結果、相手にはSだと思われて嫌われちゃうという、なんとも因果なイケメンさんが攻め。 そんなややこしい相手に好かれているとは露知らず、普通に対人関係に悩む受け。 この二人のすれ違いッぷりがなかなか笑わせます。 それにしても、栗城さんってプラチナ文庫では、攻め…
麗人、年に一度のお楽しみ「ムゲンダイ別冊」付きの今号。 別冊の方は、また別個にレビューがあるだろうから、本誌についてだけ。 麗人は、読み切りメインなのがウリというか、いいところではあるんだけど、読み切りでキッチリエチまで書き込むとなると、やっぱりたまには、結末が忙しいとか、もうちょっとだけ物足りないとか、感じちゃうこともある訳で。 ページ数とのせめぎ合いは、なかなか難しいのかな。 そん…
ねこ田米蔵
先月発売のドラマCDを聞いてから、ずっと楽しみにしていたコミックの単行本がようやく発売。 原作の雑誌連載は追いかけていないので、声で聞いていた作品を、こうやって絵で見ると萌が燃え上がる。 特にふみ! こ~んなにかわいい顔して、頬赤らめて「にゃんこにして、、、」とか、泣きながら「おいかけてこいよ、、、」とか、とか、、 こんなかわいい顔して、こんなかわいいセリフ言っていて、 声が安元さん! …
松下キック
ひなたの葛藤って、これ、関西弁だから読んでいても違和感なく納得できる。 秋との理不尽な会話も、こういう、ボケとツッコミのスタイルなんやなあて、すんなり楽しい。 1,2話だけだと、女装男子と草食男子の不思議な漫才生活。 みたいな、 ひょろっとしたリアルな肉体を感じさせない絵と相まって、ちょっと目先の変わったギャグマンガかなって感じ。 それが、書き下ろしパートの第3話になって、一気にシリ…
一穂ミチ 青石ももこ
この本読むに当たって、前作になる「is in you」に佐伯っていたっけ? と、佐伯の事を全く思い出せなかったのですが、、、。 そして、佐伯の方が攻めだって、なんとなく思いこんじゃっていて、読んでいても良時のイメージが全然定まらない。 で、「is in you」を改めて読み直してみて、 「佐伯」と「密」。 理由はこれか! 「佐伯」は攻めで、「密」が受け。 「is in y…
ネタバレ
美味しいよね。 普段丈夫な人が弱っていると、なんだかテンション上がっちゃう。 それも、いつもなら自分が受けに回っている相手だったりすると、弱っているところを攻守交代、いけない穴につっこみたくなっちゃう。 そんな風に興奮して楽しそうな密を見て,良時は思うわけです。 これが可愛いって思う自分にうんざりだ、って。 お互いに40過ぎて、結婚も離婚も経験して、そしてようやくたどり着いた…