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凪良ゆう カワイチハル
茶鬼
ネタバレ
凪良さんがルビー!? 一体どんなお話なんだろうと思いましたら思いっきりラブコメ。 珍しいんじゃないかな?っていうくらい、思い切りはっちゃけてました。 何と言っても特徴は、セリフが長いというか、会話がぽんぽんと続く部分。 多分CDにして実際の音声で再現されたら、かなり面白そうな、そんな印象を受けます。 モノローグが少ない、主人公達がすぐ思った事を言葉にしてやりとりしているから、きっと面白さ…
草川かおり 日羽フミコ
草川かおりさんも新人さんながら、コンスタントに出版されてますね~あっぱれです。 ホワイトハートでは、遊郭→ホストときて、今回は芸能界に参りました。 このレーベルでは作家さんは、以外にも華やかな世界の裏にある苦しみや悲しみとか、そういった切り口をテーマにしているんでしょうか? さて、芸能界モノでこれはマネジャー×売れっ子アイドルという組み合わせなんですが、色々な要素があるにせよ、アイドルがこの…
サクラサクヤ
06年~07年のJune掲載作品5本と、10年のdrap掲載1本と、表題を含めた同人作品が3本と書下ろし、という短編集です。 ひょっとしてこれがサクラさんの商業デビュー作品に近い? juneで描いていたなんて知りませんでした(汗) 確かにjune掲載作品は全編エッチが中心でエロで、drap掲載のはエロ無し。 だけど、あまり隔たりを感じないんです。 何か、元々がきれいな絵だからでしょうか?…
かわかみじゅんこ
04年に松文館から出ていた作品(西目丸名義)に1本新作の描き下ろしを入れた新装版です。 04年の作品なんですが、非常に90年代の匂いがする。 多分、当時の流行の絵柄(ちょっととがった口とか) テーマも、「同性を意識する」ということについて、愛とか恋とか、まだその一歩手前までが多い、割と精神的な内面を描いた作品な感じがします。 この時代の作品って、当時はまだBLにははまってませんでしたが、何…
さとみちる 秀良子
作者さんの初単行本、書下ろしです。 題名の「日月星」は作中で後半出てくる、サンコウチョウの鳴き声(キキナシ)のことだそうです。 本作は実に苦しい物語でした。 キャラクターの属性に萌えるとかそういう類のものではなくて、ほんとうに彼等に生まれた溝の、違ってしまってから7年たった再会から実に1年半かけてやっと歩みよれるまでの、その苦しい心情を読ませる、彼等を見守るお話だったのです。 主人公の…
神田猫
崎さんと準の歳の差、あま~いラブカップル話が表題。 えっ!?7月に2冊目が出たばかりなのにもう?ってびっくりしたんですが、中身はこの”~心”シリーズが2本1作と、あと初期の頃の短編集でした。 この心シリーズで初めて神田猫さんを知ったので、初期作品は絵が全然違って、07年の作品が3本入ってますので、大変興味深いです。 【恋心】 今回は、準が夏休みに入り崎さんが、休みの間中は家に泊まりに来…
橘紅緒 高星麻子
「R134」以来の小説ですね。 よくも悪くもいつものスタイリッシュな橘さんです。 生活感のない主人公達、彼等の周囲の人々には陽がさんさんと照って時間が確かに流れて行っているのに、主人公にだけはその時間がゆっくりと流れて、まるでフィルターを通したような光と空気感が漂う。 今回は、主人公となる穂積が特に色々ワケアリの為に、それが特徴的に出ていました。 一度読んだだけだと、ちょっとかったるくなっ…
高岡ミズミ 立石涼
04年ラキアノベルスで発行されたものに、新たな2本「蕩ける唇」「溺れるカラダ」を入れて出された新装版。 イラストが藤井咲耶さんから立石涼さんに代わり、ちょっとスタイリッシュになりました。 それにしても、高岡ミズミさんにこんな90%エッチばっかりのエロ作品があるなんてしりませんでした!! 作者さんのエロづくしはこれ1本だけだそうで、エロに苦労したとかww 旧版をみてないので、手直しが入ったか…
松雪奈々 街子マドカ
”淫魔””おやじだらけ”とおやじ作家(すみませんw)な印象が続いた松雪さんの3作目は、軽いタッチのラブコメディ。 超!ブラコンの兄が溺愛する弟を振った男をたらしこんでぎゃふんと言わせるつもりが、いつの間にか気になる存在になってしまって、 そして相手の男も軽くあしらうつもりが、兄の態度が面白くてだんだん惹かれて行ってしまってという、 まさにタイトルにしたような愉快なお話でした。 このお兄…
夜光花 奈良千春
前作、ラウルの奪還を通して、啓が大きく成長したことや、驚愕の3P出現など、かなりハラハラドキドキワクワクした展開に比べ 今回も色んな事があるにもかかわらず、それのどれもが重要人物だったり、気になる事だったりするために、テンコ盛りになってしまい、あれよあれよと最後までいってしまいました。 次巻が最終巻になるために、要素を詰め込み過ぎて、 そういう意味で、前作に比べ決してトーンダウンではないです…