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木下けい子
snowblack
高校新入学の春、そんな初々しい可愛らしいお話。 小柄で明るく優しい藤沢蒼太と、 一月遅れで入学してきた帰国子女の綾瀬千洋。 そんな彼らが友達になって、友達以上に気になって、 不器用にすれ違って、そして思いが通じあってキスするまで、 若葉マークの高校生二人のピュアなお話。 駅から学校までの坂道や、帰りの寄り道。 体育祭、準備やリレ選や女装しての応援団。 高校の1学期、適度に自由な…
海行リリ
ネタバレ
ちるちるのニュースでも読んでいたし、 本屋に寄ったら平積みしていたし、で ふと手にとって読んでみました。 約半分は、表題作。 本屋でバイトをする、田舎から出てきた垢抜けない大学生・伊織。 憧れていたかっこいいお客さん(装丁デザイナー工藤氏)に 告白されて、付き合い、でも工藤氏の友人とばったり会って、 コンプレックスを刺激されて、……etc. 昔の少女漫画にありそうな設定…
朝丘戻 yoco
美しい表紙の一冊。 実は朝丘さんとは相性が悪いのだが、 yacoさんの挿絵に惹かれ、輪廻転生物も嫌いじゃないし また単行本という特別感もあって、手に取った。 読み終わって。 今までに読んだ朝丘作品の中では、一番好き……というか 読みでのある心に残る作品だった。 が、泣くほどの感動はやはりできなかった。 : 語り手になる登場人物は4人。 主人公の…
桜木知沙子 高久尚子
ゲイであることで家族と袂を分かち、かつての恋に傷つき、 恋に後ろ向きな、真面目で地味な塾講師真貝(25歳)と、 かつての教え子で、今は同じ塾の学生講師の玖波(20歳)。 カッコよくて持てる玖波に、偶然ゲイである事を知られ、 なぜか付き合うことになる。 もの珍しさ故の遊びだろう、そのうち飽きるだろうと思っていたものの やがてどんどん玖波に惹かれていく真貝。 ある意味王道の展開な…
鳩かなこ 香坂あきほ
久しぶりの鳩かなこ作品。 『帝都万華鏡』『東景白波夜話』の二つのシリーズで、 その美しい世界にすっかり魅せられていたので、 新作は本当に楽しみにしていた。 初の現代物、ということで、期待もあるが不安もありつつ手にとる。 漂うしっとりとした空気、建物や小物などの描写、 鳩さんらしい言葉の選び方や表現の仕方など、 魅力的なところはたくさんあるけれど、 全体としてはその魅力を生かしき…
B5の4コマ漫画。 ドアを入ってきたお得意様の藤堂さま。 いらっしゃいませ……と片山さんが声をかける側から 「あ、お久しぶりです藤堂さん!」と人懐く話しかける 高宮くん。 先日高宮父と藤堂氏が一緒に回ったゴルフで 藤堂氏がホールインワンだった話で盛り上がる二人。 片山さん脇で「……君達そんなに交流あったの?」と呟くが 全然聞いてない二人。 さらに「藤堂様、生地の見本を…
大島かもめ
親に連れられて出入りしていた子どもの頃から 仕立て屋の片山さんが大好きな、坊ちゃんこと高宮くん。 年の差カップル、ツンデレ受けという分類になるんだろうが 大人で黒髪の片山さんは悪くないし、 それがドンドン可愛くなっていくというコンセプトは好き。 が、この坊ちゃんが若いとはいえなんだかバカっぽく、 しかもお育ちが良いという割にはなんだか垢抜けず、 仕立てがいいはずのスーツ姿もす…
B5版のペーパー、タイトルは『開人のマフラー』 これまた日常の可愛い一コマ(実際のコマ数は6コマ)。 実況でお届けしてみます。 ★ 伊介、お前首元寒そうだな、マフラーとかないのかよ ☆ 去年なくしちゃって持ってない ★ も〜〜っ、ちょっと待ってろ、今何か探してやるから (←オカン開人発動!) ☆ いいよー、別に ★ オラ、これからはこれしていけ (ぐるりぐるりら…
ハガキサイズの、たった5コマのお話。 場所は大学、時は昼休み。 チャイムの音を聞きながら 「昼か……パンでも食べよ」と思う伊介。 そこに「伊介っ、ほら、弁当っ」と にっこりチェックのお弁当包みを差し出す開人。 昼休憩に作ってわざわざ持ってきたという開人は 「あ、伊介の友達か?! すいません、コイツがいつもお世話になって……」と ペコリと頭を下げて友達に挨拶。 その腕を引…
キヅナツキ
雰囲気のある表紙、美しい口絵……そして高評価が続いていた本作品、 ようやく読んだ。 絵も綺麗だし雰囲気は好みだったのだが…… 4組のカップルのオムニバス、 ミニシアターの映画のような雰囲気の作品だった。 話は互いにリンクしている。 おしゃれで切なげな雰囲気はとてもいいのだけれど、 いろいろとツッコミどころが…… まず、他の方も書いていらっしゃるように、人物の見分けが…