茶鬼さんのレビュー一覧

焦れ舞う薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

二転、三転、一体どうなるの!?

ホーネットの女王の千里眼から逃れるように逃避行しているルイと紲。
前作で、紲が蒼真の輸血を受けたことで寿命が延び、しかも赤目だった紲が貴族悪魔しか持たない紫の瞳に左目が変わるオッドアイとなる変容を遂げたことで、彼等の運命も変わってきてしまったのですが、
今回はさらなる驚きが!!
これは新たなる運命を切り開く切り札となるのか?
しかし、ラストは・・・
ああー!まさに題名の如く読者が焦れ舞っ…

7

乱れ咲く薔薇の宿命 小説

犬飼のの  國沢智 

展開していく運命に!?

逃げていたルイととうとう和解(?)して、寿命の問題をクリアするために、ルイのヴァンピールとなることを決意した紲は、その日までになんとしても衰えてしまう嗅覚の為にルイの香りを再現しようと無理をしていました。
しかし、そんなストレスから倒れてしまった紲を心配して表面上の番である豹の蒼真は、紲を連れてルイの居城であるスーラへ、そしてホーネット協会の本部である女王のいる北イタリアへ行くことになります。

7

アンダーグラウンドホテル KISS&KILL コミック

定広美香 

まさか、あの続きが見られるとは!

ハードボイルドな男たちの世界=「アンダーグランドホテル」と呼ばれる脱走不能なレベル3の受刑者が集められた監獄を舞台にした話。
本編の主人公たちは今楽園にいますから(涙)当然主人公は違います。
今回は、新しくシャットコール(監獄のボス)となったエリーと、恋人がFBIで、ラスト心中しようとして自分だけ生き残ってしまったノーマンが中心となります。
脱走不能な監獄が舞台ですから、また今回も苦しい展開…

10

陥落のメソッド 小説

義月粧子  湖水きよ 

持ちつ持たれつ一歩も引かない男の関係はカッコイイ!

クロスノベルズで丁度この作品の弟編にあたる『捜査官は眠らない』が発売になった頃に届いた挿絵担当だった朝南かつみさんの訃報。
あとがきで、他レーベルでその兄編が・・・と述べられていましたがイラストをどうするのか?ひょっとしてオクラ入りになってしまうのでは?と危ぶみもしましたが、
なんと!湖水きよさんのイラストで登場しました!
朝南さんのイメージに似たレーターさん、といえば何名か挙げられることは…

6

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

一番切ないカプかもしれないけど、一番優しいカプでした

同人で書かれていた話が商業で出た本・・・でいいのでしょうか。
同人誌を読んでないので、どんな変更点があるのかとか【続】はどうなのかは、自分は全く知りませんですが、商業で出てくれて嬉しい♪とは思っています。
噂では聞いていたのです、このタランチュラ×カイコガはより切ないよ~!って。
案の定、1度目は涙が止まらなくて、2度目もまた同じで、4度目でようやく落ち着きました(なのでやっとレビューねw)…

10

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

非常にヤンデレがよくわかる本

丸木文華×門地 って最強じゃない?と強烈に期待値をあげて待っておりました!
しかして、
”ザ・ヤンデレ”がそこにありました。
安定の丸木文華品質ですが、何故か全然痛さを感じないのです。
そのヤンデレのほの暗さも、執着の激しさも、甘い甘いものにしか感じない。
そんなハッピーエンドがそこにありました。

高校卒業目前にレイプをされ、人と関わる事を避けてきた真治の苦しみは、自分がそこで犯さ…

5

二度目のオトコ コミック

毬田ユズ 

3大子連れ作品に認定!!

ちょっと子連れモノにはうるさい自分です(笑)
しかしながら、この作品非常~~~!!によかったデス♪
自分が認める「子連れオオカミ」「イクメン☆アフター」と並ぶ3大子連れ作品に認定します(爆!)
で、どこが違うかって?
もちろん設定の上手さがあって、それの上で織りなされていく人間関係と感情の経過が、実に違和感なくスムーズにストンと入ってくる部分です。
子連れモノですから、もちろん子供との関…

7

サヨナラノート コミック

友江ふみ 

ああー、久々に心が洗われました!

デビュー作の時、少女漫画みたいな絵だしお話も少女漫画みたい、でもちょっとキュンとする♪
と思えた作家さんだっただんですが、やはりその路線は全く変わっておらず
むしろ、この路線と設定は少女漫画でもいけるんだけど少女漫画だと絶対鼻であしらってしまうのが、少年同志だからめっさキュンしちゃうんだという結論に導かれた作品です。
奇をてらう設定もシチュもなく、ただただ主人公たちの気持ちで見せていく物語。…

12

先生、恋がしたいです コミック

松木加斎 

先生、実はムッツリ淫乱童貞❤

GUSHのアンソロで毎回テーマがあって続きものになっていたシリーズなんだそうですが、H描写が苦手とおっしゃる割に、思い切ってゲイビ男優を攻め設定にしたために、ゲイビのようなHや言葉などが登場して、
それが興ざめするかと思えば、主人公の設定もありかなりゾクゾクしながら読ませてもらった1冊♪

先生の無自覚天然M属性が、純粋無垢かと思えば実はゲイビ見てたから、要は彼のエッチスキルはゲイビで出来上…

4

聖夜 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  ヨネダコウ 

北から始まりそして南へ、30年愛

この本の中には[名前のない色]と[聖夜]の2本が収録されているのだが、全部読み終わってみて、ある共通点を見てしまった。
それぞれに、片方が恋人としていた人が妻帯の既婚者であったこと。
それにより、[名前のない色]でのミサ先生は苦しんでトラウマとなる既婚者のずるい姿。
[聖夜]では相手に真摯に向き合う既婚者の姿があり、それにより、20年愛となる部分もあるのだが、それはとてもよい人間関係を築いた…

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