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愁堂れな 佐々木久美子
サガン。
ネタバレ
「禁忌」に登場した園池格のスピンオフ作品です。 それぞれ独立したお話なのでこれ1冊でも読めます。 これを読んでから、園池の過去に何があったのか「禁忌」を読んでみるのもアリかも。 長い長い片想いに失恋で幕を閉じた園池格。 それからの彼はどこか投げやりなふうにも見えて。 そんな彼が友人に誘われて行った軽井沢で偶然再会したのは中学時代の2才年下の同窓生・桜井京一。 桜井はなにやらワケあり…
以前、書店で見つけて読んでみたいなとは思ったものの旅先で荷物が多かったために諦めたのです。 ろくにタイトルも覚えてないほどだったのですが、もう一度出会うことができたので読んでみました。 東京でのある事件をきっかけに傷ついた心を癒すために友人の別荘を借りることになった中条芳。 雨の夜、その別荘に刀傷を負った男・西邑が現れて。 何故かどうしても放っておくことができない芳は世話を焼き始めるの…
「その唇をひらけ」 鳥ちゃんがドンピシャにかっこよろしぃぃぃぃ!!!!! アタシの好きなちょっとチャラくも感じるような雰囲気の声です。 ワガママで横柄で。 だけど、言ってることは「たまき好き」ってのと変わらなくて。 「もっと俺にかまえ」とか偉そうに言ってもなんだかかわいい。 サプライズで旅行をプレゼントしようとするのがバレそうになってアタフタしてるのとかもかわいいし。 なんだかんだで…
水瀬結月 有馬かつみ
同級生の10年ぶりの再会モノです。 受の方が見事な勘違いを起こして1人でせつないモード入ってたりします。 読んでる側としては「え、そう思っちゃうわけ?」と思うほどの勘違いなのですが(読んでる側には真実が簡単にわかっちゃうからかな) まあ、それはそれでその思いこみはかわいいといえばかわいいもんです。 それよりも。 ずっと片想いをしていた相手を前に一度でいいからと性的なアプローチに持って…
蓮川愛
3巻です。 この巻は前回でCPとなった薙と恵の話がメイン。 付き合ってはいるものの自分に自信がない恵。 なんとか薙の口から「好き」と言わせようとするけれど薙は言ってはくれなくて。 周りの言葉に左右されたりもして思考はどんどん悪い方へ悪い方へと…。 前回から押せ押せの恵。 今回も自分に自信がないながらも自分の気持ちだけはどんどん口にしてて。 けれど、相手の気持ちを聞くのはコワイ…
まずは奥村×山代編。 今回は嫉妬のお話なんだけども、これもまた一筋縄ではいきません。 それも一重に素直に「嫉妬してる」と言えないからなんだけども。 言えない分もあって、相手の行動に対しても突っ込めずにいたり。 ホントは嫉妬してるのにそういう男は好みでないようだからと強がって見せたり。 そういうズレが重なって離れていってしまうのですが。 最後にはやっぱり互いに素直になって。 どんなに想…
JIRIグループ代表取締役・奥村×インテリアデザイナー・山代 奥村は気障な物言いで面白半分に最初っから山代をおとそうとしてて。 山代はそんな奥村にうんざりしつつも、そっちがその気なら逆に手玉にとってやるって感じで少しずつ距離を詰めていくことになるんですが。 「ミイラ獲りがミイラになっちゃった」みたいな感じで。 どちらがミイラだったのかといえばどっちもどっちな感じでお互い様だとは思うので…
千葉リョウコ
なんというかどの作品も恋愛にぐるぐるしててもどかしかったです!(笑) 「その手を取れば」シリーズ。 なんだかとってもピュアだ! 忘れかけてた何かを感じさせるというか。 簡単に恋愛に発展せずにその前の段階で思い悩んで。 悩んで悩んで自分の感情も受け入れきれずに拒絶して。 けれど、最後に残るのはやっぱり本当の気持ちで。 自分が手離したはずのものに最後には手を伸ばす。 最初は周りの目…
鈴木あみ 樹要
これまで散々、自分たちの立場もあって本心を告げられずに擦れ違ってばかりのせつなさを抱えてきて。 そのせつなさに動かされるように蜻蛉は身請けをうけることにしてしまうのだが。 綺蝶がここにきて動き出して。 いや、彼は花降楼を離れることになる時点でここまで考えていたのだろうとは思うのですが。 それまで素直に尋ねたことがなかったような質問をそれこそ必死にも見えるような姿で何度も問い質す姿は、彼の「…
木原音瀬 禾田みちる
木原作品2作目です。 何を読もうか考えながらこちらの作品リストとか見てたんですけども。 特別ファンタジーが好きというわけではないのに、何故かこの作品に惹かれるものを感じて手にとってみました。 悪魔のウォーレンと天使のカイルの物語。 この巻ではウォーレンの健気さがとにかく目立ちました。 いわゆる「悪魔」と称されるイメージの非道なところはまるでなく。 ただただ大事に育てられてまっすぐに…