total review:290922today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
247/378(合計:3774件)
ありいめめこ
雀影
本当にオレのことが好きなのかー? って帯の通りに、見た目偉そうなのに実に子どもっぽいいじめっ子愛情表現しかできない攻め君(年下現役大学生)と、見た目通りの幼稚でちょっと残念な思考回路の保父さん(あまりお仕事はできない)の、意地の張り合いラブもの。 男同士、無駄に意地張り合って、見栄張り合って、すったもんだはBLのお約束だけど、目つき悪い言葉足りない子どもと、キャンキャンうるさい考え足り…
井上佐藤
あいかわらず、エロい身体してるよなぁ。 なんか、しっかり骨太なところが、みっしり重さの乗った「男」ってかんじで、いつ見ても、エロい身体だなあって、感心する。 タバコシリーズの舞台は同じ会社。 こんなにエロいおっさんだらけの会社、あったらすごい。 って言うか、ありそうですごい。 この4編の中では[hi-light]が一番好きかも。 17年間、親友として過ごして、17年目に一夜だけ…
ミズノ内木
なんだか微妙に萌えきれなかった。 何でだろう? 絵? 微妙に窮屈で、 ここでもうちょっと萌をかみしめていたいのに・・・ って感じに、なんだか展開のテンポに乗りきれなかった。 で、気付いたのが「名刺~」の中で、混在する隙間のある枠線ページ。 この作品だけ何故か途中に6ページ分だけ隙間のある枠線ページがあるのね、 で、このページ部分だけが、すごくわかりやすく頭に入ってく…
奥山ぷく
身体は小さいけど男前なハムちゃんと、大きくて金髪碧眼のハーフであることがちょっとコンプレックスな転校生・楽(ラッキー)が、少しずつ、お互いを意識していくお話。 二人を取り巻く、クラスメイト達と、男女入り乱れて、にぎやかに高校生活を過ごしている公助と楽。 みんなドタバタしているうちに、なんとなく、お互いのことが気になって・・・ 楽の方は、割合最初から公助を意識しているのに対し、公助は見…
キャラ文庫は英田先生のシリーズ物の小冊子を次々と出してくれるので、嬉しいような、恨めしいような、、、 今回の全員サービス小冊子は、ダブルバインドとDEADLOCKの2本立て。 ダブルバインド編は、進藤と忍のなれそめ話を忍視点で。 この二人の出会い、薬漬けにされていた忍が、進藤に殺して欲しいと頼むところから始まります。 忍が、何故あそこまで進藤の役に立ちたいと思っているのか、忍の理由…
わたなべあじあ
ファンタジーの王道 この本は、遊廓物と、吸血鬼物っていう、王道中の王道ファンタジー。 もう、絵が、エロすぎ、可愛すぎ! ちっさいお尻や,ぺたんこ胸がエロ可愛いったらない! 上目遣いの表情も、極悪なくらい可愛い。 遊廓物の方は、着物や髪型で、ちょっと女の子っぽすぎるかなと感じるところもあるけど、着物を脱いじゃえば、カラダは可愛い男の子。 とにかく、どちらの作品も、…
ARUKU
ARUKUさんの作品、前作でも思ったけど、この作品も、物語として、とってもおもしろい。 舞台は、地球を遠く離れた植民星なんだけど、植民星だからこそ描ける、自然と一体になった農村の生活であり、童話的な世界であり、この辺の舞台設定の仕方がとってもうまい。 すごく上質なSF小説かファンタジーを読んだ気分。 もう、むしろ小説で読みたい。 正直言って、絵は、動きに乏しいし、華やかさもないけど…
なんでこんなにかわいいんだろう? お話自体は、エロのためのエロ、みたいな、最初っから発情120%的な、なかなか、おバカくて、トンデモだったりするのですが、これがどうしてか、オバカだろうが、トンデモだろうが、そんなのみんな些末なことって気にならないくらいかわいい。 まず、とにかく、絵がかわいい。 登場キャラの、訴えかける表情がかわいい。 あんなお顔で迫られちゃったら、こんな風にエロエ…
一穂ミチ 金ひかる
この、「アロー」というタイトル。 日本語で「矢」。 カタカナで「アロー」だからまだ何とか格好付いているけど、実に素っ気ない。 主人公の葛西草は「来るもの拒まず去る者追わず」誰とも距離を置いて、時間に取り残されたような通りの裏のバー「底」を切り盛りしている。 そんな草の店にある日、同じ通りで古着屋をやっている中学の同級生だった金子が、やはり中学の同級生だった湯浅麦を連れてきます。 行く…
榎田尤利 奈良千春
交渉人シリーズの、一応の完結編。 本編シリーズの前2作の、あんなにシビアでつらい物だった展開は、ここへ、こうやって着地するために必要な助走だったのね。 まあ、助走にしては酷い道のりだったし、 飛んでからも着地するまでにえらくボコボコになっちゃったけど、、、。 兵頭には兵頭の、芽吹には芽吹の、それぞれの生きる道には、どうしたって、互いに相容れない物があって、譲れない物があって、それで…