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栗城偲 小嶋ララ子
茶鬼
ネタバレ
栗城さんの作品は、全体をとおして「可愛らしい」というイメージがあり、実はその可愛らしさが苦手で自爆してしまうことがあるのです(涙) しかし、何故か大丈夫な時もあるので今作も読んでみました。 確かに、今回もかわいらしいお話なんですが、漫画家であるせいか大人なのにオタク気質の入ったヘタレ気味のゲイという、ちょっと天然めいた性格の大人の攻めと 年齢の割に全くすれてない無自覚の無知なんだけど、や…
剛しいら 小山田あみ
題名が”婚姻”、帯に”夫神×妻神”見事に苦手要素を示唆するような言葉が並んでいたものの、剛さんだし・・・と作家さんの名前で清水の舞台から飛び降りる(w) なにやら、親からきつく言いつけられていた行ってはいけない田舎へ行ってしまい音信不通になった兄と連絡をとりたいと、その双子の妹が友人の婚約者で、友人から依頼された為に、TV屋の性もあり、引き受けてそこへ出かけると、 何と、そこに秘められた神事に…
夏乃あゆみ
以前、線が細いのが読みにくいという印象だったのですが、最近の挿絵ではシンプルながらなかなかにかわいらしい、しっかりした線の雰囲気が出ていたので久々にチャレンジです。 苦手な部分はクリアしていました。 雰囲気系で訴える作風は同じなのですが、この本の同時掲載が05年、07年のものがあり、それと比べると11年作品の表題は随分と解りやすい作りになっており、そんな点でも随分受け入れやすくなっていると思い…
白桃ノリコ
白桃さんも結構なハイペースでデビュー以来単行本を出されています。 特に大きなヒットというのはないのですが、バラエティに富んだ作品が目を引くのは確かです。 実は、今回あまり期待はしてなかったのですが、これが読んだら面白い!! 何か今までの単行本の中で、一番面白かったような気がするんですが。。。 表題はじめ「~でね」一連3本は 高校生主人公・ナオと、その家庭教師になった年上の幼馴染・旭央…
藍生有 宝井さき
LILI文庫さんも装丁を変更されて、シックな色合いに。 黒がメインで珍しく3人表紙があったりして花丸BLACKかと思っちゃいました(汗) そしてお話の方も、非常にライトなエロ乗り三角関係。 本編220Pある中、登場人物達が同じ社内ということもあって、しかも攻め二人なもので、四六時中なんだかんだと絡むので、軽い絡みを含めてもそれだけで100pありますので約半分はそういうシーン。 エロ食傷気味…
鳥海よう子
作者さん初単行本になるのかな? 思わず表紙絵のぱっと見で北上れんさんかと思いました(汗) 中身の絵は全然違いますヨ。 悪くない、言いたい事伝えたいこともよくわかる。 だけど何だろうな?タイトルにあげたような、シリアスのユーモアのバランスの均衡が微妙で、 多分シリアスって裏返せばお笑いの表裏一体なんだけど、それがどっちつかずの方向へもっていってしまっている残念さ。 シリアス展開に激しい萌…
七海
やっぱり七海さん、はずしません!!! 今回もめっさ笑かしてもらいました。 攻め受け攻防戦に、なにげに体格差もあり、大好きな要素が含まれていそうなのは予感されますが、題名がこの主人公達が初めて顔合わせした時の新人の言葉ですねv 別にカッコいいから攻めじゃなくちゃいけない、ってわけでもないのが、この作品の面白さ。 このカッコいい課長がおろおろあたふたする様が実に愉快なのですよ♪ 化粧品会…
鳶田瀬ケビン
作者さん初単行本♪ そっかー、カラー絵が白黒になるとこんな感じになるんだね、ふむふむ。。 同人作品は知らなかったのですが、pixvなど見ておりました時には想像できなかった漫画の質感に驚いております。 しかし、嫌いじゃないです。 むしろ、どんどんと引き込まれていって、特にこのタイプの絵柄には3本中2本がファンタジー設定の作品なのですが、それがとてもよく合っていて雰囲気がでているのですよ。 …
永井三郎
コミカルで楽しそうな表紙に、榎田尤利さんの推薦帯がついているので、きっと初めて永井三郎作品を目にする人には、本を開いてビックリした人も多いに違いないと。 絵は基本とても綺麗なんです。 ただ、ギャグ化した時の振り幅がまず180度、バッタンしちゃってますw そして、モブに至るまでもとっても顔も性格も濃ゆいキャラばかりですw 更に追い打ちをかけるように笑いのツボは、少年ギャグ漫画のお下品(とでも…
新也美樹
「嫁に来ないか」デカイ方が嫁というシリーズも3冊目を迎え、安定感ずっしり。 一番最初は、デカイのが嫁で、だけどタチーー♪というのに単純に釣られて大喜びはしたりもしたのですが、 いつものアホエロなばかばかしさは影をひそめ、どこかおかしい面白さにクスっとはすれど、当の主人公達は至って真面目にそれが当たり前に進行する、その姿はまさに 【需要と供給】の姿を現す、夫夫の姿の実現でありました♪ あ…