ポッチさんのレビュー一覧

ENNEAD 2 コミック

MOJITO 

早く続きが読みたい!

「ENNEAD」の2巻目。
1巻の序盤にも書かれているのですが、太陽神・ラーの産んだ子たち(さらにその子たちが産んだ子も含めて)9人いる神、つまり9柱(神の数え方は「柱」だからか?)とを「エネアド」と呼ぶんですね。

2巻は、エネアドの裁判の続きから。
暴政を敷いたセトと、エジプトの最高神であったオシリスの息子のホルスのどちらがエジプトの神としてふさわしいのかを見極めるために、彼らは様々な…

3

ENNEAD 1 コミック

MOJITO 

ヤバいくらいに面白い。

少し前に大きな話題をさらった今作品。
単話で電子書籍さんで取り扱いがありましたが、ワタクシ、婆なせいなのか?縦読みの漫画があまり好きではなくて食指が動くことがなかったのですが、本屋さんに行ったらコミックが販売されていまして。

表紙も綺麗だし、人気もあるようだし、と思ってお買い上げ。1、2巻同日発売です。

単話で読まれていた方は内容をご存じだと思いますが、私のように初見の方に向けて内容…

4

本橋兄弟 6 コミック

RENA 

堂々、完結!

「本橋兄弟」の6巻目にして完結編。
6巻が発売になるという情報を知った時、発売日に買いに行かなきゃ、と思ったの同時に目に飛び込んできたのは「完結」の文字。

うそーん。
大好きな『本橋兄弟』、終わっちゃうんだ…。

としょんぼりしたのは否めず。
でも、書影を拝見して、いい笑顔で笑う二人の姿を見た時に最高な完結編になるんだろうな。とも思ったり。というわけで、泣いても笑っても最終巻となる…

2

無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 3 小説

夜光花  サマミヤアカザ 

今巻も最高。

『無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です』の3巻目。
続きものって続巻が進むごとに面白さが半減してしまうものってあったりしますが、さすが夜光先生。巻数が進むごとに面白さがマシマシです。素晴らしいです。

アンティブル国の若き宰相・リドリー。
落雷事故に巻き込まれた彼は敵国・サーレント帝国の第一皇子のベルナールと入れ替わってしまっていた。自国に舞い戻り、そしてリドリーの身体を取り戻し…

13

孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい 小説

櫛野ゆい  石田惠美 

読後、心がほっこりします。

櫛野先生は人外ものを多く描かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品はゴブリンが主人公。ゴブリン、というか、ゴブリンと人間のハーフが受けちゃん、という設定のお話です。





森の奥深くで、ひっそりと一人で生活しているリュイが主人公。
表紙の右側の彼です。

22歳の彼が生まれる前の30年ほど前のお話。世界には魔王が魔物を操り、人間たちを恐怖に陥れていた。が、一人の…

5

べな 4 コミック

こふで 

堂々、完結!

「べな」の4巻目にして完結編。
いやもう、めっちゃ良かった…。ページを捲るたびに思わず涙が溢れました。じんわりと何かが心に染み入ってくる、そんな感じ。


若水の情人・鬼平太を救うために、べなと壱は手を貸すことにするがー。

という3巻からの続きから4巻はスタート。

すごくお上手だなと思ったのは、鬼平太と二三をシンクロさせているところ。
自分の身を犠牲にしても、愛する人を守りた…

5

持たざる男 Punch↑~About of HISASHI~ コミック

鹿乃しうこ 

最高すぎて。

鹿乃先生作品ってどれも最高ですが、個人的に一番好きなのは『 Punch↑』シリーズ。

今作品はその大好きな「 Punch↑」…、え?あれ?

「~About of HISASHI~」?
HISASHI?
ひさし?
久嗣かー!

ということで、変態・牧さんの有能なビジネスパートナーであり、長きにわたって牧さんの私生活をずっとサポートし続けてきた、和久井久嗣のお話であります。いや、…

9

高嶺の花は、乱されたい 3 コミック

左京亜也 

連雀さんのカッコよさにKO

『高嶺の花は、乱されたい』の3巻目。

連雀さんがいないタイミングでヒートを起こしてしまったハナちゃん。そのピンチは切り抜けたものの、自分がいないタイミングで再びヒートを起こしたら。そう心配した連雀さんから「(連雀さんの)事務所で働かないか」といわれたハナちゃんは…。

という前巻からの続きから今巻はスタート。

ハナちゃんは、「スタニャが好き」、「自立してずっと働き続けたい」という思…

4

トンでもない俺のα 4 コミック

藤咲もえ 

今巻も最高。

『トンでもない俺のα』は「両親編」と「息子編」の2パターンがありますが、4巻目にあたる今作品は両親編。ジャウハラ王国の第6皇子であるナダ(豚ちゃん)と、日本人で一般人の菫人(オメガ)のCPのお話。



オメガである菫人の発情期の時だけ、ナダは菫人に会いにくるという関係。
「運命の番」である菫人をナダは溺愛しているが、菫人はまだ受け入れられなくてー。

という、シリーズの2巻の続きか…

8

春になっても一緒にいよう 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

寒い冬のお供にお勧めな1冊。

伊達先生作品の『春になるまで待っててね』のスピンオフ作品。前作未読でも読めますが、『春になるまで~』と同じ世界観であることと、登場人物たちも登場しているので読んでいた方がより楽しく読めると思いますので未読の方は是非。

ということでレビューを。前作含めてのネタバレがありますのでご注意ください。





主人公は警察署で働いているフィン。28歳のヤマネ獣人だ。
警察署で働いている…

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