snowblackさんのレビュー一覧

キスも知らないくせに コミック

木下けい子 

高校生の二人

高校新入学の春、そんな初々しい可愛らしいお話。
小柄で明るく優しい藤沢蒼太と、
一月遅れで入学してきた帰国子女の綾瀬千洋。
そんな彼らが友達になって、友達以上に気になって、
不器用にすれ違って、そして思いが通じあってキスするまで、
若葉マークの高校生二人のピュアなお話。

駅から学校までの坂道や、帰りの寄り道。
体育祭、準備やリレ選や女装しての応援団。
高校の1学期、適度に自由な…

8

純情書店 コミック

海行リリ 

ちょーかわいー(些か棒読みで)

ちるちるのニュースでも読んでいたし、
本屋に寄ったら平積みしていたし、で
ふと手にとって読んでみました。


約半分は、表題作。
本屋でバイトをする、田舎から出てきた垢抜けない大学生・伊織。
憧れていたかっこいいお客さん(装丁デザイナー工藤氏)に
告白されて、付き合い、でも工藤氏の友人とばったり会って、
コンプレックスを刺激されて、……etc.

昔の少女漫画にありそうな設定…

7

Heaven's Rain 天国の雨 Limited Edition 小説

朝丘戻  yoco 

個人的には泣けなかったが、優しい世界を描く大作

美しい表紙の一冊。
実は朝丘さんとは相性が悪いのだが、
yacoさんの挿絵に惹かれ、輪廻転生物も嫌いじゃないし
また単行本という特別感もあって、手に取った。

読み終わって。
今までに読んだ朝丘作品の中では、一番好き……というか
読みでのある心に残る作品だった。
が、泣くほどの感動はやはりできなかった。

           :

語り手になる登場人物は4人。
主人公の…

15

教え子のち、恋人 小説

桜木知沙子  高久尚子 

王道の展開を安心して読ませる作風

ゲイであることで家族と袂を分かち、かつての恋に傷つき、
恋に後ろ向きな、真面目で地味な塾講師真貝(25歳)と、
かつての教え子で、今は同じ塾の学生講師の玖波(20歳)。

カッコよくて持てる玖波に、偶然ゲイである事を知られ、
なぜか付き合うことになる。
もの珍しさ故の遊びだろう、そのうち飽きるだろうと思っていたものの
やがてどんどん玖波に惹かれていく真貝。

ある意味王道の展開な…

3

こわいぐらい優しい 小説

鳩かなこ  香坂あきほ 

現代という箱には収まらない世界なのか?

久しぶりの鳩かなこ作品。
『帝都万華鏡』『東景白波夜話』の二つのシリーズで、
その美しい世界にすっかり魅せられていたので、
新作は本当に楽しみにしていた。

初の現代物、ということで、期待もあるが不安もありつつ手にとる。
漂うしっとりとした空気、建物や小物などの描写、
鳩さんらしい言葉の選び方や表現の仕方など、
魅力的なところはたくさんあるけれど、
全体としてはその魅力を生かしき…

5

「仕立て屋と坊ちゃん」中央書店コミコミスタジオオリジナル特典ペーパー 特典

片山さんの魅力

B5の4コマ漫画。

ドアを入ってきたお得意様の藤堂さま。
いらっしゃいませ……と片山さんが声をかける側から
「あ、お久しぶりです藤堂さん!」と人懐く話しかける
高宮くん。

先日高宮父と藤堂氏が一緒に回ったゴルフで
藤堂氏がホールインワンだった話で盛り上がる二人。

片山さん脇で「……君達そんなに交流あったの?」と呟くが
全然聞いてない二人。
さらに「藤堂様、生地の見本を…

1

仕立て屋と坊ちゃん コミック

大島かもめ 

悪くないけれど

親に連れられて出入りしていた子どもの頃から
仕立て屋の片山さんが大好きな、坊ちゃんこと高宮くん。

年の差カップル、ツンデレ受けという分類になるんだろうが
大人で黒髪の片山さんは悪くないし、
それがドンドン可愛くなっていくというコンセプトは好き。

が、この坊ちゃんが若いとはいえなんだかバカっぽく、
しかもお育ちが良いという割にはなんだか垢抜けず、
仕立てがいいはずのスーツ姿もす…

4

『おはようとおやすみとそのあとに』コミコミスタジオオリジナル特典ペーパー 特典

おはようとおやすみの間にじゃれ合う

B5版のペーパー、タイトルは『開人のマフラー』
これまた日常の可愛い一コマ(実際のコマ数は6コマ)。
実況でお届けしてみます。

★ 伊介、お前首元寒そうだな、マフラーとかないのかよ
☆ 去年なくしちゃって持ってない

★ も〜〜っ、ちょっと待ってろ、今何か探してやるから
 (←オカン開人発動!)
☆ いいよー、別に

★ オラ、これからはこれしていけ
 (ぐるりぐるりら…

3

『おはようとおやすみとそのあとに』描き下ろし漫画ペーパー 特典

おはようとおやすみの間の昼に

ハガキサイズの、たった5コマのお話。

場所は大学、時は昼休み。
チャイムの音を聞きながら
「昼か……パンでも食べよ」と思う伊介。
そこに「伊介っ、ほら、弁当っ」と
にっこりチェックのお弁当包みを差し出す開人。

昼休憩に作ってわざわざ持ってきたという開人は
「あ、伊介の友達か?!
すいません、コイツがいつもお世話になって……」と
ペコリと頭を下げて友達に挨拶。
その腕を引…

6

リンクス コミック

キヅナツキ 

絵も雰囲気も好きだけれど……

雰囲気のある表紙、美しい口絵……そして高評価が続いていた本作品、
ようやく読んだ。
絵も綺麗だし雰囲気は好みだったのだが……

4組のカップルのオムニバス、
ミニシアターの映画のような雰囲気の作品だった。
話は互いにリンクしている。

おしゃれで切なげな雰囲気はとてもいいのだけれど、
いろいろとツッコミどころが……


まず、他の方も書いていらっしゃるように、人物の見分けが…

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