total review:290772today:36
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
160/456(合計:4552件)
名倉和希 小路龍流
茶鬼
ネタバレ
軽いノリからコメディ展開、そしてシリアス恋愛モノと、幅が広いなと思っている作家さんです。 今回は、政治家の妾腹でひっそりと目立たないように生きてきた青年が、ある青年実業家と出会った事から、ひとりの寂しさ、日陰の身から脱却していくお話でした。 わりと、よくある展開で、まっとうに王道展開していくのですが、クライマックスがビックリ! 思わず「お前なのかーーー!」と笑ってしまって、、、 このヒール…
かぶとまる蝶子
短編集の時は今ひとつ感の大きいかぶとまる作品ですが、まるまる一冊この話なので、これは久々にいい(かぶとまる作品比w) どっかとぼけた天然キャラ風味がこの作家さんの描く良さの一つだと思うし、今回はそれに少し切なさと健気さが入って、アホアホにはなってないので、また違った印象が見られると思います。 山奥の村の領主の家柄の当主・也光の依頼で、男色の指南をすることになった、家臣の家柄の息子・修吾。 …
北沢きょう
警官モノです。 警官制服萌え属性のある自分から一言言わせてもらうと、ここに出てるおよそ警官らしからぬヘアスタイルが、今ひとつその萌えにマイナスに働いているのが惜しいところです。 特に攻めになる氷室の前髪、うっとーしー!!切りたいぜよ!! 刑事ならまだしも、巡査なんで。。。 刑事に憧れて警官になった主人公・皆藤は、気持ちばかり先走って、手柄を立てたくて頑張るあまりそれが空回りして地域住民…
たつよし
こちら、表題はアホの子攻めとほだされ受けの体格差逆転カプ、 そして併載は、天然リーマン受けと、女装男子×女装男子、の合計3本収録なんですが、 意外にも、自分的ツボは女装男子カプの短編だったり♪ この女装男子カプ、作者さんも好きで描かれたらしく、結構短い話なのに女装が力入ってます♪ 予備校で麻雀ゲームに負けた男子が罰ゲームで女性用下着をつけさせられるんです。 実はこの男子、本当はフリフリや…
小嶋ララ子
実にララ子さんらしい満足な一冊でした。 かわいい系が苦手な自分にしては、かなりな高評価だと思います(!?) ちょっと胸が痛くて、切なくて、でも希望もちゃんとあって、 ただのかわいいだけじゃない。 そんな3本が入っていました。 表題は短編です。 親が犬猿の中の家の息子同士が好き合って恋人同士になって、 それは小さい頃から続く強くて固い揺るがない気持ち。 17歳の彼等はとうとう二人…
小林こたろ
続きを~!と言って1年半でやっと完結続編出ました! ドSの神父様の下僕(?)にさせられてしまった吸血鬼♪ 1巻で謎だった部分が解き明かされると共に、何だかラブ度もアップしてv 神父の呪印によって力を封じ込められているのに気がつかない吸血鬼もどんだけアホやねん(爆)であるが、 みんなにいじりたおされる吸血鬼は可愛かったりする☆ 1巻の終わりに登場した謎の商人で神父ルスランの同級生(どう…
山田まりお
自分が腐男子でないのがとっても惜しいと思った(?) 「萌え」と「愛」の線引きは一体どこにあるのか?(笑) BL好きの腐男子会社員が、自宅の水漏れで階下に住む鳶の男子を住まわすことになってしまって始まる、”ああ、勘違い”な日々(爆笑) いや、別に腐男子に萌えてるわけじゃないですからねっ!w ・・・でも、これって腐男子萌え漫画なんじゃ・・・やっぱり・・・ すみません、是非腐男子の方の意見を聞…
矢城米花 王一
『偽る王子』で主人公を口説いていた丞相と、盗賊団の首領を主人公に据えたスピンオフ。 今回の特徴は、矢城さんといえば触手ですがエロエロ触手じゃなくて攻めの命を狙うための武器としての触手。 若干触手めいた動きをする霧もやはりエロエロじゃなくて人殺しの道具として。 陵辱強姦もお約束なのですが、長持ちの中で複数の男に輪姦される受けちゃんという姿はあるものの(痴漢プレイらしいw)この受け子が気の強いや…
日高ショーコ
やっと出た4巻なんですけど、やっとという感じがしない! このお話は、ストーリーとしても本当に読み応えがあり、マジ映画やドラマにしても全然見劣りしないであろう骨太さを演出している。 今回は、3巻で二人が選んだ道が、それぞれに相手のためを思うがゆえのすれ違いという、実に魅せ場の連続でした(それはきっと毎度なんだけどw) 暁人は、桂木の為、久世家を伯爵家にして彼に譲ろうとし、 桂木は、暁人の…
山中ヒコ
雑誌掲載のときは、発刊に間が空いたりするために、またこの作品が500年とか途方もない時間を超えた作品だったためか、少しかったるく感じていたのですが、こうして一冊で全て読破するとどうでしょう! それはキラキラとした心に染みるお話に自分の中で変化していました。 とても切ない展開です。 SF設定になっているので、そこに色々と実はツッコミどころは満載であるのですが、こうしたファンタジーはそれが主軸で…